井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2022.10.16
我々、無所属県民会議では、
毎年この時期、会派として、
及び議員各自の活動から得られた声に加え、
県内の様々な団体から寄せられた声をもとに
「予算要望書」を取りまとめています。

私の所属する「政策調査会」が
その中心的な役割を果たしているので、
この9月定例会は議案調査や条例審議に加えて、
より忙しい時間を過ごしていました。

「令和5年度 埼玉県予算編成に関する要望書」

県政全般に関わる事項239項目
各地元要望191項目
合計430項目 を掲載しました。








(昨年が600項目と多かったので、今年は少し絞り込みました。)

毎年、予算要望の取りまとめにあたって、
我が会派では「重点政策の○本柱」を定めるようにしています。

今年は、

1 「県民の命に直結する施策への重点投資」

(例)
・新たなフェーズに対応した新型コロナ医療体制
・児童虐待防止対策の強化
・産後うつ等や育児不安への支援
・水害防止のための総合治水対策  など

2 「子供たちの将来を見据えた公教育の推進」

(例)
・県立中高一貫校の推進
・教育DXの推進
・スクールカウンセラーの充実による相談体制の強化 など

3「誰ひとり取り残さない就業機会の提供」

(例)
・コロナ失業への緊急対応
・ニートや引きこもりの自立支援
・指定難病患者への就業支援体制の構築  など

を軸としました。


公教育の推進は「県民会議と言えば教育!」と
思っているくらい、会派の皆が力を入れていますし、
「幅広い就業支援」は、団体要望を通して、
各分野の方々から最も多くいただいたのが
「働きたい!」というお声でした。

これらの県民の要望を、
県執行部と共に実現していきたいと思います。








和光市に係る要望も併せて提出しています。

それはまた次の機会にご報告したいと思います。



2022.10.13
かつて自衛隊体育学校在校中、
和光市に在住し、日本競歩界発のメダルを獲得した
荒井広宙(ひろおき)選手が現役引退する、

との報道がありました。




ときどき外環側道で練習する姿をお見掛けしました。

次代への大きな一歩となったと思います 


本当にお疲れ様でした!
2022.10.07
今日は各常任委員会が開かれています。

私は本年度、企画財政委員会に所属しています。





県議会の企画財政委員会は、
補正予算の「歳入」を審査・採決するのが
大きな役割なのですが、実際に採決は、
他の委員会で「歳出(支出)」が確定した上で行われるため、
今もほかの委員会での審査終了を待っています。


その時間を使って、
議会図書室で調査作業をするなどしています。





個人的には、例えば、家庭に置き換えると

「歳入(収入)が決まってから、
歳出(支出)が決められる」と思います。

『歳出が決定してからでないと歳入を採決できない』
という埼玉県議会の議会運用は
(調査はしたことがないのですが)
珍しいのではないかと思うのです。


ちなみに、和光市議会時代は、
そのような取り決めはありませんでした。
すべての審査が並行して行われていました。

他の都道府県議会や市議会はどうなんでしょうね???





2022.10.01
本日は私の43回目の誕生日でした。

SNSやメールなど多くの方からお祝いを頂戴しました。
本当にありがとうございます。

私は仕事柄、ホームページやチラシに年齢を載せているので、
年齢を意識することが比較的多いのですが、
それでも今日迎えることが出来た“43歳”は、
例年以上に印象に残ると思われます。

タイトルに書いた数字は「私が選挙を迎えた時の年齢」です。

市議会議員に初挑戦したのが27歳の時。

市議を1期務め、県議に初挑戦したのが31歳の時です。

その後、35歳に2期目のチャレンジ、
39歳の時に3期目のチャレンジをしています。

そして、現在の3期目の任期は来年春までとなっています。

その意味で、この43歳という数字は節目の年齢となりそうです。


若さや初々しさに代わって、
重ねた年齢・経験を武器に、
初心を忘れず、これからも県民・市民のために
力を尽くしてまいりたいと思います。






引き続き宜しくお願い致します。


令和4年10月1日
埼玉県議会議員  井上 航
2022.09.25
昨日、ご縁があって、白子地区を中心に
有志が集まり勉強会などの活動をされている
〝はつらつTeaTime〟の会からご案内を頂き、
「白子の歴史勉強会」に参加しました。


講師を務めた矢崎先生は、
かつて和光市で教鞭を取られた元・教員で、
なんと柴﨑市長も
小学生の時に授業を受けたこともあるそうです


パワーポイントでのスライド上映…っていうのが
スタンダードになっていますが、
矢崎先生は昔ながらの
「アナログのスライド」を上映してくださいました。

私は仕事柄、そして個人的にも
和光の歴史には興味をもって色々触れてきたつもりです。

なので色々資料や写真も見てきたつもりでしたが、
今日のスライド上映では、初めて見る写真も多くて、
とても勉強になりました!

また、改めて痛感したのですが、
“ネットで検索しても出てこない歴史情報〟は結構ある、
ということです。

冒頭の

Q、和光市には昔、ペプシコーラの工場があった??
 ⭕️ か❌ か?」

の答えですが、答えは「⭕️」です。


今の熊野神社の崖の上のあたりに立地し、
白子の湧き水を使って、ペプシコーラを製造していたそうです。


ネットで調べても、なかなかその情報は出てきません。

でも、参加者の中には、
小学校の社会科見学で工場に行ったことがある、
という方もいらして
「その時は何本も飲ませてもらったんだよ~」と
当時の話を聞かせてもらいました。


だからこそ、
地域や人々の「記録」や「記憶」って、
ものすごく大切だなと実感しました。


<吹上貝塚>






ささら獅子舞>

今は中央公民館に展示されていいますが、
かつては個人宅に保管されていたことも。

写真はそのお宅を出発する際に行われた舞いの様子(昭和50年代)




<大坂>

大坂の様子。
道の雰囲気は今と変わっていませんね。(右が大坂の森)





<熊野神社の「池」>

この上にペプシの工場があった。






<湧き水による洗い場>

白子川沿いには
こういう「洗い場」が沢山あったそうです。






<今の富澤湧水>

この貴重な湧き水を
後世まで引き継いでいかなければと思います。










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