井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2013.06.27
こんにちは。

昨日(26日・水)は各特別委員会が開催されました。

私の所属する
「地方分権・行財政改革・新都心整備特別委員会」では
道州制などを含めた地方分権を取り上げました。





今回の報告で初めて把握できたことも多く、
例えば、県庁において
「国から県への分権」については、企画総務課 が担当していますが
「県から市町村への分権」については、地域政策課 が担当する・・・
といったように所管する部署が分かれているのです。

その意味でも、地方分権を行うには全庁的な、
そして、県を中間として、国・市町村と連携しての取り組みが必要です。


さて。

私は、「道州制に関する議論」に関して質疑を行いました。


自・公で基本法の提出される可能性があったのですが
見送りになりました。

その背景には、参議院選挙を控えて
賛否意見や慎重意見のあるこの道州制を進めるべきではない、
という考えがあってのことだそうです。

そして、報道でも
「国民意識のさらなる醸成が何よりも重要」という意見が経ったことや
自民党内の推進本部の中の慎重意見の一つとしても
「国民が必要性を感じていない」という声があったことが報じられています。


私も道州制に関しては、県民向けに更なる意識醸成に
繋がるアクションを県としても行うべき、
と考えています。


他県は、HPやパンフレット作製などを行い、
情報提供を行っています。

私が盛んな取り組みをしている・・・と思ったのは

・岡山県 http://www.pref.okayama.jp/page/detail-62330.html
・熊本県 http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/80/108571.html

です。

県としての動きだけでなく、国の動向なども
細かく情報提供しています。


ところが、埼玉県にはこうしたページはありません。

北海道の「地方分権の取組」のページには、
各都道府県の地方分権の取組に関するサイトにリンクしているのですが、
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/cks/bunken/prefsite.htm
残念ながら、埼玉県は「リンク先なし」とされています。


こうした取組を行うことを提言し、
執行部からは、「他県の事例を踏まえて、検証する」といった
回答を得ることが出来ました。

一定の方向に議論を誘導するのではなく、
あくまでも県民の意識醸成や検討を深めるために、
県として出来ることを行っていただきたい、そう思っています。



そして、いよいよ明日が6月定例会の最終日です。
議案や意見書などの採決を行う予定になっております。









2013.06.25
こんにちは。


昨日(月曜日)は各常任委員会が開催されました。

私の所属する委員会は「県土都市整備常任委員会」です。。


この6月定例会では
県土委員会には診査を付託される議案がなかったため

・県土整備部
・都市整備部
・下水道局


の3つの部署から「行政課題報告」が行われ、
その審議を行いました。


県土整備部では、「通学路の安全対策について」
進捗報告です。

前倒しで行われた通学路安全総点検の実施状況などの
報告を受けました。

私は、その中で県がHONDAのカーナビデータを活用して
危険な通学路を割り出す取組について質問を行いました。





SAFETY MAP
http://www.honda.co.jp/safetymap/


今後も、このHONDAの「セーフティマップ」というサービスを
県民にももっと周知することや、かつ、危険箇所の情報提供に
参加してもらえるように呼びかけることを提言しました。

※埼玉県が全国で先行導入しています。


このほか、
「県営公園」の昨年度事業実績報告があった都市整備部の審議議では
「冒険遊び場(=プレイパーク)」の活用用がなかなか無いことを取り上げ、
(調べた限りだと、昨年県営公園でプレイパークが行われたのは1箇所のみ。)
樹木や自然の多い県営公園で、こうした事業が出来ないかを
提言しました。


また、下水道局での質疑では、
民間に「包括的民間委託」を行なっている
・荒川上流水循環センター   (水循環センター=下水処理場)
・市野川水循環センター

の実績報告を受けました。


昨年、県営浄水場(=上水道)でホルムアルデヒドが発生した際に
夜間の緊急連絡体制が十分でなかったことを踏まえ、
この委託企業との緊急連絡体制がきちんと行われているかを
チェックしました。

⇒複数の連絡手段で対応が計られている・・・とのことでした。


以上、簡単ですが常任委員会の報告です。


明日(26日・木)は特別委員会が開催されます。

私の所属する
「地方分権・行財政改革・新都心整備特別委員会」では
道州制などを含めた地方分権の進捗について
審議する予定です。







2013.06.21
こんにちは。


昨日で、15人の一般質問が終わり、
これで6月定例会の一般質問がすべて終了しました。

質問要旨はこちらをどうぞ。
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/gikai-gaiyou-h2506-a.html#06


ちなみに、私の質問の翌日には埼玉新聞に
記事が掲載されました。



これには「健康長寿埼玉プロジェクト」を
ソーシャルキャピタル=人の絆を重視して進めよ、という
質問が取り上げられました。




そして、ネット動画でもご覧いただけます。
http://dvlsv.skipcity.jp/saitamaken/2.html

「録画を視聴」選択
   ↓

 「6月」を選択
   ↓

「6月定例会日程」の中から
「6/17(月)  一般質問 」を選択
   ↓

「3 井上 航議員 」の中のアイコンをクリック


でご覧いただけます。

 



そして、来週からは委員会が始まります。

月曜日は常任委員会。

水曜日が特別委員会です。



なお、昨年の委員会は、私の発言を中心に
会議録をまとめています。

HPを新たに更新しましたのでどうぞご覧ください。

http://inouewataru.com/iinkai.html





2013.06.17
こんにちは。


本日、一般質問を行いました。
下記のテーマを取り上げました。





1、健康長寿埼玉プロジェクトについて
(1) 健康長寿埼玉プロジェクトの今後の取組について
(2) ソーシャルキャピタルを生かしたプロジェクトの推進について
 
2、「日本一の共助県づくり」について
 
3、小児医療について
(1) 退院支援と小児在宅医療について
(2) 志木市立市民病院について
 
4 教育課題について
(1) 給食におけるアレルギー対策について
(2) グローバル人材の育成について
(3) 奨学金について
 
5 県の水施策について
(1) 水不足への対応について
(2) 湧水の保全・復活について
 
6、インターネットを利用した選挙運動の解禁について
 
7 国道254号和光富士見バイパスの早期完成について



執行部からの詳しい答弁は
メモが追い付いていないので後日またお知ら
せしたいと思います。

例えば、健康長寿プロジェクトにつ
いては、
知事から複合型プロジェクトに向けた前向きな答
弁であったと思います。

その他、「水不足への対応」についても
県の危機感も伝わる真摯な答弁でした。


力を入れた分野=良い答弁をいただけたとは限りませんが、
これで終わ
りにせず、これからも県政刷新の提案に
繋げられるような活動をして
いきたいと思います!




2013.06.13

こんにちは。

県議会では、明日から一般質問が始まります。

そして、私の質問日も近づいてきました。
今日は質問通告の通告日。






こちらが提出した通告書。
今回取り上げるのは、下記の内容です。


1、健康長寿埼玉プロジェクトについて
(1) 健康長寿埼玉プロジェクトの今後の取組について
(2) ソーシャルキャピタルを生かしたプロジェクトの推進について
 
2、「日本一の共助県づくり」について
 
3、小児医療について
(1) 退院支援と小児在宅医療について
(2) 志木市立市民病院について
 
4 教育課題について
(1) 給食におけるアレルギー対策について
(2) グローバル人材の育成について
(3) 奨学金について
 
5 県の水施策について
(1) 水不足への対応について
(2) 湧水の保全・復活について
 
6、インターネットを利用した選挙運動の解禁について
 
7 国道254号和光富士見バイパスの早期完成について


です。


時間ある方は、是非傍聴にお越しください。
また、ネット中継もどうぞ。

http://dvlsv.skipcity.jp/saitamaken/2.html


来週、6月17日(月)15時~ です。










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