井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
今回、軽症者受入施設として、嵐山町にある
「国立女性教育会館」が決定しました。
https://www.nwec.jp/
国の管轄する施設が提供されるのは今回が初となります。
国から要請ばかりが来ている状況の中、
国に身を切らせたということは、ひとつの風穴を開けることになるのではないか、
と考えます。
この「国立女性教育会館」は、
略称で「ヌエック」と呼ばれているそうで、
私も同じ県内にありながら訪問したことがありません。
このような施設、全国に他にもまだまだありそうですね。
そして、「架け橋プロジェクト実現事例」をご紹介します。
向山通りと午房通りが交わる交差点。
角には加登屋酒店さん・冨澤家さんのある交差点です。
こちらの横断歩道が摩耗で随分と薄くなっていました。
光が丘公園の入り口ということもあり、
安全対策を早く!と県警に要望を行なっておりました。
3月末のことですが、無事引き直しが行われましたので、
ご報告させていただきます。
こんにちは。
埼玉県の確認状況の発表の仕方が変わりました。
より詳細に数字を出すようになったことは良い点ですが、
県には、数字の質が変わる場合、変更・修正の趣旨を補足説明するよう要請しました。
それを踏まえ、5月1日以降、
・補足説明が追加される
・表形式に変更される
といった改善がされました。
今後は抗体調査の重要性も増してきそうですが、
やはり傾向をつかむ意味でも
これまでの数字を大事にする必要があると思っています。
これまでも幾つかの統計表示についての提案を行い、
改正してもらってきましたが、これからも県には分かりやすく
統計解析が出来る情報発信を求めていきます。
こんにちは。
コロナ禍の環境下においても、県警や県土事務所は
県民の安全のために、日夜取組んでくれています。
今日ご紹介する実現事例は、市民の方から要望が多く寄せられた
「新倉小学校前の交差点」です。
ただでさえ、変則的な交差点なので、
横断歩道が目立つかどうかで、車から見た歩行者の安全性が大きく変わってきます。
3月末に無事施工を完了してもらえました。
これからも皆さま、安全に気を付けてご通行ください。
こんにちは。
県北にも借上げ療養先が確保されます。
熊谷市にある「ホテル ヘリテイジ」です。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0427-05.html?fbclid=IwAR0OWBKaeDjvpkKWniEUyXMYToGaA6B6EpZM3cu1ybnFCW7nKDJX8TmTEiU
このヘリテイジは、私の所属する会派「無所属県民会議」の一員である
杉田しげみ議員が経営に携わっています。
「正式な依頼があった時、二つ返事でOKした」と聞き、
まさに命の大切さ、地域医療崩壊の怖さを受け止めての英断です。
受入れ開始も少し早まり、4月30日を予定しています。
このホテルヘリテイジは、私も研修などで利用したこともあります。
特に印象に残っているのは開放感たっぷりの露天風呂と、
夏前のホタルが舞う光景です。
とても素敵なホテルですので、終息後には是非、皆さまもご利用ください。
また、4月30日の臨時議会での成立を経ると、県の
「中小企業・個人事業主支援金」が正式に決定します。
いくつか事例が公開されています。
●事例を2件
●支援金の説明資料 2ページ
を紹介します。
臨時議会での早期の決定を望むとともに、
少しでも県民向けに使いやすい制度になるように審議を進めたいと思います。
【話題1】
県営和光樹林公園の駐車場
及び 樹林公園にある和光市総合体育館駐車場は、
感染拡大防止のため、5月6日まで閉鎖となりました。
ご不便をおかけいたしますがご了承ください。
http://www.city.wako.lg.jp/home/kyoiku/sport/sisetu/_19315.html?fbclid=IwAR0NGKYrQyhSfELS7pr9DR-vb76Cpi70X7l98vk6TePAOcy1i8_5Og6JKZA
本来であれば、花々が咲き、絶好の樹林公園日和の日々ですが、
私が見ていても例年以上に混んでいるのが、今の樹林公園の実態だと思います。
遠方の方にも足を運んでいただきたいといつも考えていますが、
今回は駐車場の利用停止となります。今はこの方針にどうかご理解ください。
そして、全ての利用者の方に、
屋外とはいえ、混雑・密集を避けた過ごし方をお願いしたいと思います。
【話題2】
千葉県は幕張メッセを中等症患者を対象に1000床程度を設ける予定だそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00000081-mai-pol&fbclid=IwAR0QxoLZH25qH_mpXZYvm17XU30d4QUzWWsDig2g6jaXGCZ6QWombeHLJ3w
ここ2日、埼玉県では自宅療養中の方の死亡が続いております。
亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げます。
もともと東京に比べて、日帰り観光が主で宿泊観光者が少なく、
宿泊施設そのものが少ないという埼玉県において、
ホテルなどを利用した病院と自宅以外の医療機能拠点を作るのは
高いハードルであることは言えると思います。
しかし、そのハードルを何とかして乗り越えていかなければなりません。
上記の千葉の事例は、埼玉県の県有施設ならば
「さいたまスーパーアリーナ」がこれに適応しそうです。
スーパーアリーナに限らず、千葉の動きを踏まえて、
県の「中等症患者向け施設」の設置検討が進むよう、
一層求めていきたいと思っております。
なお、この議論を行う前に
「自宅待機者向けに県有施設を使えないか?」と提案していた件への
県の回答を報告をしておければと思います。
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◆参考:4/16投稿
私としては、ホテル業界との交渉がうまく成立することを願うとともに、
県有施設のうち、宿泊機能を有する施設
(例えば、県立げんきプラザや県民活動総合センターなど)を
活用することを提言しているところです。
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この提案への回答は、結果として「使えず」ということでした。
理由は「県有施設は個室化されておらず、自宅待機者が広めないためには使えない」
ということでした。
確かに、伝染しあっては仕方がないので、
この回答は間違ってはいないです。
また、ネットカフェ難民向けに、
スポーツ総合センター(埼玉県上尾市)を一時開放するなど、
県有施設は使うことを渋っているわけではありません。
これを踏まえると、冒頭のスーパーアリーナに限らず、
県有施設を「中等症患者向け施設」に活用することは
検討の余地が十分にあると思います。
一方で、軽症者向けのホテルの場合もそうですが、
そこで対応する医療チームの確保が最大の課題となっているので、
ここをクリアできるかが問われています。