井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2025.01.17
阪神大震災が発生した30年前、私は兵庫県西宮市で家族と暮らしている中学3年生で、県立高校の受験を目の前にした出来事でした。

当時の兵庫県は総合選抜制という居住地要件があり、住んでいるところのそばの高校しか選べませんでした。

それが故に、震災直後の、勉強どころではない環境下でも、受験⇒合格ができたように思いますが、やはり進路選択に「ここに行きたい」という何らかの希望を抱いて高校受験に向き合っていたか、というと、正直そうではなかったように思います。

そのため、中学卒業後の進路選択には、多様な選択肢があるほうが良い、と自身の経験からも思います。

埼玉県立高校の別学(女子高・男子校)の維持に力を注ぐのは、自身の高校受験の際に、選択肢が無かった経験を踏まえて、埼玉県の今の、そしてこれからの子どもたちには、高校受験の際に多様な選択肢を残してあげたい、という想いもあるのです。


改めて、今日で震災から30年です。

あの震災の時の「もっと政治がちゃんとしていれば守れた命もあったのでは?」という想いと、中学3年生ながら「あのとき、もっと何か出来たのではないか?」という想いが私の政治の原点です。


今年度は、希望して「危機管理・大規模災害対策特別委員会」に所属しています。


県の防災・減災の取組をさらに進められるように引き続き活動していきたいと思います。
2025.01.15
実はなかなかご報告が出来ておりませんでしたが、この間も和光市内の様々な箇所で、架け橋プロジェクトの実現事例が生まれています。


今日は、そのうちの1つをご紹介します。

場所は下記の赤丸部分です。






和光市役所(国道254号線方面)から、車でこの交差点に差し掛かった際、西大和団地側から高校側へ渡る際の「自転車専用側」の信号機がかなり車道側の道路の方を向いており、車を運転している人間からは、かなり紛らわしく視えてしまう、という状況が発生していました。


地域の方から「見間違いによる信号無視で事故が発生してしまうのでは」という心配の声が寄せられました。


特にBefore写真のような夜間は、信号が頼りになりますので、余計に危険性が高く感じられます。



出来れば、「角度をもっと車側から見えないようにする」や「信号機カバー等で車から見えなくする」などの対応が出来ないか、検討を県警本部に要請しました。


検討の結果、信号の角度を調整して、見間違いのリスクを減らす対応を行いました。

(下のAfterの写真参照。写真は歩道から撮影しているため、少し分かりにくいかもしれませんが、ドライバーから見た印象は大きく変わっていました。)




お声を寄せていただき、ありがとうございました。


また、和光市内で道路や信号、道路標識などの安全対策について、お気づきのことがあれば、ご連絡いただければと思います。


連絡先は、こちら

もしくは、各SNSで。

※現地の写真などがあると、より素早く対応できると思います。
2025.01.09
毎定例会の最終日に、各会派の代表者は1つの原稿の締め切りが待っています。

それが、この「定例会を振り返って」の原稿です。

最終日の閉会の瞬間まで何が起きるか分からないので、私も閉会してから頭をフル回転させてその日の夕方までに原稿をまとめます。

実際に掲載されるのは、議会事務局のチェックなどが入ってからなので、少し経ってからなのですが(例えば12月定例会の振り返りは今週アップされました。)、県民会議として伝えたいことは何か?を毎回考えます。

他の会派を見ると、結構フォーマット化(定型化)されている会派もあるようですが、私は自由度をもって原稿を書いています。その分、大変ではありますが、大事な発信の機会なので、推敲を重ねます。


今回は以下の◇以降のような内容を綴りました。(画像も参照ください。)








下記URLでは、他会派も含めた全体ページに飛ぶようにしてあるので、良ければご覧ください。




◇◇◇◇◇◇◇◇

 12月定例会では、わが会派から岡村ゆり子議員が質問にたち、警察官の増員や早期療育のための言語聴覚士の増員など8項目について知事や執行部と議論を行いました。

 また、埼玉県議会では9月定例会から12月定例会の間に「決算特別委員会」が開催されます。今年度は私と平松大佑議員が委員になりました。

 歳出の審査では、会派で積極的に行なってきた現場確認視察を生かして、特別支援学校の過密対策、こども動物自然公園の展示の充実、消防学校の狭隘化・老朽化などの問題点について指摘したところ担当課から前向きな答弁がありました。今後の取り組みに期待したいと思います。

 また、決算特別委員会では県の水道事業などについても審査します。審査に先立って行われた県営大久保浄水場の視察では、わが会派が予算要望で求めてきた「高度浄水処理施設」の建設の様子も見ることが出来ました。この施設が完成すれば、より安全・安心で良質な水の供給が出来るようになるので是非ご期待ください。

 今後も貴重な税金が県民の皆様のために適切に使われているか厳しくチェックするとともに、より良い暮らしの実現のため政策提言を重ねてまいります。


◇◇◇◇◇◇◇◇
2025.01.08
県議会では、昨日「県議会と知事の新年顔合わせ会」が開催されました。

私にとっての本年初登庁となりました。

今年も埼玉県全体、そして和光市の発展のために努めてまいります。


さて、新年1月1日には、テレビ埼玉にて埼玉県議会広報テレビ番組「こんにちは県議会です」「新春インタビュー」が放送されました。


その内容を書き起こしたので、ご紹介できればと思います。(写真は収録後のオフショットです。)






◇◇◇◇◇◇◇◇


【冒頭】

<司会>  
続いて、無所属県民会議の井上 航(いのうえ わたる)代表です。

<井上>  
皆さま、新年あけましておめでとうございます。無所属県民会議の井上航です。今年もよろしくお願いいたします。


【昨年を振り返って】

<司会>  
まず、昨年を振り返っての感想をお聞かせください。

<井上>  
わが会派では「県民会議」の名の通り、現場に赴き、県民の声を聞き、そして議論を重ねることを心掛けています。今任期がスタートしてから1年9か月、県外の先進地視察と県内の現地確認視察を行い、合わせて34の現場に足を運びました。フットワークの軽さはどの会派にも負けないと自負しています。そして視察で得た知見を踏まえて議会での提案につなげています。

<司会>  
具体的な成果に繋がった事例はありますか。

<井上>  
例えば、決算特別委員会では「埼玉県こども動物自然公園」への会派視察をもとに質問を行いました。人気のフラミンゴコーナーは、より魅力的な展示に改修するため、基本設計を行いながらも実際の工事に進んでいないことが視察で分かりました。委員会審査の結果、工事に向けた前向きな検討が期待できそうです。その他にも、障害者向けの保養施設「伊豆潮風館」の空調設備の老朽化についても視察を踏まえて提言を行い、改善が期待されます。

<司会>  
年末に放送された「主要会派代表者討論会」でも視察を踏まえたお話をされていましたね。

<井上>  
はい。「危機管理の対応」に関するテーマの中で、いずれも先進的な取組である「福祉こども避難所」や「永久循環型トイレ」について、会派視察の成果を踏まえて提案しました。テレビ討論会は、私も初めての経験でしたが、自身の体験や視察で得た生の声を踏まえて具体的な政策を発言するよう心掛けました。


【今年の抱負】

<司会>  
それでは最後に年頭にあたっての抱負をお聞かせください。

<井上>  
昨年の衆議院選挙を通して、今、より多くの方が政党ではなく政策で政治家を選ぶ、という視点を持っていると思います。私たちは政党に属さない無所属議員だからこそ、特定の分野・業界に偏ることなく県民にとって真に必要な施策を打ち出すことができます。皆さまの負託に応えるため、本年も県民目線の政治を実現してまいります。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
2025.01.08
ベルク西大和店の周辺の道路(通称:公園通り)は現在、倒木の可能性が増して伐採した切り株の撤去を予定しています。その工事を知らせる看板が設置されています。

ただ、年末年始のどこかのタイミングで、その看板が写真のように(おそらくは)風の影響で倒れてしまいました。







年始にタイミングよく柴崎市長にお伝えする機会があったので、この旨を伝えたところ、早速、道路安全課に指示してくれて、早速状況を確認し、対応してもらえました。



柴崎市長、そして道路安全課の素早い対応に感謝いたします。




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