井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2021.08.11
こんにちは。

私は埼玉県議会で
会派「無所属県民会議」に所属し活動しています。

実は、会派名としての無所属県民会議とは他に、
“議会での活動の枠を超えて”政治活動を行う
「政治団体 無所属県民会議」という姿も持っています。

(それぞれをしっかり区別して活動しています。)

という点に触れた上でご案内です。


無所属県民会議では
この夏 「新人発掘プロジェクト」 を立ち上げます。


クラスの生徒



埼玉県内の「市町村議会議員選挙」
又は「埼玉県議会議員選挙」への立候補を検討中、
あるいは目指している方、地方政治に興味のある方に
地方議会の現状や議員としての心得、さらには
立候補の準備方法などについて講座や実践的研修を開催します。

県民のため、地域のために
自分の力をいかしたいという熱意ある方を私たちは応援しています。


約10年前の話になりますが・・・

私は、以前「若手政治家養成塾」という名で、
若手の無所属議員育成の政治塾を同期当選組の議員と共に
運営したことが有ります。

以前から埼玉県には、
「次の世代の無所属議員は、今の無所属議員が育てる」
という伝統がありました。

その精神を改めて大事にして、
政治未経験者や更なる挑戦を考える方に、
今の私たちの持つ経験やノウハウを伝えられたらと思っております。


=========

■ プロジェクト参加者募集について ■

□受講募集人員
 居住地を問わず応募時点で20歳以上の方で各期20名前後を募集

□受講生選考方法
 書類及び面接を経て実施目的に賛同した志の高い人を選考

□プロジェクト参加費
 20,000円

□第1期期間:令和3年9月から12月
 募集期間:8月2日(月)から8月いっぱい

□応募方法:メール shinjin@kenminkaigi.com

□選考方法:書類及び面接

□面 接:9月第1週(調整の上)

□合否連絡方法:メールで通知

□プログラム

〇隔週ごとに各回2時間から3時間の講義又は実践を予定

〇内容:・ガイダンス・埼玉県議会の現状について・地方議会の現状について・選挙経験談・議員としての心構え・ゲスト講演・選挙活動について(立候補までに必要なこと、ポスター、演説方法、選挙期間に必要なこと、仲間の作り方など

〇講師:無所属県民会議所属議員、友好国会議員・友好地方議員・友好首長ほか著名人

〇会場:JR浦和駅周辺を予定


=========


その他、詳しくはリンクをご覧いただければと思います。

https://baribarist.wixsite.com/musyozokusinnzinn


興味のある方のご応募やお問い合わせをお待ちしております。




2021.08.10
こんにちは。

夏に向けて草木が伸びるのは自然のことです。
ただ著しく通行の妨げになった場合には
やはり草刈りをしなければなりません。


今回は、国道254号線(川越街道)をまたぐガストと
中央公民館を結ぶ歩道橋の足元の草木が伸び伸びになっている・・・
との連絡を内山市議さんからご連絡をいただきました。

川越街道は、国道ではありますが、
“県が管理する国道”なので、私が県土事務所と調整を行いました。

(1枚目がビフォー、2枚目がアフターです。)


アウトドアの画像のようです



アウトドアの画像のようです



おかげでさっぱりと草刈りが出来て、
通行しやすくなりました。


連絡をいただいた内山市議と
朝霞県土事務所の早期の対応に感謝です。




2021.08.07
こんにちは。

オリンピックもいよいよ佳境に入ってきました。

今日(8/7)は野球やレスリングなど様々な競技が行われます。

今夜のレスリングには、
自衛隊体育学校所属でロンドン五輪で活躍した
米満達弘さん・小原日登美さんが解説に登場するそうです。

私は今回オリパラ関係の様々な取組やイベントが
中止や無観客になる中で、
唯一東京五輪を肌で感じることが出来た機会がありました。

それが、先ほど紹介した小原日登美さんが
青森で聖火ランナーを務めた際に使用した
聖火リレートーチを持たせていただいた時です。

このトーチは小原さんが自衛隊体育学校に寄贈することが
決まっているそうで、その寄贈前に持たせていただきました。


井上 航、立っているの画像のようです


常に光り輝いて見えて、
燃焼する機能は外してあることもあり、思ったよりも軽く感じました。


さて、昨日の和光市ゆかりの選手たちの競技は
惜しい、惜しい結果となりました。

400mリレーの多田修平選手には、
今後の個人・団体での更なる活躍を期待。

そして、自転車の梶原悠未選手には
オリンピック最終日となる、
明日の「オムニバス」での本領発揮を心から期待したいと思います!

NHK総合 放送9:30~ 競技10:00~ とのことです。

SNSなどを通して、今回出場の選手の中で、
最も練習風景やここまでの道のりを見てきたのが梶原選手です。

是非ともその成果が存分に発揮されることを心から願っています!


市内にも様々な応援の光景が見ることが出来ます。

下の写真は、和光市民有志で結成された応援団
「梶原悠未選手応援するワ‼」の会の掲示板ポスターです。


写真の説明はありません。


そして、駅前のプランターです。 

花の画像のようです



そして、8/5(木)の埼玉新聞14面には、
「梶原悠未選手を応援するワ!!」の紹介記事が掲載されました。

4人、立っている人の画像のようです


2人、立っている人、テキストの画像のようです


試合はいよいよ明日8月8日。

日本人にとっては“末広がり“”の良い日。

8の数字の2つの輪っかが、自転車の車輪にも見えます
きっと「有言実行」してくれることを願って、エールを送ります!

頑張れ!!梶原悠未選手!!


2021.08.04
こんにちは。
全国的に、また埼玉県内でも自宅療養者が
急増していることを踏まえて、昨日の投稿では、
県保健医療部からの説明をベースに
「埼玉県の自宅療養者支援」についてご紹介しました。

そうしたところ、新型コロナの感染を経験した方から
「自身の経験を踏まえた形で現状を伝えてほしい」と
メッセージさせていただきました。

ご本人に了承もいただき、
個人が分からないような形でご紹介させてもらいたいと思います。

(※症状や同居家族の状況、居住地などによって
状況は異なりますので、一例とはなりますが、
誰にも起きうるケースとしてご承知ください。)


この方は、状況は軽症。

発症日 7月第4週
診断日 7月第5週 
そこから約1週間、自宅療養をされたとのことです。

下記(~~以下)のうち「Q&A」の部分は私が書いた部分で、
それに対して<体験談>の部分が、寄せられた体験談になります。


~~~~~~

Q 自宅療養者に対する医療提供体制は
現状どうなっているのか?健康観察はどうしているか?

A 保健所や地域医療機関、自宅療養者支援センターと
電話で毎日確認。日々の体調の報告など行う。

<体験談>
→電話での連絡は、診断日と翌日のみ。
配食サービスの連絡も翌日だった。

→その後は、自宅療養支援センターからSMSで連絡あり。
HER-SYS(厚生労働省 新型コロナウイルス感染者等
情報把握・管理支援システム)に熱、症状を入力。
療養期間終了もメール(SMS)です

→症状悪化の場合は、体調悪化緊急連絡センターへ連絡するよう、
保健所の方から伝え聞いています。


===

Q パルスオキシメーターなどは漏れなく配布できているか?

A 現在1万個以上の在庫があり、
自宅療養者に滞りなく郵送での配布が出来ている。

<体験談>
ただし、診断日から2日後の到着。
自身で事前購入したパルスオキシメーターを使用していた。

===

Q 急変に対応できているか?

A 変化があれば上記機関に電話連絡していただき、
状況に応じて入院調整等を行っている。

<体験談>
幸いお世話になる機会はなかったが、
別件で連絡した際、土日は保健所休み、
24時間対応の支援センターは混み合っている場合があり、
連絡がつかない時があった。

===

Q 埼玉県は食糧支援(例:1週間分の食料を送付)を行なっているか?
(過去にやっていたか?今はどうなっているか?)

A 昨年度、秋ごろから行っている。
レトルト食品の詰め合わせが届く。療養者全員に配るのではなく、
同居家族がおり食事の用意ができる場合や、
レトルト食品に不満がある場合など、希望を聞いて手配をしている。

<体験談>
大変ありがたいが、配食サービスの方から連絡いただいた際、
今逼迫していて、配送が遅れているとの説明があった。

→私の場合、療養期間終了の翌日に到着しました。


===

Q 食料支援は県としてやっているのか?
それとも市町村がやっているのか?

A 食糧支援は県として行っている。
各市町村で独自の取り組みを行っていることも把握はしている。

<体験談>
居住の市には独自の取組はないのだと思います。
市からの連絡はありませんでした。

~~~~~~

以上です。

実体験の話の中で出てきた「配食サービスの遅れ」など、
県として改善すべきことは、
私から県・保健医療部と調整を進めたいと思います。

それでも自宅療養者の急増がこれまで以上に進めば、
どこまで改善できるか現時点では何とも言えないと思っております。


・ワクチン接種が進むこと
・各自の感染予防対策を徹底すること

が社会としての感染拡大を抑える
一番の取組であると思いますが、
万一、掛かった時のことを考えることも大事です。

『(配食がすぐに届かないことも想定して)
自分で出来る限りの水・食料備蓄を進めておくこと』

はとても重要です。


県からもこうした情報をさらに発信するよう訴えたいと思います。

最後に。

体験者の方はこうも仰っていました。

「悪化した際に今、入院できるどうかが一番怖いことでした。
ですので、ある程度正確な逼迫状況の提供も必要かと思います。
住民側に危機意識を持たせる働きかけが、かなり重要な段階かと思います。」


今回、私に寄せてくれた体験者の方は
無事快方に向かわれたとのことです。

改めて貴重なメッセージをいただいたことに
感謝を申し上げると共に、これをご覧いただいた皆様と
この体験を共有できればと思っております。




2021.08.03
こんにちは。
ここ数日で、自宅療養者が急増している旨の報道が
多くなっています。


写真の説明はありません。

中でも、政府の「中等症まで原則自宅」という
方針転換には憤りすら覚えます。

毎日数千人規模の陽性者が出ており、
止められない流れかとも思います。

しかし「中等症」と言えども、
最近話題の「一般人と医者との認識のズレ」のスライド
(出典 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013169711000.html )
を基に考えると、
とても「原則自宅」にしていいものとは言えません。
~(以下、抜粋)~
“軽症”については一部の人のイメージでは「全然平気、風邪程度」ですが、医師にとっては、酸素の投与はいらないものの咳が続いている状態を示しています。
また”中等症”は一部の人は「息苦しさが出そう」ですが、医師にとっては「肺炎が広がっていて多くの人にとって人生で一番苦しい」状態としています。
そして”重症”は、一部の人は「入院が必要だろう」というイメージですが、医師には「助からないかもしれない」という深刻な状況だとして、大きなギャップがあることを示しています。
~~ここまで~~
さて話は戻りますが、新聞にもあるように、
埼玉県でも自宅療養者は急増しています。
その「自宅療養」を選んだ、
もしくは選ばざるを得なかった方に対して、
埼玉県としてはどのような支援を行なっているのか、
皆さまにも、Q&A方式で、ご説明しておきたいと思います。

※ただ、あくまで先週金曜日(7/29)時点の状況
であることをご了承ください。

これまでも少しでも安心して自宅で療養できるように、
様々な改善を繰り返し、ここまで来ていますが、
人数の増加に、本当にこのままの支援が続けられるかも
未知数な部分があると思います。
===
Q 自宅療養者に対する医療提供体制は現状どうなっているのか?健康観察はどうしているか?
A 保健所や地域医療機関、自宅療養者支援センターと電話で毎日確認。日々の体調の報告など行う。
===
Q パルスオキシメーターなどは漏れなく配布できているか?
A 現在1万個以上の在庫があり、自宅療養者に滞りなく郵送での配布が出来ている。
===

Q 急変に対応できているか?
A 変化があれば上記機関に電話連絡していただき、状況に応じて入院調整等を行っている。
===
Q 埼玉県は食糧支援(例:1週間分の食料を送付)を行なっているか?(過去にやっていたか?今はどうなっているか?)
A 昨年度、秋ごろから行っている。レトルト食品の詰め合わせが届く。療養者全員に配るのではなく、同居家族がおり食事の用意ができる場合や、レトルト食品に不満がある場合など、希望を聞いて手配をしている。
===
Q 食料支援は県としてやっているのか?それとも市町村がやっているのか?
A 食糧支援は県として行っている。各市町村で独自の取り組みを行っていることも把握はしている。
===

以上、お問い合わせや
疑問に思う声が多いと思う案件について紹介しました。

今後も状況に合わせた対応ができるようにしてまいります。




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