井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2020.10.11
こんにちは。

9月定例会では、私の所属する会派「無所属県民会議」が
議員報酬削減の特例条例を提案しました。

その準備で日夜問わず調査・準備を続けてきました。

公式な流れとしては

9/30 
・議会運営委員会で議員提出の趣旨を伝える

10/6 
・議会運営委員会で条例案を正式に提案
・本会議場で「提案説明」(※写真①)
・本会議場で「質問」と「答弁」



10/8
・総務県民生活委員会で再度詳細の「提案説明」(※写真②)
・委員から「質問」を受ける ←但し、1問も質疑無し‼‼
・採決の結果、県民会議・民主・公明・共産が賛成。
・(過半数を有する)自民党のみが反対。否決される。(※写真③)








という流れとなりました。


(※提案説明の全文は下記の会派HPより。)


非常に、非常に残念な結果です。

特に、9/30~10/6までの間の会派を超えた調整は
困難ではあったものの、賛同いただいた各会派の皆様には
心から感謝したいと思います。

そして、提案説明をまとめる作業も校正を何度も繰り返し、
本会議場で足りない部分があったとすれば、
そこを補うべく総務委員会の提案説明も校正に校正を重ねました。

でも、反対をした自民党からは何の質疑も追及もなし! 


想定問答も数多く準備したのですが、
議論を戦わせること自体を避けられてしまいました。

自民党の反対理由に言いたいことが山ほどあります!

委員会の結論が本会議で覆ることは基本的にありませんが、
まだここで気持ちを切らすことなく、他の重要案件もありますので、
最終日まで精一杯臨みたいと思います。




2020.10.05
こんにちは。

政治家が自分が立候補しようとする選挙の告示より前に
「〇〇選挙での投票をお願いします!」と呼び掛けると
“事前活動”となり、公選法上の問題となります・・・が、
これは全く別の話です。

埼玉県では来年2021年に迎える
「埼玉県150周年」を記念して、
ロゴマークとキャッチコピーを募集しています。

https://saitama150th.jp/150th_logo/


一日1回、投票が可能です。

県議会の一般質問でも何度かこの取組が紹介されていました。


私も先ほど初の投票を行なってみました。


皆さまも投票に参加してみてください。
2020.10.04
こんにちは。

今月、10月1日は私の41歳の誕生日でした。





多くの方からお祝いのメッセージをいただきました。
誠にありがとうございます。

大相撲の大関昇進を決めた“正代”の口上にありましたが、
私も『至誠一貫』の精神で新しい1年を
過ごしていきたいと思います❗
さて、『誕生日』といえば、
今64歳でこれから年末までに誕生日を迎えて65歳になる、
という方に大事なお知らせです。

今年、新型コロナウィルスとインフルエンザの
ダブル流行を防ぐため、埼玉県では

○65歳の以上の方が

○10/1〜12/31までの間に打ったインフルエンザ予防接種を

○無料にする

という方策を取ります。
(※詳しくは各市町村の案内をご覧ください。)


そのための補正予算が議会初日に成立しました。


ところで、
Q、この期間中に65歳になる方の扱いはどうなるのか?

というお問い合わせをいただきました。

その答えですが、

A、“接種時点”で65歳になっていれば、無料となる
です。

つまり、例えば、今64歳で、11/1に誕生日を迎える人は、
10月中に打つと対象外となる、
ということですので、ご注意いただければと思います。








2020.10.01
こんにちは。

今日の議会運営委員会の場で、田村議長から発言があり、

①一般質問の一問一答方式の導入
②オンライン委員会
③ペーパーレス化の推進

について「各会派の意見を聞きながら進めたい」との提案でした。

議長は就任時の新聞インタビューで、
①の「一般質問の一問一答方式の導入」について
前向きな発言をしていたので、もし、今定例会中に
何の動きも無いようなら、議運で推進を促す発言をしようか・・・
と思っていた矢先の出来事でした。


今後、これらの課題について「議論の場」を設け、検討を進める予定です。

私もこの流れは歓迎したいと思います。


なぜなら、上記のいずれも、
私の所属する会派「無所属県民会議」でまとめた
「議会改革プラン」の中の項目だからです。


2月定例会の最終日(3月27日)に
現議長が就任されたその日に、我が会派では、
この改革プランを議長に提出しました。





(※~~以降をご覧ください。)


ちなみに、この改革プランの中には、

〇議長が議長席登壇の際、職員が椅子を支える慣習の廃止 

という項目が入っています。

文字では雰囲気を伝えにくいですが、
本会議再開のブザーが鳴って、議場に各議員が揃うまで、
議長は議長席に上るまで、議会事務局の席に座って待っているのですが、
その際、職員が車椅子の介護みたいに後ろで椅子を支えるのです。

椅子が回転するため、それを抑えているのでしょうけど、
議員の権威を表しているようで、
私は早く無くすべき慣習のひとつだと思っていました。

要望書提出の際、
私は「これは予算も何も掛からない。
高齢の議長なら必要かもしれないが、
若手の田村議長には不要と思う。」と伝えました。

すると、早速4月の臨時会から、
この慣習を廃止してくれました。

今日の提案の時も「大切なものは守りつつ、
時代に合わせて変えるべきは変える必要がある」
という発言もありました。


本来なら、上記の3つ以外にも
進めたい議会改革の取組は多々ありますが、
一つずつ進めることも大切と考えております。


どのような形で取組が進むか、
今後の議論をまた報告できたらと思います。


~~~以下、無所属県民会議の「県議会改革プラン」~~~~~


◆◆議会活性化に係る要望項目(分野別)◆◆ ※抜粋版

【IT化】
○議会資料のペーパーレス化の推進 (令和2年度 一部採用予定)
○議場・委員会室のwi-fi設備 (令和2年度に着手予定)
○クラウド利用によるプッシュ型の資料データの提供
○議場・委員会室へのPC・タブレットの持ち込み


【議案審議】
○一般質問の一問一答の導入
○議案の「分割付託」の中止(補正予算等)
○決議事由のルール化(特に一般質問で実現しなかった項目を決議すること)
○各会派が提案した意見書(柱・案文)のHP掲載


【委員会】
○委員会会議録の逐語化、全ての審議内容の記録・公開
○常任・特別委員会のインターネット中継
○特別委員会の設置数の精査・縮小


【議場】
○質問時間タイマーの設置
○資料掲示用大型モニターの設置
○速記の廃止
〇動議及び議長発議の際の起立採決時の会派別採決区分を記録
〇議長が議長席登壇の際、職員が椅子を支える慣習の廃止 
(※上記のように4月臨時会から採用済み)


【視察】
○視察の効率化
○視察費用の削減(日当)


【情報発信】
○議会だよりに「一般質問の質問議員名」を記載
○議会だよりに「議案別会派別表決状況」の掲載
○議会案内冊子の擦り直しの廃止
○提出された請願(賛否を問わず)を県議会HP「定例会概要」に掲載


【政務活動費】
○会期中の議事堂から視察へ向かう際の交通費支給のルール見直し


【議員の定数・身分】
○費用弁償の実費支給
○区割・定数検討会の早期開催


以上
2020.09.27
こんにちは。

9月24日(木)から9月定例会が始まりました。

開会日には、10月1日から高齢者等に
インフルエンザワクチンの早期接種を促すための補正予算が
審議されました。

65歳以上の方であれば、
ワクチン接種費用の自己負担は1000円~1500円程度で済んでいますが、
更なる接種を促すため、この自己負担相当額を補助します。

※正しくは国の予算を、県を通して、市町村に配る…という形。

21億3961万円の補正予算で「急施案件」として即日審議を行ったため、
夜の7時過ぎまで委員会などを順次開催し、全会一致で可決されました。


これからの定例会開会中は

・議案調査
・一般質問
・委員会
・議会運営委員会
・会派会議
・議連活動

など、様々な予定が組まれています。


緊張感をもって、議会に臨みたいと思います。





※写真①は、会派会議の様子





※写真②は、テレ玉で放送された
「こんにちは県議会です ~6月定例会報告~」です。



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