井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2024.09.01
昨年(令和5年度)実施した「県内一斉防災訓練」では県下で59万4千人もの多くの方に御参加いただきました。
今年度も本日9月1日の「防災の日」を機に、大震災の教訓を再認識し、災害への備えと対応力を一層高める機会として、県議会主催のシェイクアウト訓練を実施します。
シェイクアウト訓練は、短時間で、誰でも、どこにいても実施できる訓練です。
皆様、奮ってご参加ください!
詳細は下記をご覧ください。
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【実施日時】
令和6年8月30日(金曜日)~令和6年9月5日(木曜日)<防災週間>
※上記期間中、ご都合のよい日時で実施してください。
【県議会主催のシェイクアウト訓練とは?】
• 県民・企業・団体が各自で設定した日時でシェイクアウト訓練を実施します。
• 併せて、災害用伝言ダイヤルの体験利用等のプラスワンの取り組みを実施します。
【そもそもシェイクアウト訓練とは?】
地震を想定して参加者が一斉に身を守るための安全確保行動を実施するもの(日本シェイクアウト提唱会議が提唱)
その場で
(1)まず低く(DROP)
(2)頭を守り(COVER)
(3)動かない(HOLⅮ ON)
という安全確保行動を、いざという時にすばやく反応するための練習です。
詳しくは、下記URLをご覧ください。
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そして、実施にあたっては、ひとつお願いがあります。
ここから「事前登録」をお願いします。
その登録では
・参加形態
・参加人数
・所在(居住)市町村
・参加予定日
・プラスワンで実施予定の取り組み(複数選択可)
(企業・団体での参加の場合は)
・組織・団体名
・埼玉県議会ホームページ等に参加団体として掲載していいか。
を伺うので、必要事項を可能な範囲でお知らせください。
最後に。
昨年は、和光市長・和光市議会議長・教育長・商工会へと参加要請をして回ったのですが、今年はその呼び掛け実施が十分には出来ませんでした。
なので、現時点で、和光市で実施予定の団体・人数は決して多くない状況です。
是非、和光市で少しでも多くの方が参加してくださればと思います。
昨年は私は「県議会議事堂で会議中に遭遇したら?」を想定して、会派メンバーと共に実施しました。(その様子は、新聞記事になりました。)
今年は広沢小学校区の「地区社協」の防災部会の皆様と実施予定です。
2024.08.30
ノロノロ台風が全国で大きな影響を及ぼしています。
自然のことですので、台風そのものを人間がどうにか出来る訳ではありませんが、どうか少しでも被害を抑えられたらと思います。
さて、「自然」といえば、本当に身の周りにも危険なものも隠れてるかもしれません。
和光市駅南口の線路沿いを東に行ったところにある「チビッコ公園」にひょっとしたら『毒キノコ』かもしれないものが生えていました。
草むらに紛れて数本生えていました。
公園を管理する和光市役所の都市整備部に連絡し、早速除去してもらいました。
キノコの毒性の有無の特定はなかなか難しいですし、また別のところから生えてくる(既に別の場所では生えている)可能性は十分にあるので、「危うしに近づからず」の精神で、皆様、警戒してください。
特に、子どもやペットは思いもがけない行動を取る可能性もあるので、注意してもらえればと思います。
2024.08.15
最新の天気予報だと、台風7号は今後発達しながら北上し、16日から17日にかけて、「強い勢力」で暴風域を伴いながら関東に近づく恐れがあるということです。
先日の7月31日は、和光市内でも短時間・集中的に大雨が降り、大きな影響が出ました。
(※和光「市」と埼玉「県」でそれぞれ管轄が異なるので、私がしっかり確認の上でお話しできるのは「県」の情報となります。)
●冠水による通行止め…0件
…意外かもしれませんが、今回は県道に関しては、通行止めはしていません。
通行止めの措置は「道路管理者」(=県。実務は朝霞県土事務所)か、県警が行なえます。
今回も大雨で水が貯まった箇所(例:笹目通りの島忠付近の交差点付近や、北原小近くのアンダーパスなど)はありましたが、それでも県土事務所職員や県警が現地に向かった時点では、基準のひとつである「15cm以上の冠水」には至っていなかったため、通行止めは行なっていません。
※15cmというのは、車のマフラーが漬かってしまう高さで、走行不能に陥ってしまいます。
ちなみに、例えば、笹目通りの「吹上観音前交差点」付近では、雨水の勢いがすごく、側溝のふたが持ち上がってしまいました。
県土事務所では、こうした状況の改善に豪雨通過後もすぐに対応を進め、側溝のふたの補修などに動きました。
●越水した河川…なし
こちらも、幸いにして越水することなく、豪雨をやりすごすことが出来ました。
今回の特徴は、短時間で増水し、その後、水位が一気に下がっていったということです。
やはり、降った時間と場所が限られていたことが大きいと分析しています。
また、この間、進めてきた新河岸川の河川改修工事によって、新河岸川の「受け皿」が大きくなったことも効果を発揮したと言えます。まだ工事は途中ですが、この夏の集中豪雨を機に、改めて急いで完成させることが重要だと思います。
とはいえ、まずは、今回の台風を無事に乗り越えることが重要です。
朝霞県土事務所も、台風に備え、出来る限りで側溝の清掃なども行い、備えると言っております。
皆様、どうか気を付けてお過ごしください。
(※写真は先日の大雨の際の様子。建物の中・上層階でも何が起きるか分からない…という注意が必要かもしれません。)
2024.08.13
パリオリンピックが閉会しました。
日本時間の11日(土)には、和光市出身で『自転車オムニアム』に出場した梶原悠未選手の応援のパブリックビューイングが行われました。
(写真は種目途中のプレイバックの様子。ちなみに、タイミングよく元木咲良選手の試合の様子が流れていました。)
合計4種目の合計得点を競う過酷な競技のため、夕方6時に第1種目が始まり、第4種目が終わって全ての決着がつくのは夜の10時でした。
上記のような競技スケジュールだったので、私は、家族とも共に梶原悠未選手を応援したくて、第三種目までは自宅で応援しました。
前回の東京五輪では銀メダルを獲得し、今回こそ金メダルを!…と臨んだパリ五輪だったのですが、長年競技を見てきた私や支援者から見ても「今日の梶原選手はいつもとどこか違う」と感じました。
今朝の新聞で「五輪の雰囲気に圧倒され、恐怖心も芽生えた」とのコメントが載っていました。
私には想像も出来ないプレッシャーがあったと思います。競技当日の梶原選手の様子は、その表現を聞いて納得できた気もします。
梶原選手自身は今後のことについて多くはコメントされていないようですが、これからの活躍を引き続き応援したいと思います。
さて、パブリックコメントには、最後の第4種目の際に合流しました。
これは是非、現地に居た梶原選手やチームの方々にも知っていただけたらなぁ…と思いますが、このパブリックビューイングでは、最後の最後まで、声援が飛んでいました。
特に、子どもたちが大きな声でリードしてくれて、スティックバルーンを叩きながら「ニッポン


私も市長と一緒に応援していました。その時の様子を写真で撮ってくださった方がその写真を送ってくれましたが、楽しそうに応援してますね。この機会をつくってくれた梶原選手に改めて感謝したいと思います。
次にこのようなパブリックビューイングが和光市で開かれるのはいつの日か?
その時を楽しみに待ちたいと思います

2024.08.01
改めて、昨日7月31日の夕刻、和光、朝霞、新座といった県南西部地域 及び 東京の板橋・練馬エリアに激しい豪雨が降りました。
床上浸水、床下浸水など豪雨を原因とした被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
このエリアは、約10年前の平成26年6月25日発生のゲリラ豪雨の際にも、同様に浸水被害が発生しました。
(この時も、当時の市長さん・衆議院議員さんと一緒に地域を回りました。)
和光市では、この時の被害を踏まえ、この地域の雨水を流す側溝を改修し、流せる雨水の量を増強しました。
しかし、昨日の雨はその想定量を大きく超えました。
浸水してしまった地域は、まさにこのあたりの水の全てが流れ込むような地形をしています。
側溝の水は詰まることなく流れていたし、その先の雨水管も詰まることなく、水を受けていたそうですが、それでも側溝のふたが水の勢いで浮き上がってしまったと言います。
市長だけでなく、道路部門の職員さんも来ていましたので、現地を見ながら、今後どのような対策が出来るか検討されることと思います。
付近の「柿の木坂湧水公園」の下から入れる出入口も、泥でドロドロになっていました。入口を封鎖するかは市の判断ですが、少なくともこちらをご覧いただいた方は、下からの出入りは止めたほうが賢明かと思います。
柴崎市長と私とで被災された方のお話を伺っていると「水没した家具や家電、どうしたらいいですか?」とご相談いただきました。
ちょうどそこに合流する形で市の「環境部」の職員の方(清掃センターの職員さんを含む)が現地に来てくださいました。処分するにもマンパワーも少なく途方に暮れていた…ということでしたので、その点についても職員さんに事情を伝えることが出来ました。
そして、県行政に関わるものとして、最も心配するのが河川の氾濫です。
今回、河川はギリギリですが溢れることはありませんでした。
明確な分析ではありませんが、建設系の職員さんと話したところ、下記のような話をしました。これは的を射てると思っています。
●今回、和光市内を流れる越戸川、谷中川、白子川は、水位は急上昇したが、雨が止むとあっという間に水位が下がった。
●前回との違いを想像すると、降雨範囲が和光、朝霞、志木、新座といった非常に狭いエリアに限られていた。
●もし仮に川越市などの上流部でもっと雨が降っていたら、和光近辺の新河岸川や荒川の水位が上がって、流れ込む越戸川や白子川の水を受け止めきれなかっただろう。
●今回は、新河岸川や荒川の水位に余裕があったため、市内の河川が溢れることなく、水を受け止めきれたのではないか。
ということでした。
また、
●ここ10年で、新河岸川の河川改修も進めてきたので、それも功を奏した
とみています。
この先も、まだまだ暑い日が続きそうです。
前回のゲリラ豪雨から10年で今回、同規模の豪雨となりましたが、ここ最近の気候変動はもう異常です。今年中に同じようなことも発生する可能性も否定できません。
どうか皆様にも自身の身を守る行動を引き続きお願い致します。
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