井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2022.12.09
埼玉県議会には
「東武東上線利便性向上促進議員連盟」という
議連が有ります。

私も当選以来、所属しています。

去る12月7日、今週の水曜日、
その議連で押上に在る(株)東武鉄道本社へ行って
「東武東上線の利便性向上等に関する要望書」
提出してきました。







右の建物が東武鉄道本社です。
スカイツリーのすぐそばです。


※要望事項全体は下記===以下をご覧ください。

※なお、各地元駅の個別の要望は載せず、
あくまで全沿線共通となる事項について要望しています。
ご了承ください。


この要望書をまとめるプロセスにおいては、
和光市役所の公共交通政策室とも連絡をとり、
和光市からの要望も事前に確認し、
その内容を盛り込むことができました。

また、視覚障碍者向けのバス乗り場や
周辺施設も含めたユニバーサルデザイン化については、
先日、ゆめあい和光まつりでもご相談をいただいたので、
時期を得た要望活動になったと思います。


今後も、沿線の超党派の議員と連携して、
より利便性の高い東武東上線となるよう活動していきます。





※(東上線を走るワケではありませんが)
新型スペーシアである「スペーシアX」の模型が飾られてて
テンションが上がりました!

子供の影響でかなり鉄道に詳しくなりましたし、
これまで以上に鉄道が好きになっている私です。



=====



     東武東上線の利便性向上等に関する要望書


 東武東上線は県内屈指の大動脈路線の一つであり、東京都内への通勤・通学路線として、また日常の生活路線として、毎日多くの県民が利用しております。
 しかし一方で、相互乗り入れによる輸送障害の拡大等の負の影響、減便を余儀なくされた駅の利用者の存在、依然として厳しいラッシュ時の混雑など、改善すべき課題は多岐にわたります。
 また、将来にわたり、首都圏の円滑な輸送の確保及び駅施設の整備の充実は引き続き重要な課題となっております。
 そこで、当議員連盟では、日頃から東武東上線を利用している方々からの様々な御意見を踏まえ、次の事項について要望いたしますので、特段の御配慮をお願い申し上げます。


             記

1 埼玉県エスカレータの安全な利用の促進に関する条例に積極的に取り組むこと。あわせて、他都県においてもその趣旨が広まるよう先頭に立って取り組むこと。

2 乗降客数が多い駅でありながらエレベータ未設置の駅へ早期に設置すること。あわせて、利便性向上のため上り・下りのエスカレータ及びエレベータを設置すること。

3 長期計画として、道路交通量が多い地域における東上線の連続立体交差化事業の具体化を図ること。

4 踏切の効果的な安全対策向上に資する設備の研究、早期導入を図ること。(視覚障害者用点字ブロックの敷設、音声による侵入注意アナウンス設備、三次元レーザーレーダー
式踏切障害物検知装置、踏切AIカメラソリューション など)

5 東上線との直通運転を行う路線を増やすこと。

6 遠方輸送の強化としてTJライナーを増便すること。

7 乗降客数や乗換客数が多い駅では、利用者の動線が交錯しないよう「通行帯の表示を増やす」など混雑緩和、接触事故回避に向けた施設整備について検討すること。

8 バス乗り場や周辺施設も含めた駅の案内を子どもや高齢者、外国人などすべての利用者が視覚的・直感的にわかりやすいユニバーサルデザイン化することを検討すること。

9 東上線の遅延対策を図る観点からも、乗降客数の多い駅からホームドアの設置や自殺防止対策を更に推進すること。

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2022.12.01
12月1日は私にとっては
忘れられない節目の日です。

私は2006年の12月1日に
初めての〝駅立ち〟を行いました。

心臓をドキドキさせながら、
自転車を押して駅に向かった日のことを今も覚えています。

それから、16年間が経過し、
駅立ちをしていて見える景色も随分と様変わりしました。

駅ビルが建ち、今度はSEIYUがオープンしようとしています。
駅を利用する人も、また人の流れも大きく変わりました。









私もその年月分の年を重ねてきたわけですが、
その年月を重ねた分の経験を、
今、仕事に活かせていると思っています。


これからも17年前のあの日の朝の初心を忘れず、
邁進してまいります。

宜しくお願い致します。
2022.11.30
配るホームページ第82号を持っての駅立ちを
天気や予定と相談しながら進めてております。

昨日は和光市駅南口のガストがあるほうで
駅立ちを行いました。







このときによく遭遇するのが、
駅直結の“東武ホテル”の宿泊者が買い物等に一度出て、
戻ってくると自動ドアが

「あれ、開かない❗なんで⁉

ってなってる光景です。


カードキーをかざす必要があるそうで、
ホテルも宿泊者に説明していると思いますが、
気づかず困ってる方をよく見かけます。
(海外の方も多いですね。)


そんなときは、
インターホンを押してあげてフロントに繋げています。


駅立ちの最中に道を尋ねられることも多いですが、
和光市駅南口では、現在これが最も多い
サポート事例になっています








2022.11.23
今日11/23(水・勤労感謝の日)の新聞各紙に
「配るホームページ第82号」を折り込みました。




写真のように、今日は沢山の広告が入っています。
その中から探してもらえたら幸いです。



今回の第82号は、オモテ面が「9月定例会報告」。

議会で決まったことの報告と、
議案外の新聞掲載された活動をご紹介しています。


そしてウラ面は久々の「県政アンケート」を掲載しました。

かつては「後納型郵便」を使った仕組みにしていましたが、
今回からアンケートも『DX化』を図りました。

・FAX
・メールフォームを利用して写メを送信
・アンケートフォーム

を選べるようにしています。


是非、多様なご意見、聞かせてください。


ポスティングなども今後行う予定ですので、
お手に取ってご覧いただければと思います。
2022.11.21
先日、浦和大学で講義のゲストスピーカーを務めた旨、
このブログでも紹介しましたが、
その時の様子が東京新聞の記事になりました。





2022年11月13日 東京新聞

「浦和大の学生が議員と意見交換会 
 政治のやりがいや収入面を率直に質問」

※写真は、当日ご一緒した東京都多摩市の岩永ひさか市議です。


新聞の紙面には
「しんどかった仕事は?」という学生からの質問と、
私が回答した「いつも条例案の審議には〝ガチンコ〟で挑んでいます。」と
いう言葉が載っています。


当日の4名の議員のゲストスピーチの後、
学生は4つのグループに分かれ、
私たちが1人ずつ班に入って意見交換をしました。


学生が「地方議員や地方議会のどんなことに興味があるか?」は
アンケートの結果を少し聞かせてもらってはいたのですが、
当日どんな質問が出るか分からない、それこそ〝ガチンコ質問〟でした。


少しご紹介すると

====
Q(学生)、報酬はどれくらいですか?

A(井上)、議員の報酬は条例で決まっているんだ。
そしてその条例は議員が決めている。

全国には「なり手不足」で増額を決めた地方議会もあるよ。

今日一番覚えておいて欲しいのは、
「報酬も自分たちで変えようと思えば変えられる状況にある」ってことですね。


====
Q(学生)議員になっていなかったら、どんな仕事をしてましたか?

A(井上)元々はサラリーマンをしていた。
そして今も4年に1度の選挙があるので、
いつどうなるか分からない。

だからこそ「議員」って仕事に胡坐をかかず、
民間でもしっかりと仕事が出来る(民間でも通用する)
営業術・交渉術、PCスキルetcを磨き続けなきゃいけない、と思っています。

====

・・・というように、いろんな質問が出ました。

記事に載ってる「エスカレーター条例」の話は
下記のやり取りの中から出てきたものです。


====

Q(学生)議員をやっていてしんどい仕事は?

A(井上)他会派からの議員提案条例を審査することが
一番しんどい。調査に質問原稿作成と限られた時間で夜な夜な行う。

『県民のルールを決める』プロセスだから責任も重い。

過半数を超える自民党県議団が出した条例であれば
成立が前提となるが、「どうせ成立するから」と
妥協するのではなく、調査を行い、
そこから条例案の課題や問題点を挙げ、
議論するのが議員の仕事と考えている。

他県には、議論無く(出来ずに)成立する議会もある
と聞くが埼玉県議会はガチンコで議論が出来る。

だから、後になって
「条例案が出た時、なんでこの点が審議されなかったんだ」
というような声がでることのないように、
私たちはガチンコで調査・質疑をするんです。


こういう議論を行なった事例としては、
例えば「エスカレーター条例」というものがあります。


====

といった話をしたのでした。

この話を学生さんたちとしているとき、
取材に来ていた記者さんが横に居らっしゃいました。

その時の内容をしっかり聞いておられたようです。

実際、上記のようなやりとりをしたあと、

「じゃあ、このエスカレーター条例のこと
知っている人、手を挙げてみて」

「実際に守ってる人、手を挙げてみて」

私から投げ掛けてみました。

すると
「この条例、意味あるんですか? みんな歩いてますよ?」と
学生から意見が出たり、そこから、
班の学生たちとディスカッションしたりと、
例えば議員報酬のことよりも、最も盛り上がった話題でした。


こうした学生の積極的な発言があったテーマを
記事にしてもらえたのは、私も嬉しかったです。


12月定例会も近づきました。

様々な課題解決のため、
引き続き県議会で議論を深めていきたいと思います。




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