井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
先日、お話しましたが、皆さまの声を県政に届ける
「架け橋プロジェクト」も、残念ながら
実現に至らないケースもあります。
不定期ですが、こうした案件も
皆様にお伝えしていきたいと思っております。
今日紹介する「実現に至らず案件」は、
下の写真の、和光市役所と保健センターにある市道と
自衛隊官舎横を走る市道の丁字路です。
ここには、自衛隊官舎沿いの道路には信号機があります。
また、自衛隊官舎と保健センターを結ぶ歩行者用信号&横断歩道があります。
しかしながら、
しまむら方面から丁字路に差し掛かる時には、信号機がありません。
今でも交通量が多いことに加え、
今後、旧児童センターの跡地を使った「広沢複合施設」が出来たり、
西大和団地のベルクが出来れば、一層交通量が多くなります。
現状と将来予測を踏まえ、この丁字路に横方向だけでなく、
「縦方向の信号機も設置してほしい」と要請 を行いました。
・・・・しかし、県警での検討の結果は
「設置できず」となりました。
理由は、掻い摘んで言うと、
自衛隊官舎側の出入り口があり、かつ、その出入り口の幅が広く、
通常の道路の「交差点」としても「丁字路」としても扱いが難しいため、
とのことでした。
そもそも論みたいな話になりますが、
今のままでは、縦方向に車輛用の信号をつけるのは難しいそうです。
出入り口を閉じたり、狭くすることがあれば、話は変わるのかもしれませんが、
今の車や歩行者の出入りを考えれば、現実的には難しそうです。。。
ただ、今回「なぜ設置されないか」「なぜ設置できないか」が分かっただけでも
前進だと思っています。
過去には、他の場所ですが、ダメな理由が分かったからこそ、
そこから逆転して実現させた箇所もあります。
これで諦めず、ここを新たなスタートとして、
これからも出来る安全対策を考えていきたいと思います。
こんにちは。
ほど、埼玉県警ホームページにアップされた情報です。
昨日、東京都の警視庁が運転免許の更新手続きを
無期限延期したことが報じられましたが、
これについて、埼玉県も“明日”から東京都と同様の対応をします。
概要を下記につづります。
詳細や延長手続きの説明はリンクをご覧ください。
・運転免許センター
・県内の警察署、
・再交付・国外運転免許センター
での更新業務を令和2年4月16日(木曜日)から休止します。
※運転免許の有効期限が迫っているかたは、有効期限の延長で対応します。
<学科試験について>
令和2年4月16日(木曜日)から学科試験の受験の自粛を要請いたします。
※やむを得ない事情があるかたにつきましては、運転免許センターでの受験は可能です。
<技能試験について>
令和2年4月16日(木曜日)から技能試験受験の自粛を要請いたします。
※やむを得ない事情があるかたにつきましては、運転免許センターでの受験は可能です。
<認知機能検査、高齢者講習について>
令和2年4月16日(木曜日)から全て休止いたします。
※すでに4月16日(木曜日)以降に予約しているかたには、個別に検査、講習の休止についてご連絡をいたします。
なお、「高齢者講習を近くの自転車教習所で予約している」という方も
いるかと思います。
県警に確認したところ、
県内各地の自動車教習所における
「高齢者講習」や「一部の認知機能検査」ですが、
こちらも、県に倣って、明日からの「基本的に明日から中止」を要請する
ということです。
※既に1000㎡を超える教習所は自粛の対象になっていますが、
それ以下の小規模教習所にも中止要請を出すということです。
今日、各教習所に通知され、明日以降の講習の予約者には、中止の連絡がいく、
という流れで考えている、とのことです。
こんにちは。
昨日、大野埼玉県知事が国へ要望活動を行いました。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0413-05.html?fbclid=IwAR0limISZcY-FQRnBhrykrduOgxYlnFhjzbmlXJZUerKpvv8Fix0XLZqty8
その中で、この間、私も注力してきた「免許更新の延長」についても
要望してくれています。
先日の投稿で大野知事自ら「要望に行ってきます!」と
伝えてくれた内容通りに有言実行してくれたことに感謝です。
また、
医療従事者に対して相応の手当も国へ要請しております。
限られた財源の中でも、出来れば県単独でも整備したい制度のひとつです。
あとは県職員にも医療職がおり、
医療職以外にも様々な形で医療現場に出ている職員もいます。
こうした全ての皆様に感謝と労いを伝えられたらと思います。
続いて、【自衛隊への災害派遣要請】についてです。
東京都も要請を行なっていますが、
(1)病院等で療養している軽症患者の宿泊施設
(アパホテルさいたま新都心駅北)への輸送支援
(2)宿泊施設における軽症患者の宿泊支援
に自衛隊に災害派遣要請を行っており、
それと同様の内容となります。
対応をいただく自衛隊の皆様に心からの感謝を申し上げます。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0413-06.html?fbclid=IwAR03zdqgVVJg5Q2qdK-XoKlzoUNZ1evvCKzbQyIHKnNBsN6zBbX9FSyYrhw
そして、
【県立学校の教職員の勤務(自宅勤務・時差出勤)】について、です。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0413-07.html?fbclid=IwAR3vISIauLH2DWXtWinGnkS56XB9GI9u0O89qn9ZrphLvG4v7X-Ttund5DY
この件についても、先週から県民の方からご連絡をいただき、
教育局に確認・調整を行なってきた内容です。
そして、直近の昨日の時点で
「県庁の教育局の職員は時差出勤が進んできているが、
現場の先生方への時差出勤・在宅勤務は進んでいない。環境をすぐに整えたい」
と話がありました。
企業や県庁勤務とは異なり、テレワーク化しにくい部分もあるかと思いますが、
学校が休校措置になっている以上、少しでも「三密」のリスクを
減らすことに繋がればと思っております。
こんにちは。
新型コロナウィルス関連の対応が多くなっておりますが、
並行して様々な分野の県政課題も進めています。
笹目通りの白子の「イエローハット(スシローのそば)」と
「島忠」の戸田方面行き車線の左側には、写真のような崖部分があります。
下の道路に面した部分はコンクリートで補強されていますが、
その上の部分は土がむき出しになっています。
過去にも「ここの安全性は大丈夫なのか?」と相談をいただいておりました。
そして、本年2月には逗子市で民有地の斜面崩壊し、
女子高生が巻き込まれる事故がありました。
こうした事故を受けて、
先日、新たに丁寧なお葉書でのご相談もいただきました。
この連絡を機に、私より改めてこの箇所の安全対策について
朝霞県土事務所に調査を要請しました。
要請を受け、県土事務所はまずはこのコンクリート部分の強度の調査を行いました。
上のむき出し部分が気になるわけですが、
直接そこを調査するには時間がかかります。
この下の部分の強度に問題がなければ、
法面(のりめん)の構造を考えれば崩れる可能性は非常に低くなります。
調査の結果は、「現時点では問題なし」でした。
ひとまず安心できる回答ではありましたが、
昨今の大雨・台風・地震などの複合的な条件が重なると
想定以上の被害が出る可能性があります。
この場所の安全対策は、
私の今任期に取り組む長期的課題のひとつと決めています。
なんとか今以上の安全に繋げられるよう、引き続き交渉を続けてまいります。
本日の埼玉新聞にも先日投稿した「免許更新の期限延長」と
「郵送による延長措置の手続きOK」が記事に載っておりました。
「免許センターや自動車教習所で行なっている高齢者講習はどうなるのか?」
というご相談をいただいておりました。
昨日、県警本部に聞いたところ、
「しかし、10(金)夜に緊急事態宣言第2弾が出されると、
ということでした。
そして、その通り、昨日の宣言で
「自動車教習所、学習塾その他これらに類する学習支援業を営む施設 等 」が含まれました
(但し、「延べ床面積の合計が1000平方メートルを超えるものに限る。」という条件付き。)
そして、県警は合わせてこのように言っております。
「自動車教習所が営業を控えることになると、高齢者講習を行うのは
「しかし、それでは数をこなせないし、余計に密集、密接、密閉が推進されてしまう。」
「そのため、今回の延長措置&郵送手続きを使ってもらうのが良いかもしれない。」
とのことでした。
現実的な状況を組み合わせると、そのような判断を
していただくことになるのではと思います。
免許更新の対象時期になってらっしゃる方は、
また、「更新」や「高齢者講習」抜きにしても、
同じ会派の鴻巣市選出 並木議員によると2000人近くが
鴻巣免許センターに訪れているとのことです。
「三密」を避ける取組はなされていますが、
検討しなければならないと考えております。