井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2012.03.12
こんにちは。

今日は、常任委員会の2日目

既に初日で終えた委員会もあるのですが、
私の所属する「福祉保健医療委員会」
今日もみっちり議論が行われました。

その内容などは、またご報告します。


さて。

昨日で、東日本大震災の地震発生日から
丸一年が経ちました。

その瞬間・・・、午後2時46分は
和光市社会福祉協議会が開催した
和光市駅での「募金活動」に参加していました。





昨年、一緒に大船渡市へのボランティアに
行った仲間も何人か参加すると聞いていたので
そのメンバーと共に迎えられたら・・・と思った次第です。

2時46分には、東北の方向へ黙祷を
行いました。


駅前には、社協だけでなく
合唱団やいきいきクラブの方々など大勢集まりました。

「わしゃもん」というマスコットも登場しました。





その他、午前中は、中央公民館で開催された
「防災講演会」に参加しました


鎮魂の思いを抱きながら、
いつか来るかもしれない震災に備え、
ひとりの人として、議会人としてどう過ごすべきか、を
考えながらの一日になりました。






2012.03.05
こんにちは。

昨日(3月4日・)は、
会派「刷新の会」の代表、鈴木正人県議の報告会に
参加してきました。


県議の報告には、熱心に耳を傾けられて、
そして懇親では満面の笑顔の後援会の方々の表情が
とても印象的でした。





私は、こうした規模の大きな報告会は行いませんが、
茶話会がそれに代わる機会ですので
是非、また皆さん、ご参加くださいね。


そして、県議会は、
先週の金曜日(3月2日)
本日(3月5日・月)は、県議会は議案調査日です。


明日からは予算特別委員会が行われます。

私は委員ではないので、この予算特別委員会の傍聴や
その後に行われる委員会(常任&特別)に備えて
準備を行
うのが、今週の仕事のメインになりそうです。


それと、この議案調査日を利用して、
福祉保健医療委員会に関連する視察を行いました。

訪問したのは、毛呂山町
社会福祉法人 毛呂病院 
光の家 療育センター


ここは、県の中核発達支援センター となっている
施設です。


そして、もう1か所は狭山市にある
けやき認定こども園 (& にっこり保育園)

です。


私は、「中核発達支援センター」も初めてでしたし、
「認定こども園」も初めてでした。


議会中で、県の担当課の方にも
忙しい中での対応をお願いしてしまって、
伺う前は「悪いことしたかな・・・」と思っていたのですが、
実際に視察をして、
「これは予算審議の前に見ておいて本当に良かった!」と
感じるくらい、意義ある視察でした。







いずれも、写真撮影には配慮のいる施設なので
とりあえず、いただいたパンフレットをご紹介。

そして、私の報告を綴るのは、明日以降にして、
それより先に一緒に同行した学生の感想を
ご紹介します。

非常に的確に捉えた感想で、
これを呼んでいただくだけでも、これらの視察が
どのような取り組みをしているのか、感じていただけると思います。


=====

<光の家>

光の家で印象的だったのは、障害を持った子供の自立を促すためには親元から突き放すのではなく、家族みんなで自立を支援すべきということです。また、発達障害は目に見えない障害とも言えるので、周りの環境はもちろんのこと保護者自身も我が子の障害を認めることが大切なのだと感じました。



<けやき認定こども園>

認定こども園では子供達が元気いっぱいの挨拶や笑顔で迎えてくれました。体力向上をモットーに幼稚園児と保育園児をほとんど区別せずに接するので、認定こども園で問題になりやすい保護者同士の関係も良好であり、子供達はメリハリのある生活の中でものびのびと暮らしていたことが印象的でした。



====


今回の視察の報告は少し後になるかもしれませんが、
何より、金曜日から始まる委員会での質疑に
活かせられたら・・・ということを
大事にしたいと思います。


2012.02.29
こんにちは。

埼玉県議会では、先週の金曜と今週月曜が
代表質問が行われました。

刷新の会では、鈴木 正人代表が
代表質問を行いました。

そして、今日は一般質問の2日目。
刷新の会では、越谷市選出の
藤澤慎也議員が質問を行いました。


さて。

代表質問では、志木市の選出である鈴木議員が
志木市民病院の件を取り上げました。


私も、以前のブログで書きましたが

阪神大震災から17年 & 志木市民病院の件
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20120117/1/

この志木市民病院が、県南西部、何より
和光市に与える影響の大きさから、逐一、

・情報収集 
・医療関係者の方からお話を伺うこと や
・市役所と県との橋渡し など

を務めてきました。


代表質問の作成においても、
情報収集や原稿まとめの手伝いなどをさせてもらっていましたが
最終的には、志木市の情勢が二転三転したため、
私が調べてまとめた情報も、“過去”のものとなってしましました。


この後、知事のこの件に回答の
要点筆記を綴ります。

(※あくまで要点筆記なので、正式な会議録とは語尾など
内容が異なる場合があります。)



現在、この志木市民病院の件は
志木市の様子を見守らざるを得ない部分がありますが、
今後も、近隣の小児二次救急体制を維持できるよう、
私も引き続き、取り組んでまります。


==========


「県南西部地域の小児医療体制を守るための県の支援策について」
の知事答弁




朝霞地区の小児二次救急医療体制を確保するため、地元医師会をはじめ関係市と協議が続けられている。
私(=上田知事)も、この地域の小児救急、特に二次救急医療体制は守るべきだという風に考える。

志木市長からは、小児救急の休止が突然発表された2日後の1月18日に直接、県で医師の確保が出来ないかという要請があった。
私は、常勤の医師はなかなか派遣できないが、非常勤であれば可能性がないわけではないだろう、と答えた。

その後、朝霞地区医師会会長もしばしば電話等で相談もあり、私自身は4市あるいは6市1町の基本的な枠組みが構築されれば、県はできるだけ可能な限り協力はする、と申し上げた。
 しかしその後は、志木市からは事前の相談や連絡がないまま志木市の方針が二転三転している。
 2月24日には、志木市長の私的諮問機関である志木市立市民病院改革委員会が最終報告書を市長に提出された。
 最終報告書では、指定管理者制度の導入など病院の経営形態の変更や、小児救急の維持が提言されたと聞いている。

志木市長は改革委員会の報告を尊重すると表明されているが、議会の同意など市の方針という形では、正式にまだ決定していないのではないかと思っている。

 いずれにしても、志木市立市民病院に対する具体的な支援策については、志木市の動向、まず志木市が何を考え、また周辺市町とどのような調整がなされるか、そして県に何を求めるのか、こうしたことをはっきりなされた段階で、県としても情報はいろいろ収集しておりますが、今のところは遠巻きに見ているという状況である。


==========


以上です。










2012.02.27
こんにちは。

昨日(2/26・日曜)、10時から開催した
「井上わたるの茶話会」には
用意した席が埋まるご参加をいただきました。

お忙しい中、お越しいただいた皆様、
ありがとうございました。




(茶話会の様子 その1)

昨日の茶話会の流れは次のような感じ。

1、ご挨拶 
2、資料の確認など
3、皆さまの 自己紹介&関心事 (市のことも県のことも。)
4、県政報告 ~その1~  12月議会(一般質問)&決算委員会
5、県政報告 ~その2~  2月議会(来年度予算)
6、埼玉県の最新トピックス
7、皆さまからのご意見・提言
8、閉会



いつも私が茶話会で心がけているのは
私からの一方向の報告にならぬようにすること。

でも、その心配も必要なくらい、
昨日も参加者の方からも活発な意見・提言が
出されました。

私も頭が整理されたり、勉強になったりと
毎回、とても貴重な時間です。

時々、脱線もしながらですが(笑)




(茶話会の様子 その2)


今回、多くお話ししたのは、

○県議会と市議会の違い
 (特に議会運営や一般質問の進め方など)

そして

○県の財政 (来年度の予算規模などを話しながら。)

でした。

身近に身近に感じられない、と言われがちな
県政ですが、これからも平易な言葉で
わかりやすい茶話会にしていきますので
是非、ご参加ください。



その後、大急ぎでお昼ご飯を食べて、
和光市議会の日曜議会の傍聴へいきました。

かつて在籍していた議会を、傍聴席から
見るのは不思議な気分でした。

昨日は、市長の「施政方針」とそれに対する
各会派の「代表質問」でした。

和光市議会の代表質問は、
施政方針に関することしか聞けないので、
質問順番が後になればなるほど、
「前任者の質問で明らかになったため、質問は割愛します。」
となってしまいます。後

見に行った午後からはどうしても、そういう場面が多かったです。


ただ、それでも、会派ごとの目の付け所が
違うので非常に関心深く、聞かせていただきました。


ちなみに。

市議会議員の時は「傍聴席では声が聞こえない」といった
お声を頂戴することがありました。

実際、私は声が大きい方なので
「井上の声は聞こえる」と言っていただけていましたが、
実際に、傍聴席から聞いていると
発言者が少し声を抑えていると聞こえない場面もありました。


議事課でも対応を検討しているとの
ことでしたので、今後はさらに聞きやすくなるはずなので
是非、和光市議会の傍聴へ足を運んでいただけたらと思います。

もちろん、和光市議会よりは場所が遠いですが、
県議会の傍聴にも是非お越しください。


実際に、こうして市議会へと傍聴に行ける機会は限られると思いますが、
引き続き、和光市政で起きている行政課題や
各議員の提案に注目して、県議として
その解決・応援が出来るように努めていきたいと思います。



最後に、下記がインターン生の感想です。
勉強になる一日に出来たようで、よかったです。


◆玉山さん

午前の茶話会では様々な方の意見を聞くことができて勉強になりました。特に保育所の話などは、傍聴の際に出てきた話題や議員から伺っていたことに対して、実際和光で生活する方の生の意見を絡めることができて良かったです。午後の市議会傍聴は県とはまた違った雰囲気を味わえて新鮮な気持ちでした。


◆熊谷くん

茶話会で感じたことは地方政治に詳しい人もそうでない人も興味さえあれば気軽に参加できる雰囲気であったことです。また、参加した市民同士でも意見や情報を交換して知識を深め合えるとてもいい機会だと思いました。今後も茶話会が開かれると思うので、今度は個人的に参加したいとも思いました。



◆北村さん

今日は茶話会で、市民の方々の政治への関心を目の当たりにしました。疑問点や提案を議員に伝える姿を見て、政治にもっと深く関わりたいと思いました。私がこの茶話会で興味を持った事は、『和光市の駅前工事』です。元々地図を見るのが好きなため、私なりにも考えていきたいです。






2012.02.25
こんにちは。

明日、「茶話会」を開催します。
直前の案内をさせてください。


開催日 : 2月26日(日)

会場 : 本町地域センター5階

時間 : 10時~12時


です。

お時間ございましたら、
是非、お越しください。


12月議会や現在開催中の
2月定例会について、色々ご報告や
意見交換できればと思います。


また、県議会は、昨日、24(金)から
代表質問が行われています。

各会派の代表者が、質問に立ち、
初日は、自民党と民主党の代表が、
そして、週明け 27日(月)は、公明党と
私が所属する 刷新の会 の質問が行われます。

ネットでも議会中継が見られますので、
http://dvlsv.skipcity.jp/saitamaken/2.html

是非、皆様の注目を寄せていただければと思います。





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