井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2012.09.11
こんにちは。

昨日、電車で都内に出る用事があって
和光に戻ってきた時のこと。

ちょうど私が和光市駅のホームに降りたところ、
「見慣れない電車が走っているなぁ」と思いました。




よ~く見ると、東急東横線の車両でした。

行先のところには「試運転」とあります。





東京メトロ副都心線は、
来年の3月16日に直通運転、相互乗り入れを開始します。

和光市でもその日、イベントを行う予定にしているようですし、
それにあたり、県の補助金も交付もされることが
決まっています。

こうした試運転の様子などを見ると
その日が近づいてきていることを実感しました。


もちろん、大事なのはそのイベントそのものだけでなく、
この機会をどう生かすか・・・です。

市議会の時、そして県議になってからも
この機会を待ちわび、そして提案を重ねてきたので
今度、改めて、この件もお話しできれば、と思います。



さて。

大切なお知らせをひとつ。

この間の極端に少ない降雨量を受け、利根川上流の8つのダムの
貯水量が減少しています。

そこで、県では本日(=平成24年9月11日)の午前9時から
利根川水系からの取水を10%制限することにしました。



県は、利根川水系に関係する国・都県で構成される
「利根川水系渇水対策連絡協議会」に参加して、
これらの対応を行っているところです。

埼玉県では、企画部にある「土地水政策課」が中心となっていますが、
それ以外にも、水道・浄水場を管理する「企業局」、
その他にも、県土整備部や農業用水・工業用水にも影響があるので
そういった様々な関連部署が集まり、対応にあたっています。


私は現在、上に記した「企業局」を所管する
「産業労働企業委員会」に所属をしています。


企業局としては、10%取水制限を行う一方で
『県民への節水の呼びかけを行う』、としています。


私も自分の生活の中で、出来る範囲ではありますが
気を付けているところです。

県民の皆様にも、ご協力をお願い致します。




なお、

●荒川水系(※和光市は荒川水系)は、制限されないので
当面の対策は市町村が必要とする水量に対して原則5%削減

●但し、削減分を地下水で補うことができない受水団体(≒各自治体)は
住民生活を考慮し、削減を緩和

となっています。



まだまだ残暑は続きそうです。
体調管理に気を付けながら、ご協力をお願いします。

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