井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2021.08.20
こんにちは。
新型コロナウィルス、特にデルタ株の感染拡大が続いています。
新型コロナウィルス、特にデルタ株の感染拡大が続いています。
かつては子供にはうつりにくい…と言われていましたが、
現在は保育園や学童などで広がったとみられるケースも確認されています。
◆「第5波」子供から親へ感染増加 新学期前に募る不安、新型コロナ
https://news.yahoo.co.jp/articles/11f08ef44bc35ae5e4e220585d518f0315bc6eff?fbclid=IwAR1sfyUu8oTCSCrZ_6QNDv7nh3d3BxWcXAx8_YDg9d3iwyC4IAp-APO7WLU
そんな中、今日は8月20日。夏休みもあとわずかとなり、
「2学期は予定通りスタートするのか?」という
心配の声を頂戴しています。
これについて、私が確認できる限りの現状をお話します。
ポイントは、
〇県教育委員会が県立学校(高校や特別支援学校)をどうするか?
です。
その上で
〇その方針に各市の教育委員会(小学校や中学校)が合わせるか?
です。
昨年に一斉休校が行われたときは、
県立高校を特別支援学校を除き、休校にしました。
県立高校を特別支援学校を除き、休校にしました。
そして、多くの市町村はそれに倣う感じで休校にしました。
(いくつかの自治体は開始時期だけズラしたり柔軟な対応がありました。)
そこで、県教育委員会に県立学校の2学期について確認しました。
昨日(8/19・木)時点での回答は
○現時点では休業を、県の対策本部に申し出てはない。
○但し、今後の感染状況によっては対策本部へ提言していく可能性もある
○なので、現時点では部活動の制限のみ
という状況です。
ただ、心配の声が全国的に大きくなっていますし、
より独自な判断が出来る政令指定都市である
神奈川県・相模原市の教育委員会は、
8月中のスタートだった2学期を
とりあえず9月まで延期した、との報道もありました。
より独自な判断が出来る政令指定都市である
神奈川県・相模原市の教育委員会は、
8月中のスタートだった2学期を
とりあえず9月まで延期した、との報道もありました。
一斉休校が対策の全てではなく、
「一斉休校は行わず、クラス単位で対応すべき」といった意見もあります。
また「仕事に行けなくなる。やってほしい」
という意見も一方であります。
私自身は「命が最重要、特に子供の命は。」という
原則に立つべきだと思っています。
何より「予定通り2学期」にしても
「夏休み延長(休校措置)」にしても
「直前ではなく早く決めてよ」というのが共通のご意見と思います。
会派や議会として、慎重に、
しかしながら迅速に県教育委員会が方針を示すよう、求めていきたいと思います。
2021.08.19
こんにちは。
埼玉県は今月8月6日、これまで保健所が実施してきた
「積極的疫学調査」を縮小しました。
行動歴をさかのぼり感染源を見つける業務を取りやめました。
埼玉県は今月8月6日、これまで保健所が実施してきた
「積極的疫学調査」を縮小しました。
行動歴をさかのぼり感染源を見つける業務を取りやめました。
これにより、例えば、保育園で陽性者が出た場合の
濃厚接触者の特定について、これまでと大きく状況が変わっています。
現在の状況を可能な限り分かりやすくお伝えできればと思います。
====
〇基本的に対処方針のベースとなるのは、
国が出した「職場における積極的検査の推進」という文書で、
産業医などを抱える企業には自分のところで
濃厚接触者の特定をしてもらうよう要請している。
〇病院や福祉施設(高齢者施設・障害者施設)で発生した場合、
保健所は感染拡大のために濃厚接触者の特定に動くが、
保育園で出た場合、県(保健所)はもう動かない。
〇保育園で陽性者が出た場合に出来ることは、下記の2パターン。
① 保育園が「濃厚接触者リスト」を作成し、保健所に提出。
保健所が承認すれば公費で検査可能。
② 無症状の人でも感染拡大の観点から
検査をしてくれるような医療機関があれば、そこに相談する。
そこの協力が得られれば、医師の判断で園関係者の診断を行う。
この2つの方法なら引き続き公費で検査可能です。
〇但し、PCR検査を実施している医療機関は複数あっても、
あくまでも医療機関は「症状のある人を調べる」というのが
基本スタンスなので、無症状や濃厚接触者と思われる人に
予防のために検査を行う医療機関は少ない。
〇そのため、医療機関による濃厚接触者の特定は事例が少なく、
かつ、医療従事者を雇用していない保育園が
独自に濃厚接触者と思われる人のリストを提出するのも難しい。
〇結果として、仕方なく休園を選択する。
かつ、医療従事者を雇用していない保育園が
独自に濃厚接触者と思われる人のリストを提出するのも難しい。
〇結果として、仕方なく休園を選択する。
===
というのが、現状で起きている背景と考えております。
感染者が増え、濃厚接触者の特定も出来なくなる。
だから余計に感染が広がり、さらに感染者が増える・・・という
悪循環が生んだ状況です。
感染が広がるデルタ株ですが、
県内も8/9~8/15の検査した結果のうち、
90%がデルタ株となっています。(画像参照)
状況を少しでも改善できるよう、
現在、各種調査と並行して、
自宅療養者のケア体制づくりについて、
県執行部に対して検討を求めているところです。
2021.08.19
こんにちは。
このところの県内、そして和光市民の陽性者急増が顕著です。
このところの県内、そして和光市民の陽性者急増が顕著です。
皆さまのご快復を心からお祈りします。
国のワクチン供給もままならず、
相変わらずの緊急事態宣言、
そして医療体制もひっ迫されています。
埼玉県の状況も、打ち出す対策も日々刻々と変わっています。
県政に関わる県議として、
それらの効果がどれくらい出ていて、課題は何か、
その把握に日々努めているところです。
ワクチン供給がコロナ対策の基幹であるはずですが
国・政府が何も手を打てない…という状況の中で、
改めて基礎自治体である「市町村」は、
身近な自治体として、市民のために何ができるのか?と考え、
行動する状況が加速し出しています。
市によって、財政力や動かせるマンパワー、
医師会との連携状況などによって
打ち出せる対策は変わってきます。
この数日、投稿こそあまりできませんでしたが、
和光市の #しばさき光子 市長と連携を密にしながら、
県が行っている施策の状況を調査し、
「市でカバーできる部分は何なのか」という視点で
意見交換を行ってきました。
市の施策は最終的には、市長・市役所の判断ですが、
こうした市の施策を決めていく上での県政情報・状況を調査し、
市の判断をサポートすることも、
県議として重要な役割のひとつだと思っております。
(※写真はこの夏の数少ないレジャーの一つとなった、
柴﨑ブルーベリー農園のブルーベリー狩りの際の写真。
ブルーベリーもスイカも美味しそうに実っていました。)
2021.08.18
こんにちは。
無所属県民会議の「新人発掘プロジェクト」の話題が、
昨日の読売新聞に掲載されました。
見出しはどストレートに「選挙塾」!
埼玉県や和光市、その他、県内市町村の議員選挙に
興味・関心のある方、お問い合わせだけでも構いませんので、
お気軽にご連絡ください。
2021.08.17
こんにちは。
練馬川口線 2りんかん付近で事故が多発していたことを踏まえ、
この箇所の市道横断部を
「赤枠で囲む区画線」と「車止めの設置」が行われました。
練馬川口線 2りんかん付近で事故が多発していたことを踏まえ、
この箇所の市道横断部を
「赤枠で囲む区画線」と「車止めの設置」が行われました。
経緯をまとめましたのでご説明します。
===
R2.12.22に自転車が横断歩道を横断中に
通行車両にはねられる事故、
またR3.2.18に自転車をトラックが巻き込む事故が発生。
通行車両にはねられる事故、
またR3.2.18に自転車をトラックが巻き込む事故が発生。
↓
当時の吉田武司和光市議会議長からの要望を受けて、
和光市道路安全課から県道を管理する朝霞事務所道路の
相談担当が交通安全対策について相談を受ける。
当時の吉田武司和光市議会議長からの要望を受けて、
和光市道路安全課から県道を管理する朝霞事務所道路の
相談担当が交通安全対策について相談を受ける。
↓
その後、県と市の両者で現地立会いの上、
専門業者も入れて対応策を検討。
その後、県と市の両者で現地立会いの上、
専門業者も入れて対応策を検討。
↓
R3.3.25に朝霞県土事務所で県道区域の市道横断部を
赤枠で囲む区画線と車止めの設置。
R3.3.25に朝霞県土事務所で県道区域の市道横断部を
赤枠で囲む区画線と車止めの設置。
====
という形で設置が実現したということです。
私は私で同タイミングで、県警本部に対して、
県警が行う「事故診断」に基づく安全対策を
進めるようにアプローチしてきましたが、
今回は市役所→県土事務所へのアプローチが近道だったようです。
また今後、交差点角の車止めが破損したため、
破損しにくいようにガードパイプを設置し、
さらに「左折時巻き込み注意」といった
看板の設置を計画している、とのことです。
この対策の推進に
フットワーク軽く動いてくださった吉田前議長さん、朝霞県土事務所に
感謝申し上げたいと思います。
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