井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
先週金曜日は、
「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」が
開催されました。
今回のテーマは、「地域防災力の強化」でした。
ここでいう地域とは、市町村であり、自治会です。
・BCP と呼ばれる「市町村事業継続計画」の策定
・防災計画の見直し
・自主防災組織の拡大
などが議題となりました。
私はこのうち、
○自主防災組織の結成・活動支援
⇒自主防災組織の設立と切っても切り離せない、自治会の運営支援や加入促進そのものを
県としても促すことは出来ないか。
○県の自主防災組織への補助をDIG(=災害図上訓練)も広がるように
市町村の協力も得ながら進めてほしいが、方策はあるか。
○地域と連携した学校防災の取組
国の方針で、緊急地震速報受信端末は全国一斉整備予算が実現されなかった。
教育局の所管ではあるとは思うが、この整備の数字をどう向上させていくか。
といった点の審議を深めていきました。
この公立学校への緊急地震速報受信機の整備は
埼玉県では約7%程度です。
県も引き続き国への要請なども進めていくとしておりますので、
その動きをさらに深めるようにしていければと思います。
県議会は、週明け19日(火)の予算特別委員会が
次の会議となります。
そのあとは、21日(木)にも予算特別委員会にも
開催され、ここで予算に関しての討論・採決が行われる予定です。
さて。
3月16日(土)に
副都心線が和光市⇔横浜直通運転を開始しました。
和光市を埼玉の玄関口として、
埼玉⇔東京⇔神奈川の繋がりが一層強くなることに
期待しています!
既に常任委員会は審議が終了したので
今日は、明日行なわれる
「災害対策特別委員会」の調査・準備を行ないました。
そして、HP(http://inouewataru.com/)を更新しました。
茶話会 (=先日の茶話会報告を追加しました。)
http://inouewataru.com/chakai.html
委員会
http://inouewataru.com/iinkai.html
⇒平成24年12月定例会 産業労働企業委員会 発言内容&答弁
⇒平成24年12月定例会 総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会 発言内容&答弁
を追加しました。
明日も少しでも県政の刷新に繋がるような
委員会質疑を行なえれば、と思っております。
今日から各 常任委員会の審議がしました。
所属する「産業労働企業委員会」では
私は産業労働部関係の質疑として、
・企業内保育所の整備促進
・女性の再就職支援事業費
・「食」の観光推進事業
を中心に質疑しました。
また、企業局の審議では、
新設される「上赤坂中継ポンプ所」や「江南中継ポンプ所」に
小水力発電を設置することは検討されたのか? という点に絞って
質問を行いました。
小水力発電は、水勢に余剰があった場合、
その水力を電気に変える仕組みです。
検証の結果、今回の新設する中継ポンプ所では、残念ながら
余剰水力がないため設置は出来ない・・・とのことでした。
簡単ですが、委員会の報告とさせていただきます。
私の委員会はこれで一段落付きましたが、
他の委員会では明日も引き続き審議が行われます。
また、私自身は次の特別委員会に向けて
資料読み込みや準備を行っていきたいと思います。
昨日(3/10・日)に「井上わたるの茶話会」を開催しました。
砂嵐が吹き荒れる中、ご参加いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。
主な内容はこのような感じで行いました。
1、ご挨拶
2、資料の確認など
3、皆さまの 自己紹介&関心事 (市のことも県のことも。)
4、県政報告 ~12月定例会~
5、県政報告 ~2月定例会~
・予算特別委員会
・来年度の予算について
・その他、議案について
6、和光市の交通安全対策について
7、皆さまからのご意見・提言
8、閉会
私が話をするだけでなく、参加者の方とも
多くの意見交換をさせていただき、多くの提言もいただきました。
今後の活動に反映させていただきます。
ありがとうございます。
そして、県議会は明日から
・常任委員会 (私は産業労働企業委員会)
・特別委員会 (私は総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会)
が行われる予定となっています。
県議会では、7日、8日の二日間で
予算特別委員会の総括質疑が行われました。
私も初日の午後、質疑を行いました。
私が取り上げたのは、
1、埼玉の観光振興と魅力発信について
・香川県の「うどん県」、広島県の「おしい!広島県」のように、本県でも斬新な観光コピーを作って更なる観光振興を図るべきと考えるが、知事の見解を伺う。
・総務県民生活委員会でも香川県の広聴広報の取組について視察に行っている。香川県の取組は観光振興だけでなく県産品、産業など県全体の魅力発信にも繋がっている。本県の魅力発信戦略について、知事の見解を伺う。
(質疑の様子。今回県議会では初のパネルを使用しました。)
2、居所不明児童の実態と対応について
・埼玉県内の実態と県教育局の対応について、教育長に伺う
・児童の生命が関わる問題である。県として、市町村の児童福祉部門などとも連携して、対応に当たる必要が一層出てきていると考えているが、知事の見解を伺う。
3、 川の災害時利用について
・計画では平成27年度までに100箇所とあるが、県南部だけなのか。県全体に広げる考えはあるか、また、現在進行中の「川の再生」と合わせて、より設置箇所の拡大をできないか、知事の見解を伺う。
・使用を想定しているのは常備消防だけなのか。消防団・自主防災組織などにも周知し促進できないか。
・消火以外にも、住民の自助のために生活用水(例:トイレ用水)確保にも使えるようにならないか。
なお、項目2の「居所不明児童」に関する質問は
翌日の埼玉新聞19面にも取り上げられました。
詳細は茶話会でお話したいと思います。
というワケで、明日が茶話会の開催日です。
3月10日(日)
14時~16時
本町地域センター 5階(会議室)
です。
参加費無料、予約も不要です。
皆さまのご参加をお待ちしております!