井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2012.10.11
こんにちは。

今週は火曜日が常任委員会「産業労働企業委員会」。

そして、1日調査休会を挟んで、
今日が特別委員会、「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会
でした。

特別委員会の今回のテーマは、
「大規模な自然災害への対応について」
 ~水害・土砂災の軽減に向けた取り組み~

でした。

(※常任のほうはまた報告します。)




この写真は、かつて埼玉で発生した
水害の様子です。

和光市も流れる新河岸川の上流(川越市内)で
発生した洪水の様子です。

埼玉は川も多い一方、
川よりも低い土地に住宅が形成されてきています。

そのため、水害に対して脆弱な地形と言えます。


また、近年のゲリラ豪雨の増加で
「内水氾濫(ないすいはんらん)も対策が必要です。
※川から水が溢れたのではなく、雨を川に流しけれずに起こる水害え

ます。


その後、

・河川の改修
・調整池、調節地の整備
・雨水貯留&浸透施設の整備
・ハザードマップの活用
・水害情報の発信
・土砂災害対策

といった治水対策を進めてきています。


今回の委員会では、私は上記のうち、

・ハザードマップの活用
・水害情報の発信


に重きを置いて、質疑・提案を行いました。


また、県では今年度からの新たな取り組みとして、
川の水位をよりわかりやすくする表示に変える取り組み
進めています。





これからまた、いつ大きな水害が訪れるか
わかりません。

地震と違って、水害は
ある程度、予測、回避できる災害でもあります。

ハザードマップなど参照していただき、
是非、備えていただければと思います。


(参考)

和光市ハザードマップ
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_5838/_5840/sei_2_13.html



ちなみに、私が今回の委員会の調査で見た
ハザードマップで「よく出来てるなぁ」と思ったのが
お隣 戸田市のハザードマップです。

しかも、下記に紹介するのは
“内水専用”のハザードマップです。

たとえ、川の堤防から水は溢れていなくても
豪雨によって、水に浸かる可能性がある地域がよくわかります。

http://www.city.toda.saitama.jp/439/438516.html




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