井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2021.06.16
こんにちは。
今週14日から埼玉県議会 6月定例会がスタートしました。
今週14日から埼玉県議会 6月定例会がスタートしました。
(写真は議事堂入り口の生け花)
今年度は「環境農林委員会」に所属しています。
補正予算の大部分は新型コロナ対策ですが、
農業分野でも追加予算が組まれていて、
例えば、畜産業の台湾への輸出支援や
県産米の米粉への活用拡大など
県全体の農業の将来を見越した取組について
審査する予定となっています。
また、埼玉県議会では、
ペーパーレス会議システムの導入を進めています。
「SideBooks」というサービスを利用することが決まっており、
先日はその研修も行われました。
ペーパーレス会議システムの導入を進めています。
「SideBooks」というサービスを利用することが決まっており、
先日はその研修も行われました。
「SideBooks」は416自治体で導入実績があります。
あとは、これを使いこなせなければ意味がありません。
研修では、周りから
「えぇっと、大文字アルファベットってどうやって入力するんだっけ?
(※答えは、シフトキーを押しながらキーを押す。)」など、
手持ちのITスキルに差もあるため、出だしは心配されましたが、
最終的には皆、ある程度使いこなせていたように思います。
一方で、 PDFをキーワード検索した時に、
そのキーワード部分が色が変わる
「ハイライト表示」っていうのがありますが、
「SideBooks」ではこの機能はまだ実装されていないそうです。
(膨大な資料の中から該当のキーワードを含む文章は
検索ですぐ見つかるものの、肝心のそのキーワードが
ヒットしたページのどこにあるかは目視で見つけなければいけない。)
また、原稿をつくる際に、資料の文章をワードに
コピー&ペーストすることは良くありますが、
それも、一度ダウンロードしてからでないと、
文章のコピー&ペーストができない・・・などの不便さはありました。
今後の議会運営委員会などの議論や、
業者との調整で可能になる部分もある、ということなので、
使っていって、課題を見つけていければと思います。
2021.06.02
こんにちは。
先日よりご案内した
「ノボリを使って告知してきた街頭演説会」を
5/29(土)のお昼(午後13時30分~午後2時まで)に開催しました。
先日よりご案内した
「ノボリを使って告知してきた街頭演説会」を
5/29(土)のお昼(午後13時30分~午後2時まで)に開催しました。
予定を変更して、1週間前倒しにして開催することになったため、
SNSを中心とした告知となりましたが、
おそらくは50名(ひょっとしたらもっと多かったかも)近くの方に
お集まりいただきました。
(その場に来て、「何かやってるなぁ」と
足を止めてくださった方も大勢いらっしゃいました。)
全体で30分の中で
○就任の挨拶をもう一度
(就任式を見ていない方に向けて改めて)
○就任から1週間経って
・Q&A この一週間どのようなことを行いましたか?
○松本前市長 挨拶
・同じくQ&A この1週間どのように過ごしたか?
○市民からの「質問コーナー」
○埼玉新聞の社説の紹介
○閉会にあたり柴﨑市長から挨拶
という流れで行いました。
質問コーナーでは、嬉しいことに、
学生さんも質問に参加してくれました。
そのうちの一人は選挙中も
チラシを受け取ってくれた学生さんでした。
ちなみに私は、司会進行をつとめいただきました。
司会進行の中で、5/28の埼玉新聞の社説を紹介させてもらいました。
概要は次のような内容です。
○女性の政治参画が進む契機になるかもしれない。
それを印象付ける圧勝だった。
○注目すべきは投票率だ。前回を10ポイント以上上回った。
市民の関心の高さと期待感が伝わる。
○政治に関わる女性は依然少ない。
県内63市町村長のうち、女性は柴﨑氏を含め2人だけだ。
(中略)多様性の欠如が政治の硬直化を招いているという指摘もある。
○柴﨑氏は地元の農家出身で海外生活も経験。
多様な視点に基づく柔軟な発想で市政に新風を吹き込んでほしい。
○新米市長の支えは市民の声だ。
市民が政治に目を向けることが政治家を育て、地域の活力を生み出す。
以上。
素晴らしい社説だと思います。
ここにある通り、市民が政治に目を向け、
関心を持てるような市政が行われるよう、
私も和光市選出の県議として、連携・支援を
していきたいと思っております。
5月31日には、新型コロナの蔓延防止措置が延長されることに伴う
県議会 臨時議会が開会され、補正予算が可決されました。
こちらが私の本分ですので、課題を洗い出し、
県への提言に繋げられるように取り組んでまいります。
2021.05.31
こんにちは。
1週間前の5月23の夜9時56分のことです。
1週間前の5月23の夜9時56分のことです。
こういう話をすると、他の街の方から
「開票早い!」
「普通、何段階かに分けて発表するんじゃないの?」と言われます。
これは和光市役所の訓練とシュミレーションの賜物です。
一騎打ち=二人しか出てないというのもありますが、
事前に練習するのはもちろん、
集計が終わったところから片付けを始めます。
早く集計出来れば、
その分、職員を拘束する時間を減らせるし、
市民の関心に応えられます。
このような点をとってみても
和光は改善・チャレンジを続ける自治体なのです
そんな和光市の新市長にしばさき光子市長が就任しました。
普通は少し間を空けて就任しますが、
今回は選挙結果が出た昨晩9時56分からその立場にあります。
そして、投票率が10%も上がりました!
是非、市民の皆様には、
引き続きの関心を寄せていただきますとともに、
選挙が終われば、やはりそこはノーサイドの精神で
まちづくりを進めていければと思います。
私も当日をもって、事務局長の任を解かせていただきました。
※残務処理は残ってますが。
皆様のご支援に改めて感謝申し上げます。
そして、しばさき光子 新・市長は、
5月25日朝10時に初登庁を行ないました。
5月25日朝10時に初登庁を行ないました。
就任の挨拶では、自身のモットーである
「一歩前へ」「まずはやってみる!」という
言葉を織り交ぜていたのが印象的でした。
(和光市HPより)
このモットーにあるように、
色々な課題にも果敢にチャレンジする自治体になってもらえたら、
と思っておりますし、私も県議の立場でその応援をしたいと思います。
25日に初登庁が行われた訳ですが、
先ほどお話ししたように、柴﨑市長は当選が確定した23日(日)の夜から
その職にあります。
その後も、近隣市や県庁への挨拶に
分単位のスケジュールで動いており、
県庁での大野知事、3名の副知事、
企画財政部長などへの挨拶には私も同席いたしました。
“松本-井上時代から、柴﨑ー井上時代へ”
引き続き市長と県議と力を合わせて、
和光市の発展に尽力してまいります。
埼玉県議会議員 井上 航
(なお、選挙中に掲載した「選挙なぜなぜ」シリーズは
7、8、9と続きがあるので、それらは追ってご紹介います。)
7、8、9と続きがあるので、それらは追ってご紹介います。)
2021.05.22
おはようございます。
選挙戦もいよいよ最終日です。
1週間大変お騒がせしました。
今日でそれぞれの候補者からの訴えは終わり、
明日は市民の皆さまの行動によって全てが決まります。
1週間大変お騒がせしました。
今日でそれぞれの候補者からの訴えは終わり、
明日は市民の皆さまの行動によって全てが決まります。
投票は夜の8時まで。
和光市の選挙開票事務は全県・全国でも
トップクラスの精度と速度を誇りますので、
夜の10時過ぎには新しい市長が決定することでしょう。
さて、その新市長は和光市役所の組織のリーダーになります。
職員をマネジメントしていくことになります。
この点は相手候補もすごく意識していて、
「和光市役所は426人(令和2年4月1日)の大きな組織です」
と綴られています。
まさにその通りです。
でも、市民の方には、本当に市政に詳しい方がいます。
私に「本当に426人かな? もっと居るような気がするけど?」と
質問をくださいました。
はい。もっと居ます。
あくまで、426人っていうのは正規職員の公務員の数です。
今、和光市は「非常勤職員」(会計年度任用職員、と言います。)を
上記の426人の他、300人程度採用しており、
組織としては、“約700人”の組織となります。
あえてそこは触れなかったのか、
考えから漏れていたのか、私には分かりかねますが、
会計年度任用職員も含めてマネジメントすることが、
新たな首長には求められます。
ちなみに、ここからは
私が市議・県議を経験した上での個人的な感想ですが、
議員・議長はその活動の中で、
これらの700人の職員のマネジメントに関わるということは、
当たり前ですが、ありません。
あるとしたら、議員18人の意見の調整だったり、
議会事務局の職員数名との連携です。
県議会自民党のように数十人の会派をまとめるような立場になれば、
マネジメント力も見に付くような気がしますが、
議員経験=マネジメント力が磨かれる、というのは
少し大げさかなと思います。
それよりも、民間の組織での経験や、
上司も部下もサラリーマンを経験しているほうが磨かれる気がします。
私自身、その時の経験が今も生きてる、と感じます。
最後は私の個人的な意見も入れさせていただきましたが、
せっかくの市長選挙ですから、正しい情報をもとに
皆様にはご判断をしてもらいたいと思っております。
2021.05.22
こんにちは。
これもまたご質問を受けることの多い内容でした。
これもまたご質問を受けることの多い内容でした。
先に結論言います。
市長と同等なのは「議会」であり、「議長」ではありません。
例えば、東京都議会のHPが
分かりやすく書かれていますので、下記に引用します。
===
東京都の場合は「都議会」と「都知事」がこれにあたり、
都議会の構成員である都議会議員と、執行機関の長である都知事が、
住民による選挙で直接選ばれています(二元代表制)。
都議会の構成員である都議会議員と、執行機関の長である都知事が、
住民による選挙で直接選ばれています(二元代表制)。
都議会と都知事は、それぞれ独立の機関であって、対等な立場にあります。
==
そして、「議長」とは・・・
議長の職務は、議場の秩序を保持し、
議事を整理し、議会の事務を統理するなど議会活動を主宰すること
議事を整理し、議会の事務を統理するなど議会活動を主宰すること
です。
市民に対して「議長は市長と対等」と誤った認識を語るのは、
・分かった上でやっているのか
それとも、
・そもそも議員として基本のキを知らないのか
は私には分かりかねますが、
せめて正しい情報を提供した上で、市民に判断してほしいものです。
せめて正しい情報を提供した上で、市民に判断してほしいものです。
ちなみに、ここから先は個人的な感想ですが、
例えば、埼玉県知事に何かあったときに、
県議会議長がその代わりを務められるか?・・・というと、
それは無理だと思います。
(※法的にも代わりを務めるのは副知事や
企画財政部長などの執行部の面々です。)
知事には「執行権」「予算編成権」「人事権」のように
首長にしかない権限があり、これは議会にはない権限なので、
いかに議員を何年やろうと議長を何年やった経験があっても、
それが即戦力に繋がらない、と思っています。
あとは、市議会議員が県議や市長に出る場合、
是非、その人の「市議会での一般質問」を見るのをお勧めします。
「一般質問は議員の腕の見せ所」です。
・どんな質問を取り上げているのか?
・市長を始めとする執行部に対して、しっかりと議論できているか?
・選出地域だけでなく、市全域の発展に寄与する質問をしているか?
・分かりやすい論点、理論立てた質問を行なっているか?
・態度や口調は偉そうではなく、相手に敬意を持ったやり取りが出来ているか?
こういった視点で一般質問を見てもらえると、
議員としての働きぶりを確認していただけると思います。
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