井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2024.04.01
今日から新年度です。大きな環境の変化の中、迎えているという方もいらっしゃるかと思います。私は今年は比較的変化の少ない4月1日を迎えています。(去年はまさに今頃選挙をしていました。)

今年度も無所属県民会議のメンバー、そして大野知事とも連携しながら、県政発展に努められたら、と思っております。(※写真は2月定例会の閉会後に撮影した1枚。)






今日は早速県庁に登庁し、新年度に就任した山崎副知事をはじめとする執行部の皆様と就任挨拶を交わさせていただきました。

当初、“新任の特別職”だけかと思っていたので、それだと数名だけなのですが、新就任の部長さんまで含めてお越しいただいたので、名刺交換の行列が出来てしまいました。(写真②参照)




県議1期目や2期目に、課長さん辺りのポジションでお世話になった方々が部長に就任していて、私としては、より活動しやすくなる雰囲気を感じております。


議事堂の生け花は、過去最大の空間を使った作品が飾ってあり、そのダイナミックスな感じから、なんだか元気をもらった気がします!






2024.03.26
6,9,12月の定例会では、議会最終日と言えば、午前に委員長報告。午後に討論・採決、そして夕方に閉会…という流れです。

但し、2月定例会は委員長報告を行うだけで半日掛かります。(予算特別委員会があるためいつもより長くなる。)

また、閉会までに次年度の委員会の構成や次期議長を決める選挙も生じるため、通常なら1日で終わらす委員長報告&討論・採決を2日に分けて行います。


今日はその「委員長報告」が行われた日でした。


そして昼から午後にかけて、会派の打ち合わせなどが続き、和光に戻ってからは、「和光市人権教育推進協議会」の研修に参加しました。


明日は朝から代表者会議があるため、いつもより早く出勤です。


とは言いつつ、まだ明日締め切りの原稿が残っていたりします。
明日目途がつくまで頑張りたいと思います。








(※写真はこの数日に飾られた議事堂のお花です。)
2024.03.21
今朝の地震、皆様も驚かれたと思います。

私は室内で揺れを感じたので、すぐさま机の下に避難しました。(昨年の埼玉県議会が呼びかけたシェイクアウト訓練以降、動きが早まっています。)


埼玉県内でも、県有施設にいくつか軽微な影響が出ましたが、ライフライン・鉄道など大きな影響はありませんでした。




また、今日も強い風でしたね。ひょっとしたらこっちのほうが、被害が大きかったかもしれません。


先日も、おそらくは風の影響と思われる、標識の落下がありました。市民の方が教えてくださったので、市役所に連絡して回収してもらいました。





今後も地震はもちろんですが、雨・風などの気象状況による落下事故等も有り得るかと思いますので、どうぞお気を付けください。



2024.03.19
この点について、今朝に掛けて、なぜか複数の市民の方から同様の質問をいただきました。その方にはお返事しましたが、こちらでもお答えさせていただきます。


私なりの見解ですが、ほぼ全国共通の認識かと思います。

答えは

「A、別に構わない。その証拠に大野埼玉県知事はバリバリ公務が入っている。」

です。


定例会で、本会議をやっているときに公務が入るということはまず在りません。(議場に出席しているのだから当たり前ですね。)

その上で述べますが、県議会も市町村議会も、一般的な定例会には本会議が開会される以外の日に「調査日」「予備日」や「委員会」といった日が設けられます。


『委員会』は、常任委員会だったり、特別委員会だったり、予算特別委員会だったりと、色々形は異なりますが、基本的には首長は出席せず、部長や担当課が答弁します。


そのため、知事は公務を入れています。例えば予算特別委員会をやっていた3月13日(水)は「庁内会議」だけでなく、「表敬訪問」を受けたり、川口信用金庫創立100周年の「記念式典」や「祝賀会」に出席されています。




『調査日』はその名の通り議員が調査をするための日で、『予備日』は委員会が延びた日に備えて確保してある日程です。


なので、これらの日も通常、首長の出席するべき議会対応はありません。そのため3月7日の予備日も大野知事も「庁内会議」や「贈呈式」や「要望活動への対応」などの公務をしています。





以上のように、

「Q、首長(知事や市長)は、定例会中は公務を入れてはいけないの?」の答えは、

「A,休会でなくても首長が公務を入ることは普通にある」というのが、ご回答になります。


議会関係者なら知っていて当然ということも、なかなか一般の方は知るチャンスもないと思いましたので、質問者の方に「このご質問、共有していいですか?」とご了承をいただいた上で掲載させていただきました。





2024.03.18
自分の過去の投稿などを見ると、ちょうど去年の今頃は県選挙を控え、ドキドキしながら選挙準備や予算特別委員会の審査をしていたことを思い出します。




私はこれまでの県議選では、過去4回いずれも政権与党の「公認」もしくは「推薦」の候補者と戦ってきました。


選挙で必ず相手候補やその応援者の演説で語られるのが「政権与党に近いから国からお金を持ってこれるんです」という主張です。


県議になって思うのは、少なくとも県議会の所属会派がどこか…で差を付けたりはしないということです。逆に期数を重ねたり、丁寧な論陣を張ることで、少しでも和光に利するようになってきたつもりでも居ます。


でも、究極はやはり、議員がどう動く…っていうよりは、行政職員の頑張りによるものが大きいと思っています。


国庫補助金が関わる事業をやるには、市や町は予算書に盛り込むまでに省庁との様々な調整を行います。その結果として事業が採択され、予算化に繋がり、議会に提案できるもの、と理解しています。



広く地方議会を見渡すと、中には、「政権与党に近いから国からお金を持ってこれるんです」といっていた与党系議員が率先して国庫補助事業を削ろうとする時があります。


もちろん、事業実施には市や町の一般財源も入るので、その事業の有益性はしっかり議論されるべきですが、「国の補助が付く」…ということは、それらの行政職員の調整に掛けた時間や努力を潰すだけでなく、その市町の提案を認めた国(=それぞれの関係省庁)の“顔“や信頼に泥を塗ることにもなり兼ねません。


財源の出どころは信頼関係の出どころでもあります。


市民の利益のために有益な事業を実現させるための予算審査が我々地方議員に求められていると思っております。



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