井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
今日は会派会議をリモートで行いました。
次回は議事堂に集まっての開催になりそうなのですが、
今後も閉会中などはこうしたリモート会議も使っていけたらと思います。
さて、報道によると、
ドイツでは、半年間の消費税減税を決めたそうです。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/germany-corona_jp_5ed84941c5b686b132d128a5?ncid=other_facebook_eucluwzme5k&utm_campaign=share_facebook&fbclid=IwAR3duO_1jkyqX4A7Gvv_WYom22RZav6YK1T0OAPnFJYR6gicm1m7F61E_rQ
埼玉県議会では、3月27日に
新型コロナウィルスが感染拡大する状況を目の当たりにする中で、
本来は議会運営の慣例で決めた「意見書・決議の提出期限」を過ぎていたのですが、
公明党を除く全会派の共通意思として、緊急で3月27日・議会閉会日に
「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急経済対策を求める意見書」
(=消費税は一定の期間を定めて軽減税率を0%とし、
全品目軽減税率を適用することを求める意見書)
を国に提出しました。
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(前段は省略)
景気を回復させるためには、従来の発想にとらわれずに、
大胆な緊急経済対策を全力かつ迅速に行うことが不可欠である。
よって、国においては、日本の経済を失速から再び成長路線に戻すため、
下記の事項を実施することを強く要望する。
記
1 消費税は一定の期間を定めて軽減税率を0%とし、全品目軽減税率を適用すること。
2 大規模な補正予算を早急に編成し、財源には躊躇なく国債を発行してそれに充てること。
3 国土強靱化、教育・科学技術への投資、サプライチェーンの再構築、特定の国依存型のインバウンドの見直し、終息後の高速道路の無料化など、内需主導型の経済成長を促す政策を検討すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年3月27日
※全文は下記URLを参照ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/e…/gikai-gaiyou/r0202-5.html…
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こうした地方の声や他国の取組を踏まえ、
日本でも議論が進めば良いのですが・・・。
こんにちは。
昨日(6/2・火曜)は、6月定例会の準備・調整のため、
県庁へ行きました。
6月定例会は予定では、
6/8(月)…告示&議会運営委員会
6/15(月)~7/3(金)…6月定例会
となっています。
普段は七夕くらいまでは6月定例会が行われますが、
今回はもともと東京オリンピックが開催されることを想定して、
幾分か前倒しのスケジュールで予定していました。
オリンピックは延期となったわけですが、
議会日程は特に変更せず、またコロナによる短縮・変更なども無い予定です。
※写真は議事堂入口に飾られている生け花(盆栽)です。
また、話は変わりますが、
東武東上線の人身事故が連日続いています。
その対策については、2月19日(水曜日)に実施した
「埼玉県議会東武東上線利便性向上促進議員連盟」による
要望活動でも強く求めました。
当日の様子や要望書の内容は下記から見られます。
https://www.pref.saitama.lg.jp/e1601/gikai-news/r02/0219_toujousenyoubou.html
東武鉄道側も人身事故の多さは重々承知とのことでしたが、
引き続き更なる対応をお願いしたいです。
こんにちは。
埼玉県には、市町村が行うまちづくり事業を支援する一環として
「ふるさと創造資金」という交付金があります。
毎年、各市町村からの提案を審査し、交付対象とするかどうかを決めています。
今回は和光市が提案した2つの取組に満額の交付が決定しました。
1つは【広域連携によるスマート自治体転換等支援事業】のカテゴリーから
「朝霞市・和光市ごみ処理広域化事業」です。
私が市議の頃からの懸案事項でしたが、
過日2市の共同事業で和光市内に建設することが決まりました。
そのための基本計画を決めるための業務への支援で、
“事業の根幹中の根幹”の大切な事業への出資だと考えております。
もう1つが、【魅力ある地域づくり事業】のカテゴリーから
「和光100年まちづくりに向けたシビックプライド醸成事業」です。
今年の10月31日に市政施行50周年を迎える和光市が
次の50年=100年目を意識して行なう、3つの取組へ支援です。
①桜の森づくりプロジェクト
②シティプロモーション動画制作
③令和版和光の歌作成 です。
特に③は今まさに「歌い手」を募集中です。
http://www.city.wako.lg.jp/…/profi…/ayumi/_18596/_19386.html
歌に自信のある方は是非ご応募を考えてみてください!
話は少し変わりますが、
この記念歌事業を県が「ふるさと創造資金」で支援するというのは
私としても感慨深いものがあります。
それは、私自身が2019年の県議選の際に掲げた重点公約に
「和光市のシビックプライドの醸成」という項目を掲げ、
その中に具体的なイメージとして「音楽の響くまちを目指す」という想いを綴りました。
この政策を考えるに至った背景には、
隣の志木市がゆるキャラ「カパル」の立体アートでまちづくりを仕掛け、
これにふるさと創造資金が充てられた…というのがあります。
当選した後は、県の地域機関である「県南西部地域振興センター」に
志木市の事例が交付対象になるまでの経緯を調査してきました。
そして、和光市は
童謡の「清水かつら」ゆかりの街であり、
またサンアゼリアといった素晴らしいホールがあること、
何より市民の中に歌や音楽を愛する人が多い「音楽のまち」と言えるくらいの
シビックプライドを持っているんです! とPRし続けてきました。
こうした県へのPRが少しでも
今回の交付決定の後押しになれてたら本当に幸いだと思います
こんにちは。
和光市駅の北側。市の立体自転車駐輪場がある「交差点」があります。
名称は「和光市駅北交差点」と言います。
「いなげや」と「駅」の方向に走る南北の流れ(その一部が県道)と、
朝霞方面に流れる東西の流れ(県道)があります。
ここを丁字路だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
不動産者業者と質屋の間の細い道路があり、
これも含めて、交差点とみなされております。
さて、この交差点の課題は、いなげや方面から来た<右折したい車>がいる場合、
駅からの直進車が続くと右折できず、且つ、そういう右折車が1台でもあると、
駅方面に向かいたい車が1台も進めず、詰まって渋滞になることにあります。
《これまでの交渉》
朝霞方面に行く車向けに「右折信号」が出来ればベストなのですが、
残念ながら道幅が狭く、右折帯を設けることができないのが難点です。
また、冒頭に話したように、ここが「交差点」扱いになっていることも
事態を難しくしているポイントでもあります。
周辺地域の要望を受け、不動産者業者と質屋の間の細い道路も信号処理しています。
万一、この道路への進入出を無くせば、右折信号設置の可能性も出てくるかもしれない、
ということですが、現状の利用実態からすると難しいです。
以上を踏まえて、県警との調整の結果、
【県警で出来る対応】として、歩行者用信号機が点滅→赤になってから、
従来より長く車輛の「青」時間を長くしたことによって、
右折車がより朝霞方面に流れ、直進車も前進するチャンスが増えました。
※但し、こうして信号時間を延ばしても、駅方面からの直進車が続いていると、
結果として、劇的に渋滞解消はしないという難点があります。
《今後の改善の可能性》
今後の、最大のチャンスは「駅北口区画整理」と
「駅北口地区高度利用化」の進捗に合わせて、
この交差点の在り方を議論することです
むしろ、この機会を逃してしまうと、
この渋滞解消のキッカケを無くしてしまうかもしれません。
和光市役所の建設部からは、
「三菱地所グループ・大京JVが事業検討パートナーとなったことを受け、
令和2年度からは再開発検討がより具体的な形で進む中で、
北口区画整理事業と合わせて、渋滞対策について、引き続き検討していきたい」
という趣旨の回答をもらっています。
この機を逸することなく、この交差点の改善が進むよう、
県土事務所・県警との連携も推進し、
和光市のボトルネック解消を実現できればと思います。
こんにちは。
県営公園である和光樹林公園に関しても、
多様なご意見・ご相談をいただきます。
その中で、県と確認・交渉してきた案件について、ご報告致します。
【報告① 花時計は動かないか?】
総合体育館に近い入口から入ると、そこに「花時計」があります。
花も綺麗に咲いていて、和光樹林公園のシンボルのひとつだと考えています。
ところが、この花時計は長らく止まったままです。。。
市民の方、利用者の方から
「せっかくの花時計、動かすことはできないの?」と尋ねられます。
県の都市整備部と調整を行なってきましたが、
修繕をするには数百万円規模の予算が必要との回答でした。
この見積もりが絶対、とは言い切れないとは思いますが、
新型コロナ対応など様々な支出が考えられる中で、
現時点で修繕は行えないというのが実情です。
今後はしばらく止まったままの状態となりますが、
例えば、ボランティアの修繕を募る自治体などもありますし、
止まっていても見せ方の工夫も出来るでしょうし、
逆に、止まってることをしっかり伝えておくことも大事だとも思います。
(知らない人は正しい時刻だと勘違いしてしまう可能性もあります。)
先日、SNSでこの件を紹介したところ、「日時計にしてはどうか?」
という素敵な提案もいただきました。
私としては、時期を見ながら、
この時計が再び動き出す日が訪れるように、
県との調整を引き続き行っていきたいと思います。
その②
「芝生広場にあるような複合遊具をもっと増やしてほしい」
樹林公園に関して寄せられる声で、子育て世帯から多いご意見が
「芝生広場にあるような複合遊具をもっと増やしてほしい」というものです。
芝生広場内には、
〇滑り台一体型の複合遊具
〇小さい子向けのアイランド型遊具
があります。
でも、いずれも人気で週末ともなると遊ぶ子供たちでいっぱいです。
この増設について、私も兼ねてから
都市整備部(大宮公園事務所)に要望活動を行なっております。
ただ、昨年度末(3月)の時点での回答は
「現時点で増設の予定は考えていない」というものでした。
交渉及ばず申し訳ありません
コロナ禍を経て、
今まで以上に屋外の遊びのニーズが増えると考えています。
設置には、費用の面や設置場所など、様々な課題があるようですが、
今、樹林公園は長期的な公園再生に向けた取組を進めています。
芝生広場への設置にこだわらず、公園全体を見て、
どの場所をどう使っていくか?を考え、
引き続き県に要望と交渉を続けていきたいと思います。
その③「健康遊具を増設できないか」
複合施設と同じく、リクエストをいただくのが、
公園の北駐車場帆面にある「東屋」や
「ジョギングコースの0m地点」のそばにあるような
「健康遊具をもっと増やしてほしい」といったお声です。
確かに現在の東屋広場にある「懸垂」「背中伸ばし」などが出来る遊具は、
利用者も多く人気です。待ちが発生している場合もあります。
都市整備部との交渉の中では、
こちらも残念ながら、すぐさま設置します…という回答には至っていません。
ただ、『(現在、公園の中心部に配置されていますが)
樹林公園の規模から考えると、他の地点に
同様の機能があっても良いかもしれない』という
「全く無理ではない」という感触は得られています。
こちらも公園再生の進捗に合わせて粘り強く交渉していければと思います。
以下の<写真>は昨年参加した樹林公園の植物観察会の写真、
及びこの春咲いた入り口近くの花々です。
遊具に頼らずとも自然と共に遊べるのも樹林公園の何よりの魅力だと思っています
これからも自然の共に楽しめる県営公園づくりを進めていきたいと思います。