井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2012.08.08
こんにちは。
井上わたる事務所では、今年の夏も恒例の
「学生インターン」を受け入れています。
今回は、男子学生3名です。
先週から始まり、この数日は
座学や和光市役所訪問などを行って
Q、議員ってまちづくりにどう関わるの?
Q、市役所はどういうことをやっているのか?
といったことを話しています。
私自身もそうでしたが、大学生くらいまでは
自分の住んでいるまちの市役所に行く機会すらなかなかありません。
市役所全体を歩いて回りながら、
最も身近な地方自治体 “市” が果たす役割を伝えています。
特に、
・選挙管理委員会
・市民協働推進センター
・総務部に新設された「資産戦略担当」について
そして、
・和光市議会
です。
学生のために時間を割いてくださった職員の皆様に
御礼と申し上げたいと思います。彼ら学生にとっては
絶対に貴重な機会でした。
来週からは、駅立ちやポスティングなどの
行っていく予定です。
皆様にもお世話になる場面もあるかも知れません。
その時は、どうぞよろしくお願いします。
最後に、彼らの2日目(=初日はオリエンテーションだったので、実質初日)の
感想を載せて、今日のブログと致します。
====
石塚くん
私は今まで市役所とはどのような作業を行っているかを知らず、事務を淡々とこなすものだと思っていましたが、選挙や教育や福祉政策など市民の生活の中枢を縁の下から支えていたということを知り感謝の念を抱きました。同時に、公共選択を学んでいる私にとって必要不可欠な施設だということを再確認しました。
===
駒形くん
いろいろとお話を伺い、どの課がどのような仕事をしているのか等、意外と知らなかったことをたくさん教えてもらえました。中でも、協働のお話はとても興味深く、行政と市民団体の新たな理想像について考えさせられました。政治のことを身近な問題としてとらえる一つのきっかけとなったと思います。
===
遠藤くん
私は初めて和光市役所を訪れました。そもそも役所の仕事を今回ほどじっくりと見たことはなかったため、大変興味深いものでした。
特に印象に残っているのは協働についてのお話です。協働の意味から教えていただき、その重要性を実感しました。行政に頼りすぎず、自分たちが住む町に対して何ができるかを意識づける活動が大切だと感じます。特に我々のような若い世代の中で政治に関心を持っている者が他の若者に協働の重要性、素晴らしさを伝える架け橋にならなくてはいけないと考えます。
===
井上わたる事務所では、今年の夏も恒例の
「学生インターン」を受け入れています。
今回は、男子学生3名です。
先週から始まり、この数日は
座学や和光市役所訪問などを行って
Q、議員ってまちづくりにどう関わるの?
Q、市役所はどういうことをやっているのか?
といったことを話しています。
私自身もそうでしたが、大学生くらいまでは
自分の住んでいるまちの市役所に行く機会すらなかなかありません。
市役所全体を歩いて回りながら、
最も身近な地方自治体 “市” が果たす役割を伝えています。
特に、
・選挙管理委員会
・市民協働推進センター
・総務部に新設された「資産戦略担当」について
そして、
・和光市議会
です。
学生のために時間を割いてくださった職員の皆様に
御礼と申し上げたいと思います。彼ら学生にとっては
絶対に貴重な機会でした。
来週からは、駅立ちやポスティングなどの
行っていく予定です。
皆様にもお世話になる場面もあるかも知れません。
その時は、どうぞよろしくお願いします。
最後に、彼らの2日目(=初日はオリエンテーションだったので、実質初日)の
感想を載せて、今日のブログと致します。
====
石塚くん
私は今まで市役所とはどのような作業を行っているかを知らず、事務を淡々とこなすものだと思っていましたが、選挙や教育や福祉政策など市民の生活の中枢を縁の下から支えていたということを知り感謝の念を抱きました。同時に、公共選択を学んでいる私にとって必要不可欠な施設だということを再確認しました。
===
駒形くん
いろいろとお話を伺い、どの課がどのような仕事をしているのか等、意外と知らなかったことをたくさん教えてもらえました。中でも、協働のお話はとても興味深く、行政と市民団体の新たな理想像について考えさせられました。政治のことを身近な問題としてとらえる一つのきっかけとなったと思います。
===
遠藤くん
私は初めて和光市役所を訪れました。そもそも役所の仕事を今回ほどじっくりと見たことはなかったため、大変興味深いものでした。
特に印象に残っているのは協働についてのお話です。協働の意味から教えていただき、その重要性を実感しました。行政に頼りすぎず、自分たちが住む町に対して何ができるかを意識づける活動が大切だと感じます。特に我々のような若い世代の中で政治に関心を持っている者が他の若者に協働の重要性、素晴らしさを伝える架け橋にならなくてはいけないと考えます。
===
2012.07.30
こんにちは。
先日に引き続き、視察報告をします。
視察2日目(7/18(水))は兵庫県三木市にある、
「独立行政法人 防災科学技術研究所
兵庫耐震工学研究センター」
を訪れました。
ここは、阪神・淡路大震災お教訓として、平成17年4月に建設されました。
私も、阪神・淡路大震災で被災した経験があるので、非常に興味深く
お話を聞かせていただきました。
ここは、実物大の建物に、前後・左右・上下の三次元の地震揺れを
与えることで建物の揺れや損傷、崩壊のメカニズムを究明する
ことができる世界最大実大三次元振動破壊実験施設 (愛称:E-ディフェンス)
です。
ちなみに、この写真は、正面玄関に飾られていた
E-ディフェンスのロゴマークを映したものです。
施設のスケールの大きさは
写真では伝わりにくいかもしれませんが、こちらをご覧ください。
実物が存在するわけではありませんが
たぶん、ガンダムの格納庫っていうのがあれば
これくらいの大きさなではないかと思います。
この施設の中で、
例えば、耐震補強を行った建物と行っていない建物を
同じ揺れで揺らして、その効果を見ることができます。
ちょうど私たちが訪れた日には民間企業の耐震実験が入っており、
企業秘密の部分もあり、その実験を直に見ることは
出来ませんでしたが、逆に、それがこの施設の果たす役割の大きさを
垣間見た気がします。
先日に引き続き、視察報告をします。
視察2日目(7/18(水))は兵庫県三木市にある、
「独立行政法人 防災科学技術研究所
兵庫耐震工学研究センター」
を訪れました。
ここは、阪神・淡路大震災お教訓として、平成17年4月に建設されました。
私も、阪神・淡路大震災で被災した経験があるので、非常に興味深く
お話を聞かせていただきました。
ここは、実物大の建物に、前後・左右・上下の三次元の地震揺れを
与えることで建物の揺れや損傷、崩壊のメカニズムを究明する
ことができる世界最大実大三次元振動破壊実験施設 (愛称:E-ディフェンス)
です。
ちなみに、この写真は、正面玄関に飾られていた
E-ディフェンスのロゴマークを映したものです。
施設のスケールの大きさは
写真では伝わりにくいかもしれませんが、こちらをご覧ください。
実物が存在するわけではありませんが
たぶん、ガンダムの格納庫っていうのがあれば
これくらいの大きさなではないかと思います。
この施設の中で、
例えば、耐震補強を行った建物と行っていない建物を
同じ揺れで揺らして、その効果を見ることができます。
ちょうど私たちが訪れた日には民間企業の耐震実験が入っており、
企業秘密の部分もあり、その実験を直に見ることは
出来ませんでしたが、逆に、それがこの施設の果たす役割の大きさを
垣間見た気がします。
2012.07.26
こんにちは。
今週は、「和光市都市計画審議会」への出席で和光市へ行ったり、
県庁で調査などを行っています。
さて。
先日の「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」の視察について
少しずつ、ご報告ができれば、と思っています。
まずは、初日に訪れたのが、
大阪府庁。
橋下 大阪市長が、知事時代に庁舎移転を掲げていましたが
大阪府庁に行ったのは初めてでした。
「なるほど・・・」と思うほど、歴史を感じさせる建物。
入り口の看板にして、この歴史を感じさせる感じです。
また、庁舎内もこのように歴史的な趣があります。
現に、指定を受けているため、安易に建て替えなどは
出来ないのだそうです。
その庁舎で説明を受けたのは、
「寝屋川南部地下河川、寝屋川南部流域下水道増補幹線の供用開始について」 です。
・・・・といっても、こう言っても、よくわからないと思うので、
この写真をご覧ください。
一発でわかると思います。
大阪府庁での説明の後、現地へ行ってきました。
地下トンネルの穴があり、
その横に写っているのが、視察に行った私たち議員です。
人のサイズに比べて、いかに大きなトンネルか
おわかりいただけると思います!
大阪の寝屋川市周辺は何度も浸水被害を受けてきました。
しかし、市街化が進み、地上はすでに、過密都市。。。
川幅を広げる・・・といったこともできません。
そこで、解決先を地下に求めた結果、
生まれたのが 「巨大トンネル(巨大下水道管)」 です。
実際に話を聞いて痛感するのは、
これを埼玉で実現するのは、非常に難しい・・・ということです。
大阪は、雨水と汚水の「合流式」にしています。
一方、埼玉は「分流式」を採用しています。
こういった基本的な背景の違いも含めて
大阪の取り組みを見れたのは大変参考になりました。
この方法は、全国でも初めて採用されたもので
実はまだ完成していないので、
今後も、その完成までの経過や
完成後の洪水対策について、注目していきたいと思います。
今週は、「和光市都市計画審議会」への出席で和光市へ行ったり、
県庁で調査などを行っています。
さて。
先日の「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」の視察について
少しずつ、ご報告ができれば、と思っています。
まずは、初日に訪れたのが、
大阪府庁。
橋下 大阪市長が、知事時代に庁舎移転を掲げていましたが
大阪府庁に行ったのは初めてでした。
「なるほど・・・」と思うほど、歴史を感じさせる建物。
入り口の看板にして、この歴史を感じさせる感じです。
また、庁舎内もこのように歴史的な趣があります。
現に、指定を受けているため、安易に建て替えなどは
出来ないのだそうです。
その庁舎で説明を受けたのは、
「寝屋川南部地下河川、寝屋川南部流域下水道増補幹線の供用開始について」 です。
・・・・といっても、こう言っても、よくわからないと思うので、
この写真をご覧ください。
一発でわかると思います。
大阪府庁での説明の後、現地へ行ってきました。
地下トンネルの穴があり、
その横に写っているのが、視察に行った私たち議員です。
人のサイズに比べて、いかに大きなトンネルか
おわかりいただけると思います!
大阪の寝屋川市周辺は何度も浸水被害を受けてきました。
しかし、市街化が進み、地上はすでに、過密都市。。。
川幅を広げる・・・といったこともできません。
そこで、解決先を地下に求めた結果、
生まれたのが 「巨大トンネル(巨大下水道管)」 です。
実際に話を聞いて痛感するのは、
これを埼玉で実現するのは、非常に難しい・・・ということです。
大阪は、雨水と汚水の「合流式」にしています。
一方、埼玉は「分流式」を採用しています。
こういった基本的な背景の違いも含めて
大阪の取り組みを見れたのは大変参考になりました。
この方法は、全国でも初めて採用されたもので
実はまだ完成していないので、
今後も、その完成までの経過や
完成後の洪水対策について、注目していきたいと思います。
2012.07.24
こんにちは。
昨晩は、久々に演劇を見に行ってきました。
サンアゼリアで上演された
『東京原子力クラブ』です。
この演劇は、理化学研究所で研究をしていた、
実在した「朝永」博士をモデルにした「友田」という研究者を
主人公にしています。
「平和館」という友田たちが下宿していた下宿が
劇の舞台セットになっています。
原子核の研究に心血を注いだ「友田」が
研究で成果を上げていくのだけれど・・・
戦争の渦の中に巻き込まれ、
その研究が徐々に原子爆弾などの戦争のための研究にも使われていく・・・といった部分が
ストーリーの核となっています。
ただ、それ以上に「平和館」の下宿人同士の
やりとりが人間臭く描かれていて、そこがなによりの見所だったと思います。
さて。
今回の演劇の中で、記憶に残ったセリフがありました。
(※ちゃんとは覚えていないので、ニュアンスだけですが。)
「一度手に入れた知識だ。それを忘れることはない」
原爆にも使える原子核の研究・・・
また、事故の危険も孕む原子力発電・・・
では、それらが危険だからといって、それまでの研究によって得られた成果や
一度でも発見した知識を放棄することになるか・・・・というと、それはない。
友田と、その研究者仲間のセリフのやり取りで
出てきた言葉です。
知識・研究も、すべては何に使うか、なのだと思います。
演劇を見終えて思うのは、理化学研究所が
世界を相手に研究を重ねてきたか・・・ということです。
この演劇では、かつての文京区にあったころの設定ですが、
改めて、理化学研究所が今、この和光市にあることを誇りに思いました。
昨晩は、久々に演劇を見に行ってきました。
サンアゼリアで上演された
『東京原子力クラブ』です。
この演劇は、理化学研究所で研究をしていた、
実在した「朝永」博士をモデルにした「友田」という研究者を
主人公にしています。
「平和館」という友田たちが下宿していた下宿が
劇の舞台セットになっています。
原子核の研究に心血を注いだ「友田」が
研究で成果を上げていくのだけれど・・・
戦争の渦の中に巻き込まれ、
その研究が徐々に原子爆弾などの戦争のための研究にも使われていく・・・といった部分が
ストーリーの核となっています。
ただ、それ以上に「平和館」の下宿人同士の
やりとりが人間臭く描かれていて、そこがなによりの見所だったと思います。
さて。
今回の演劇の中で、記憶に残ったセリフがありました。
(※ちゃんとは覚えていないので、ニュアンスだけですが。)
「一度手に入れた知識だ。それを忘れることはない」
原爆にも使える原子核の研究・・・
また、事故の危険も孕む原子力発電・・・
では、それらが危険だからといって、それまでの研究によって得られた成果や
一度でも発見した知識を放棄することになるか・・・・というと、それはない。
友田と、その研究者仲間のセリフのやり取りで
出てきた言葉です。
知識・研究も、すべては何に使うか、なのだと思います。
演劇を見終えて思うのは、理化学研究所が
世界を相手に研究を重ねてきたか・・・ということです。
この演劇では、かつての文京区にあったころの設定ですが、
改めて、理化学研究所が今、この和光市にあることを誇りに思いました。
2012.07.23
こんにちは。
今日は西高島平駅での駅立ちを行いました。受
受け取っていただいた方、どうもありがとうございました。
(※予定では、あと1か所で駅立ちをしたいと思います。)
さて、先週は視察を中心とした一週間でした。
17~19日に 私の所属する
「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」の視察で
関西方面へ行ってまいりました。
詳細はまたご報告したいと思います。
また、8月26日(日)の茶話会では
写真を用いて、ご報告させていただければと思います。
この1枚の写真だけ、まずご紹介したいと思います。
TVで見たことあるかたもいらっしゃるかもしれませんね。
地下街には、豪雨で水が流れ込んできた時、
その水はすごい流れになります。
これは、その実証実験のための装置です。
・この中を歩くとどんなことになるのか?
また
・実際に歩けるものなのか?
を試すことができるものです。
今回の視察は全体として、
・豪雨災害・水害に対する対策に関するものが半分
そして、
・地震を含めた災害への備えに関する視察が半分
という内容でした。
今後の特別委員会や、その中で行う「意見・提言」に
生かしていければと思います。
今日は西高島平駅での駅立ちを行いました。受
受け取っていただいた方、どうもありがとうございました。
(※予定では、あと1か所で駅立ちをしたいと思います。)
さて、先週は視察を中心とした一週間でした。
17~19日に 私の所属する
「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」の視察で
関西方面へ行ってまいりました。
詳細はまたご報告したいと思います。
また、8月26日(日)の茶話会では
写真を用いて、ご報告させていただければと思います。
この1枚の写真だけ、まずご紹介したいと思います。
TVで見たことあるかたもいらっしゃるかもしれませんね。
地下街には、豪雨で水が流れ込んできた時、
その水はすごい流れになります。
これは、その実証実験のための装置です。
・この中を歩くとどんなことになるのか?
また
・実際に歩けるものなのか?
を試すことができるものです。
今回の視察は全体として、
・豪雨災害・水害に対する対策に関するものが半分
そして、
・地震を含めた災害への備えに関する視察が半分
という内容でした。
今後の特別委員会や、その中で行う「意見・提言」に
生かしていければと思います。
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