井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2013.04.13
こんにちは。
ここ数日はチラシの最終調整を集中的に行いました。
来週の印刷完成を目指して頑張っているところです。
また、今日は2件の会合に出席させていただきました。
さて、一昨日の4月10日(水)から
防災無線の見守り放送が少し変わったの、ご存知ですか?
小学生の下校時に
子どもたちの声による「見守り協力依頼」の放送を実施することになったのです。
これは子どもたちに対する犯罪被害を未然に防止するための
取組の一環で犯罪情勢等を考慮して、当分の間実施されるとのことです。
「こちらは、ぼうさい和光です。
これから私たち小学生が下校する時刻となります。
地域のみなさま、私たちをいつも見守っていただき、ありがとうございます。
今日も、よろしくお願いします。」
と子供の声で放送されます。
私も昨日までの2日間は下校の時間に
聴けなかったので、今日初めて耳にしました。
この件は私も思い入れがあります。
それは、かつて市議会議員時代に
この提案を行ったことがあるからです。
平成22年 12月定例会の一般質問で提案したもので
当時の議事録を見ると、
(井上)
他の自治体の事例で一つちょっと提案をさせていただきたいと思います。
お隣の練馬区では、夕方の見守り放送を子供の声で行っております。あと、ふじみ野市でも、ことしの10月1日から児童の声に切りかえたそうなんです。内容も、子供たちから呼びかけるというような形になっていて、より子供たちの登下校に意識を寄せてもらって見守り効果を高めるということにつながるのではないかというのが、これら自治体での導入のもととなった考えのようなんですが、これは和光市でもいかがでしょうか。
(総務部長)
子供の声で放送できないかということでございますけれども、先ほども答弁させていただきましたけれども、放送の中では声が怖いとかというお話があったところでございます。その辺は子供の声で流すということは有意義であるのかなと思ってございます。市といたしましては、夕刻に流しております子供たちの帰宅を促す放送につきましては、日没時間に合わせて年4回の放送時間を変えているというところもございます。また秋口など、季節の変わり目などがそれに対応できないというところもございますので、放送時間の変更をふやすこと、また先ほどおっしゃられました子供の声で流していくというところを検討させていただきたいと思ってございます。
この時から2年半くらい経っていますが、
こうして提案が形になったのを感慨深く思います。
また、この時は、
・防災無線のメンテナンスについて や
・防災無線の流している内容のHP掲載や、迷い人情報放送後の事後報告
についても議論したのでした。
特に、当時、まだ普及の途上だった
「ツイッター」の活用も取り上げました。
下記がその会議録の一部です。
(井上)
先ほどもちょっと取り上げましたが、ツイッターの活用もあわせて検討してもらえればなと思います。今の和光市ツイッターはイベントの告知を中心に行っているかと思いますが、それを防災無線と同様に、災害情報や迷い人情報、あとは不審者の情報など、そういったものにも活用できるのではないかなと考えています。これをだれか個人からの発信だと誤報としてとらえられることもありますので、和光市として発信していくのであれば、防災無線にも通じる新しい発信体制になるのではないかなと。
といった質問を行いました。
(総務部長)
先ほどのホームページを先にやらせていただこうかなとは思ってございますけれども、そのホームページの掲載が終わった後にでも、そのツイッターに関しましては必要に応じて担当課と利用について協議をしていきたいなと思ってございます。ただ、技術的な面とか、先ほど個人的な情報になるんではないかというところも懸念されますので、そこら辺を十分考えながら進めさせていただきたいと思ってございます。
と答弁を受けたのでした。
このツイッターの活用もその後、実現しています。
自分の提案が数年経って形になる。
「行政は時間が掛かる」というのではなく、
求められる提案を行なったなら、時間は掛かっても実現する!
そう思って今後も県議会の場でも
県政を動かす提案を行っていきたいと思います。
ここ数日はチラシの最終調整を集中的に行いました。
来週の印刷完成を目指して頑張っているところです。
また、今日は2件の会合に出席させていただきました。
さて、一昨日の4月10日(水)から
防災無線の見守り放送が少し変わったの、ご存知ですか?
小学生の下校時に
子どもたちの声による「見守り協力依頼」の放送を実施することになったのです。
これは子どもたちに対する犯罪被害を未然に防止するための
取組の一環で犯罪情勢等を考慮して、当分の間実施されるとのことです。
「こちらは、ぼうさい和光です。
これから私たち小学生が下校する時刻となります。
地域のみなさま、私たちをいつも見守っていただき、ありがとうございます。
今日も、よろしくお願いします。」
と子供の声で放送されます。
私も昨日までの2日間は下校の時間に
聴けなかったので、今日初めて耳にしました。
この件は私も思い入れがあります。
それは、かつて市議会議員時代に
この提案を行ったことがあるからです。
平成22年 12月定例会の一般質問で提案したもので
当時の議事録を見ると、
(井上)
他の自治体の事例で一つちょっと提案をさせていただきたいと思います。
お隣の練馬区では、夕方の見守り放送を子供の声で行っております。あと、ふじみ野市でも、ことしの10月1日から児童の声に切りかえたそうなんです。内容も、子供たちから呼びかけるというような形になっていて、より子供たちの登下校に意識を寄せてもらって見守り効果を高めるということにつながるのではないかというのが、これら自治体での導入のもととなった考えのようなんですが、これは和光市でもいかがでしょうか。
(総務部長)
子供の声で放送できないかということでございますけれども、先ほども答弁させていただきましたけれども、放送の中では声が怖いとかというお話があったところでございます。その辺は子供の声で流すということは有意義であるのかなと思ってございます。市といたしましては、夕刻に流しております子供たちの帰宅を促す放送につきましては、日没時間に合わせて年4回の放送時間を変えているというところもございます。また秋口など、季節の変わり目などがそれに対応できないというところもございますので、放送時間の変更をふやすこと、また先ほどおっしゃられました子供の声で流していくというところを検討させていただきたいと思ってございます。
この時から2年半くらい経っていますが、
こうして提案が形になったのを感慨深く思います。
また、この時は、
・防災無線のメンテナンスについて や
・防災無線の流している内容のHP掲載や、迷い人情報放送後の事後報告
についても議論したのでした。
特に、当時、まだ普及の途上だった
「ツイッター」の活用も取り上げました。
下記がその会議録の一部です。
(井上)
先ほどもちょっと取り上げましたが、ツイッターの活用もあわせて検討してもらえればなと思います。今の和光市ツイッターはイベントの告知を中心に行っているかと思いますが、それを防災無線と同様に、災害情報や迷い人情報、あとは不審者の情報など、そういったものにも活用できるのではないかなと考えています。これをだれか個人からの発信だと誤報としてとらえられることもありますので、和光市として発信していくのであれば、防災無線にも通じる新しい発信体制になるのではないかなと。
といった質問を行いました。
(総務部長)
先ほどのホームページを先にやらせていただこうかなとは思ってございますけれども、そのホームページの掲載が終わった後にでも、そのツイッターに関しましては必要に応じて担当課と利用について協議をしていきたいなと思ってございます。ただ、技術的な面とか、先ほど個人的な情報になるんではないかというところも懸念されますので、そこら辺を十分考えながら進めさせていただきたいと思ってございます。
と答弁を受けたのでした。
このツイッターの活用もその後、実現しています。
自分の提案が数年経って形になる。
「行政は時間が掛かる」というのではなく、
求められる提案を行なったなら、時間は掛かっても実現する!
そう思って今後も県議会の場でも
県政を動かす提案を行っていきたいと思います。
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