井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2013.08.24
こんにちは。
明日はいよいよ茶話会です。
今日は資料と段取り準備に追われていますっ!!(焦)
前もって準備をしておけばよいのですが、
もともと直前でギアが切り替わる性格なのと、
ギリギリまで新鮮な情報を探して伝えたい!という想いとで、
今の今まで掛かっております。
今日は市内で各地のお祭りもありますが、
明日の議会報告を少しでも良いものに出来るよう
準備の時間に充てさせていただきます。
心配していた天気も雨になっていないようなので、
楽しいお祭りになることを願っています(^_^)
8月25日(日) 14時~16時
会場:本町地域センター4階会議室
毎回ご紹介していますが、
遠い、と思われがちな県政を
なるべくわかりやすく伝えるつもりです。
是非、お気軽にご参加ください。
さて。先日の22日(木)は
私にとっても、インターンにとっても盛り沢山の一日となりました。
学生の感想を交えながら、ご報告します。
まず朝は、和光市商工会主催の「打ち水イベント」
に参加しました。
(※なお、写真はPC画面を撮影したものなので
画質がよくありません。ご了承ください。)
前日に雨が降り、少し暑さはおさまりましたが
山盛りのペットボトルキャップを持ってきた方もいらっしゃいました。
=インターン感想(増田くん)=
和光市の駅前で行われたうち水に参加しました。地域でこのようなことをしていることを知らなかったので、驚きました。またアトム通貨の存在を知ることができました。私も、地域の行事で何が行われているか、積極的に調べて参加していこうと思いました。
そして、その後は市役所へ。
まずは、下新倉地区に学校を新設するための準備委員会を
傍聴しました。
(名称は「和光市立下新倉小学校建設準備委員会」)
市議会には特別委員会があり、
この準備委員会は、主に市役所の各部長さんや
公募市民で構成されています。
予てから進められてきたこの事業、
少しずつですが、着実に前進はしております。
=インターン感想(増田くん)=
和光市役所では、最初に委員会を傍聴させていただきました。部長さん方の意見が白熱し、職員さんが責められて上手く受け答えできなかったり、市民としての参加者が少なかったりという、リアルな現場を見ることができました。委員会の進行を身近で感じることができました。
傍聴の後は、松本 和光市長を訪ねました。
学生にとっては、初めて“首長”という職業に出会った瞬間です。
議員とは違った立場で、行政・政治に関わる
その話は学生にとって、貴重な時間になったようです。
=インターン感想(増田くん)=
松本和光市長にご挨拶させていただきました。市長という立場からの町、市民の見方にふれることができたのは、今までの自分の考えを大きく変えるものでした。市長のお話は、なるほど、と感心させられることばかりで、地方行政への理解をより一層深めることができました。ありがとうございました。
昼には久々のカフェラベル。
そして、午後からは消防について
詳しく触れる機会をいただきました。
まずは、市役所の横にある和光消防署。
市議時代に、この消防署が完成した時点で
見学させていただきましたが、
実用されてからこうして署内をしっかり見学させて
いただいたのは初のことです。
=インターン感想(増田くん)=
和光市消防署では、様々な体験をさせていただきました。普段では絶対に体験することのできないホースからの放水や、スプリンクラーを浴びるなど、貴重な体験ばかりさせていただきました。今まで知ることのできなかった消防団の方々の職場の雰囲気にもふれ、遠く感じていた消防団を近くに感じることができる、素晴らしい機会でした。
これはスプリンクラー放水の体験を
しているところ。(中央が私です。)
合羽は着ていますが、水はすごい勢いで
その設置効果を再確認させてもらいました。
その他、救急について、現場の意見も
聞くことが私にとっては大きな目的でありました。
県が6月定例会の補正予算で組んだ
「救急車のタブレット端末配備」についても話を伺い、現場では
効果を期待すると共に、例えば、それでもなお
精神疾患の患者さんの場合など、ケースによっては
引き続き搬送時間が延びる恐れがあることなどを聴きました。
また、先日の特別委員会の視察で
“医療現場のIT利用”として、救急車にwebカメラを
設置する、という事例を見てきました。
(※消防車への設置だけでなく、救急隊員の胸に
webカメラが付いており、事故現場の様子や
重傷者の場合、患部をアップで映すこともできます。)
こうした取組についても意見交換をさせていただきました。
この日の最後には、朝霞にある
朝霞4市(=朝霞、志木、新座、和光)の
県南西部消防本部の指令センターに伺いました。
(※写真は撮影できないため、
こちらはパンフレットを映したものです。)
市議時代に、朝霞地区一部事務組合の会議などで
朝霞の本部には度々伺っていましたが、
こうしてセンターをじっくり見させていただくのは
私にとっても初めてでした。
先程、紹介したwebカメラについては、
県南西消防でも活用しており、実例を見せてもらいました。
消防車についているのではなく、
災害時など大きな事態に出動し、スマホで撮影した映像を
センターで見られる、という仕組みになっています。
視察のwebカメラの映像は、救急だけでなく
搬送先の病院の医師でも見られる・・・というのが
先進事例と言われるポイントとなっていました。
最後に。
このセンターについては、私も考えさせられることが多くありました。
そして、それは学生にとっても同じで、多くの感想を綴ってくれました。
それを最後に紹介したいと思います。
=インターン感想(増田くん)=
24時間応答しなければならない職場の仕組みを見ることができました。どのような処理をされるのか、どのような手続きをふんでどのような対応をとられるのか、などその現場を見て初めて知ることが多くありました。
=インターン感想(照井さん)=
今回のインターンでは、和光市の市長さん会話を交わし、どのように仕事に取り組んでいるかの話を伺わせていただきました。
そして、消防署へ訪れて(消火・避難・スプリンクラーなどの)防災体験をしたり、救助体験(心臓マッサージやAED)をしたり、さらには実際に消防署の指令センターを見学したりしました。
私にとって、これらの体験全てが貴重でとても新鮮なものでした。
印象に残る体験ばかりで、この場で書きたいことが山ほどあるのですが、その中でも私が特に関心を寄せたことは、消防署の指令室において市民からの緊急要請の間違いの電話が何度も鳴っていたことでした。私もこのことが頻繁にニュースで取り上げられていることは知っていましたが、実際に自分の目で見て改めてこういうことなのかと考えさせられました。電話番号の押し間違え、子どものいたずら、スマートフォンにおける衝撃による誤操作、夜間の介護要請、愛するペットの救助要請、など原因は多岐に渡っているそうです。スマートフォンが普及して私たちの生活は便利になっていますが、その一方でこのように間違いの119通報が増加してしまって、消防・救急隊員の方々に負担がかかってしまっているという現状があるということも理解しておく必要があるかもしれません。そんな状況でも、「市民から何でもない119通報が沢山かかってくる方が、市民が元気であるという証拠なので、それが一番良いですね」と隊員の方々はおっしゃっていました。その言葉からは、心から市民の命を救いたいという強い正義感が感じられました。隊員の方から市民に向けて一つのお願いがありました。それは、万が一誤って119に電話を掛けてしまった場合は、間違えてしまったことを伝えてくだされば助かりますとのことでした。市民が無事か否かの確認が取れるまで何度も折り返し電話をすることが指令センターにおいて求められるので、みなさんにご協力を求めたいとのことでした。
緊張感かつ緊迫感が漂う環境で働いている方々の負担を少しでも減らせるように努力して改善していかなければいけない問題や課題がたくさんあるということを身に沁みて感じました。
みなさんありがとうございました!
以上、長文となりましたが、ご覧いただきありがとうございました。
明日はいよいよ茶話会です。
今日は資料と段取り準備に追われていますっ!!(焦)
前もって準備をしておけばよいのですが、
もともと直前でギアが切り替わる性格なのと、
ギリギリまで新鮮な情報を探して伝えたい!という想いとで、
今の今まで掛かっております。
今日は市内で各地のお祭りもありますが、
明日の議会報告を少しでも良いものに出来るよう
準備の時間に充てさせていただきます。
心配していた天気も雨になっていないようなので、
楽しいお祭りになることを願っています(^_^)
8月25日(日) 14時~16時
会場:本町地域センター4階会議室
毎回ご紹介していますが、
遠い、と思われがちな県政を
なるべくわかりやすく伝えるつもりです。
是非、お気軽にご参加ください。
さて。先日の22日(木)は
私にとっても、インターンにとっても盛り沢山の一日となりました。
学生の感想を交えながら、ご報告します。
まず朝は、和光市商工会主催の「打ち水イベント」
に参加しました。
(※なお、写真はPC画面を撮影したものなので
画質がよくありません。ご了承ください。)
前日に雨が降り、少し暑さはおさまりましたが
山盛りのペットボトルキャップを持ってきた方もいらっしゃいました。
=インターン感想(増田くん)=
和光市の駅前で行われたうち水に参加しました。地域でこのようなことをしていることを知らなかったので、驚きました。またアトム通貨の存在を知ることができました。私も、地域の行事で何が行われているか、積極的に調べて参加していこうと思いました。
そして、その後は市役所へ。
まずは、下新倉地区に学校を新設するための準備委員会を
傍聴しました。
(名称は「和光市立下新倉小学校建設準備委員会」)
市議会には特別委員会があり、
この準備委員会は、主に市役所の各部長さんや
公募市民で構成されています。
予てから進められてきたこの事業、
少しずつですが、着実に前進はしております。
=インターン感想(増田くん)=
和光市役所では、最初に委員会を傍聴させていただきました。部長さん方の意見が白熱し、職員さんが責められて上手く受け答えできなかったり、市民としての参加者が少なかったりという、リアルな現場を見ることができました。委員会の進行を身近で感じることができました。
傍聴の後は、松本 和光市長を訪ねました。
学生にとっては、初めて“首長”という職業に出会った瞬間です。
議員とは違った立場で、行政・政治に関わる
その話は学生にとって、貴重な時間になったようです。
=インターン感想(増田くん)=
松本和光市長にご挨拶させていただきました。市長という立場からの町、市民の見方にふれることができたのは、今までの自分の考えを大きく変えるものでした。市長のお話は、なるほど、と感心させられることばかりで、地方行政への理解をより一層深めることができました。ありがとうございました。
昼には久々のカフェラベル。
そして、午後からは消防について
詳しく触れる機会をいただきました。
まずは、市役所の横にある和光消防署。
市議時代に、この消防署が完成した時点で
見学させていただきましたが、
実用されてからこうして署内をしっかり見学させて
いただいたのは初のことです。
=インターン感想(増田くん)=
和光市消防署では、様々な体験をさせていただきました。普段では絶対に体験することのできないホースからの放水や、スプリンクラーを浴びるなど、貴重な体験ばかりさせていただきました。今まで知ることのできなかった消防団の方々の職場の雰囲気にもふれ、遠く感じていた消防団を近くに感じることができる、素晴らしい機会でした。
これはスプリンクラー放水の体験を
しているところ。(中央が私です。)
合羽は着ていますが、水はすごい勢いで
その設置効果を再確認させてもらいました。
その他、救急について、現場の意見も
聞くことが私にとっては大きな目的でありました。
県が6月定例会の補正予算で組んだ
「救急車のタブレット端末配備」についても話を伺い、現場では
効果を期待すると共に、例えば、それでもなお
精神疾患の患者さんの場合など、ケースによっては
引き続き搬送時間が延びる恐れがあることなどを聴きました。
また、先日の特別委員会の視察で
“医療現場のIT利用”として、救急車にwebカメラを
設置する、という事例を見てきました。
(※消防車への設置だけでなく、救急隊員の胸に
webカメラが付いており、事故現場の様子や
重傷者の場合、患部をアップで映すこともできます。)
こうした取組についても意見交換をさせていただきました。
この日の最後には、朝霞にある
朝霞4市(=朝霞、志木、新座、和光)の
県南西部消防本部の指令センターに伺いました。
(※写真は撮影できないため、
こちらはパンフレットを映したものです。)
市議時代に、朝霞地区一部事務組合の会議などで
朝霞の本部には度々伺っていましたが、
こうしてセンターをじっくり見させていただくのは
私にとっても初めてでした。
先程、紹介したwebカメラについては、
県南西消防でも活用しており、実例を見せてもらいました。
消防車についているのではなく、
災害時など大きな事態に出動し、スマホで撮影した映像を
センターで見られる、という仕組みになっています。
視察のwebカメラの映像は、救急だけでなく
搬送先の病院の医師でも見られる・・・というのが
先進事例と言われるポイントとなっていました。
最後に。
このセンターについては、私も考えさせられることが多くありました。
そして、それは学生にとっても同じで、多くの感想を綴ってくれました。
それを最後に紹介したいと思います。
=インターン感想(増田くん)=
24時間応答しなければならない職場の仕組みを見ることができました。どのような処理をされるのか、どのような手続きをふんでどのような対応をとられるのか、などその現場を見て初めて知ることが多くありました。
1日に様々なことを一気に肌身で感じることができて、体力的には疲労感でいっぱいですが、精神的には満足感でいっぱいです。とても素晴らしい経験をすることができました。
=インターン感想(照井さん)=
今回のインターンでは、和光市の市長さん会話を交わし、どのように仕事に取り組んでいるかの話を伺わせていただきました。
そして、消防署へ訪れて(消火・避難・スプリンクラーなどの)防災体験をしたり、救助体験(心臓マッサージやAED)をしたり、さらには実際に消防署の指令センターを見学したりしました。
私にとって、これらの体験全てが貴重でとても新鮮なものでした。
印象に残る体験ばかりで、この場で書きたいことが山ほどあるのですが、その中でも私が特に関心を寄せたことは、消防署の指令室において市民からの緊急要請の間違いの電話が何度も鳴っていたことでした。私もこのことが頻繁にニュースで取り上げられていることは知っていましたが、実際に自分の目で見て改めてこういうことなのかと考えさせられました。電話番号の押し間違え、子どものいたずら、スマートフォンにおける衝撃による誤操作、夜間の介護要請、愛するペットの救助要請、など原因は多岐に渡っているそうです。スマートフォンが普及して私たちの生活は便利になっていますが、その一方でこのように間違いの119通報が増加してしまって、消防・救急隊員の方々に負担がかかってしまっているという現状があるということも理解しておく必要があるかもしれません。そんな状況でも、「市民から何でもない119通報が沢山かかってくる方が、市民が元気であるという証拠なので、それが一番良いですね」と隊員の方々はおっしゃっていました。その言葉からは、心から市民の命を救いたいという強い正義感が感じられました。隊員の方から市民に向けて一つのお願いがありました。それは、万が一誤って119に電話を掛けてしまった場合は、間違えてしまったことを伝えてくだされば助かりますとのことでした。市民が無事か否かの確認が取れるまで何度も折り返し電話をすることが指令センターにおいて求められるので、みなさんにご協力を求めたいとのことでした。
緊張感かつ緊迫感が漂う環境で働いている方々の負担を少しでも減らせるように努力して改善していかなければいけない問題や課題がたくさんあるということを身に沁みて感じました。
みなさんありがとうございました!
以上、長文となりましたが、ご覧いただきありがとうございました。
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