井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
私が視察で確認したかったのは
大きく2つあります。
それは、ひとつは、この「移転」が
病院にとって、そして、県民にとっても
良いことかどうか。
もうひとつは、「移転」という
方法以外ないのか、という点です。
病院には複数の病棟がありますが
そのうち、第1病棟や第2病棟は
昭和40年代、もしくは昭和50年ジャストに
建てられた建物です。
この写真をご覧ください。
これは病棟のベランダ側を撮影した写真ですが、
少しアップにしたいと思います。
手摺りがサビで危険な状態になっています。。。
特にひどい箇所を撮影したわけですが
それでも、やはりそこかしこに
影響が出ているのは認めざるを得ません。
また、建物だけの問題ではありません。
今でも非常に多くの救急搬送があり、
旧来の施設で、治療や受け入れを行っているため、
キャパシティを超えて搬送や入院希望があるそうです。
そのため、今も急患を断らざるを得ないんだそうです。
つまり、救急救命を行っていくには
手狭になっている、ということです。
(ベッドの回転率は96%を超えているとのことです。)
こうした要素があっての移転だということです。
非常に納得のいく、説明でした。
また、その移転の結論を出すまでのプロセスにおいても
質問しました。
今回のケースに限らず、一般的に
病院の老朽化が起きた場合、
「補強」
or 「現地での建て替え」
or 「別の地の移転&新設」
の3パターンの対応があると思います。
でも、入院や診察を続けながら補強工事を行うのは
現実的ではありません。
そして、今の敷地を利用して、1棟ずつ順々に建て替えを
する場合、さいたま新都心への移転したときの倍の期間・・・
5年以上掛かるそうです。
以上の説明は、議場では詳しく報告されていませんので
実際に病院を訪ねた甲斐があったと思います。
実際には、これに小児医療センターとの連携で
総合周産期医療を実現する、ということが
今後の課題になるわけですが、まずは
さいたま赤十字病院側の事情が分かりました。
今後も
この移転については、慎重に対応していきますが
県民にとって、よりよい方向へ繋がるように
していきたいと思います。
最近、PC作業が結構ツラいです。。
理由は、手の指先がひび割れて、キーボード入力が
痛いんです。
同じ悩みの方もいらっしゃると思いますが、
私はこの1か月以上、この状態が続いています。
ゆっくり、将棋でも指すように
キーボードを打っているところです。あぁ痛い(~_~;)
さて。
この間、天候などで実施が延びていた
駅立ち を行っています。
25日(水)は、和光市駅南口の雑貨屋さん方面で
340名の方に受け取っていただきました。
また、本日、26日(木)は同じく南口の交番方面で
200名の方に受け取っていただきました。
寒い中、ありがとうございます。
そして、今日は先日伺った
「さいたま赤十字病院」の視察 について、
“その1”としてご報告します。
この日は、院内の見学と
院長や事務局から説明を受けました。
このような雰囲気でやっています。
(※私が撮影者のため、映っていません。)
さいたま赤十字病院は
大宮から15分ほど歩いたところにあります。
この さいたま赤十字病院は今、県の小児医療センターと共に、
さいたま新都心への移転が計画されています。
これまで、県議会でも、
県の運営である小児医療センターについては
多様な審議がされてきていますが、
県の病院・・・というワケではないさいたま赤十字病院については
十分に議論や報告がなされませんでした。
そのため、移転の経緯や必要性についての話や
実際の老朽化の状態を見たいと思っていたのです。
この写真は、病棟の一部です。
右上に「赤十字」マークがあるのが分かると思います。
そして、写真は小さいですが、
古めかしく、老朽化している・・・ということは
分かると思います。
次のブログでは、細かい経緯などを
綴りたいと思います。
久しぶりのブログ更新となりました。
その理由の一つに、この1週間は非常に移動が多かった・・・
ということがあります。
栃木、松山、大阪を1週間の間に
移動していました。
また、各団体、そして地域の新年会に
お招きいただくことも多い1週間でした。
もちろん、来賓として呼んでいただくくらいの新年会ですので
規模の大きな自治会に限られます。
そういう自治会は
新年会だけでなく、例えば夏なら盆踊り、
年末はお餅つきと様々な行事を行っています。
私の住む団地では、そのいずれも今は
行っていません。
規模が大きすぎることや
高齢化などが影響していますが、
こうして自治会活動が活発な地域に招いていただくと
非常にうらやましく、そして、参考にしたい、と
強く思います(^_^)
さて。
この写真は、本日(1/24・火)、視察で行ってきた
「さいたま赤十字病院」の外観です。
本当はもっと早いタイミングで
視察しておきたかったのですが、
病院側も通常の診察を行っている中での
受け入れをお願いしているので、
タイミングが合う日を待っていたワケです。
詳しい報告は、明日のブログに綴りたいと思います。
この写真は先日(1/15・日)に放送された
「こんにちは県議会です」の一場面です。
今回放送されたのは、
『12月定例会ダイジェスト』です。
今回は、会派 刷新の会を代表して
私が出演させていただきました。
テレビ埼玉で日曜午前10時から放送しています。
「放送後にアナウンスされても、見逃したよ~」と
思われるかもしれません。
でも、この番組は、もうしばしお待ちいただくと
県議会の「ビデオライブラリーコーナー」で
放送された番組の一部を編集されたものを
ご覧いただくことが可能になるのです。
アドレスはこちら。
http://dvlsv.skipcity.jp/saitamaken/5.html
もうしばらくお待ちください。
私が一般質問で取り上げた
「帰宅困難者対策」について、話の中に盛り込んだところ・・・
よくニュースで見る<参考映像>が使われ、
本格的に仕上がっていました。
ちなみに。
この撮影時、実は熱が38度近くあり、
腹痛にも襲われて、ギリギリの中でした・・・。
もちろん、ものすごく緊張もしました。
その中で3テイクを撮影し、
2テイク目が選ばれました。
反省の残る部分はあるので、
また機会をいただけたら、その時は
悔いないようにしたいな、と思います。
1月8日(日)は消防出初式に
出席いたしました。
快晴の中、時々風が強い時がありましたが
絶好の天気でした。
分列行進、人員服装点検、ポンプ操法や
和光消防署と和光消防団の合同訓練などが行われました。
この写真はプールへの一斉放水の様子です。
そして、これが倒壊した建物の中から
要救助者を助け出す訓練の様子です。
私は最後に来賓の一人として
挨拶を務めさせていただきました。
(挨拶の内容を下記に記します。)
その中に込めたのは、
一人の市民としての感謝の気持ち と
和光市消防団の結束の強さへの経緯 と
市民一人が気を付けることで、防火・防災を進めよう という
呼び掛けです。
挨拶の結びでも述べましたが、
本当に本年も事故なく、怪我なく、活動されることを
願っています。
====消防出初式 挨拶======
本日は人員服装点検に始まり、分列行進、
ポンプ操法と、日頃、万全の備えをしているということ、
そして、いざという時は、皆さまが
いかに迅速に対応できるかということを
しっかりと拝見させていただきました。
まずは一人の市民として、
その姿を大変頼もしく感じたこと、申し上げたいと思います。
さて。
私は、決算委員会に参加しました。
そこでも、各市の消防団員の状況が報告されました。
県内全体では、消防団の条例定数は15,529名、
それに対して、昨年の4月1日時点での人数は
14,271人で充足率は91%です。
定数に達しているのは、所沢、桶川、上里町など
10市町しかありません。
和光を含む、県南西部消防は、というと
朝霞市が96%、志木市が93%、新座市は89%です。
そして、和光市はこの4市でも
最も高い充足率 98%です。
最も東京に隣接したこの和光市で
この充足率を保っていることは、県内でも注目されています。
是非、これからもこれまでの団の伝統を守り、
高い結束の和光消防団でいてくださればと思います。
とはいえ、訓練や万一の出動を
日々の仕事と兼ねながら行うのは大変なことではあります。
少しでも出動の機会を減らすように、
今日ここにご参加の
・和光市防火安全協会
・和光市女性防火クラブ
・地域自主防災組織、地域自治会
の各団体の皆さまの、防火・防災への取組をきっかけに、
私達市民一人一人が「自分たちの町で火事は起こさない!」
という思いで、暮らしの中で気を付けていきたい、と
そう思います。
結びに。
消防団、そして和光消防署の皆様におかれましては、
今後も事故・怪我なく活動されることをご祈念申し上げ、
私の挨拶と致します。
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