井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2012.07.24
こんにちは。
昨晩は、久々に演劇を見に行ってきました。
サンアゼリアで上演された
『東京原子力クラブ』です。
この演劇は、理化学研究所で研究をしていた、
実在した「朝永」博士をモデルにした「友田」という研究者を
主人公にしています。
「平和館」という友田たちが下宿していた下宿が
劇の舞台セットになっています。
原子核の研究に心血を注いだ「友田」が
研究で成果を上げていくのだけれど・・・
戦争の渦の中に巻き込まれ、
その研究が徐々に原子爆弾などの戦争のための研究にも使われていく・・・といった部分が
ストーリーの核となっています。
ただ、それ以上に「平和館」の下宿人同士の
やりとりが人間臭く描かれていて、そこがなによりの見所だったと思います。
さて。
今回の演劇の中で、記憶に残ったセリフがありました。
(※ちゃんとは覚えていないので、ニュアンスだけですが。)
「一度手に入れた知識だ。それを忘れることはない」
原爆にも使える原子核の研究・・・
また、事故の危険も孕む原子力発電・・・
では、それらが危険だからといって、それまでの研究によって得られた成果や
一度でも発見した知識を放棄することになるか・・・・というと、それはない。
友田と、その研究者仲間のセリフのやり取りで
出てきた言葉です。
知識・研究も、すべては何に使うか、なのだと思います。
演劇を見終えて思うのは、理化学研究所が
世界を相手に研究を重ねてきたか・・・ということです。
この演劇では、かつての文京区にあったころの設定ですが、
改めて、理化学研究所が今、この和光市にあることを誇りに思いました。
昨晩は、久々に演劇を見に行ってきました。
サンアゼリアで上演された
『東京原子力クラブ』です。
この演劇は、理化学研究所で研究をしていた、
実在した「朝永」博士をモデルにした「友田」という研究者を
主人公にしています。
「平和館」という友田たちが下宿していた下宿が
劇の舞台セットになっています。
原子核の研究に心血を注いだ「友田」が
研究で成果を上げていくのだけれど・・・
戦争の渦の中に巻き込まれ、
その研究が徐々に原子爆弾などの戦争のための研究にも使われていく・・・といった部分が
ストーリーの核となっています。
ただ、それ以上に「平和館」の下宿人同士の
やりとりが人間臭く描かれていて、そこがなによりの見所だったと思います。
さて。
今回の演劇の中で、記憶に残ったセリフがありました。
(※ちゃんとは覚えていないので、ニュアンスだけですが。)
「一度手に入れた知識だ。それを忘れることはない」
原爆にも使える原子核の研究・・・
また、事故の危険も孕む原子力発電・・・
では、それらが危険だからといって、それまでの研究によって得られた成果や
一度でも発見した知識を放棄することになるか・・・・というと、それはない。
友田と、その研究者仲間のセリフのやり取りで
出てきた言葉です。
知識・研究も、すべては何に使うか、なのだと思います。
演劇を見終えて思うのは、理化学研究所が
世界を相手に研究を重ねてきたか・・・ということです。
この演劇では、かつての文京区にあったころの設定ですが、
改めて、理化学研究所が今、この和光市にあることを誇りに思いました。
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事