井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2013.12.23
天皇陛下のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます。

今日は26日に開催される和光市都市計画審議会にかかる
生産緑地の案件について現地調査を行ってきました。



当日はその他、都市計画マスタープラン(案)について審議を行います。




第73回和光市都市計画審議会の開催を開催します


■日時  平成25年12月26日(木曜日) 14時から


■場所  市役所5階 503会議室


■議案   和光都市計画生産緑地地区の変更について
          和光市都市計画マスタープランの改定について


■傍聴  定員10名(傍聴を希望される方は、13:45までに503会議室へ直接お越しください。定員以上の希望者がある場合は抽選)



http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_6064/_6066/_6067/gyo_machi_3_1_021.html

2013.12.21
こんにちは。

昨日、埼玉県議会では12月定例会が閉会しました。

成立した「一般会計補正予算」では、台風や豪雨により被害を受けた
有間ダムの復旧工事や県内の農業水利の復旧工事などが
計上されています。

その他、県立久喜図書館の耐震補強工事の設計業務などが
この補正予算では計上されています。


また、和光市も関わる議案もありました。

特別養護老人ホームの設置認可や
有料老人ホームの設置届出などを権限移譲する条例が
可決しました。

本会議最終日では、この条例に
「全県的な計画的な配置を行うためには、県の許認可のままのほうが良いのでは?」
という声もあがりました。

これはむしろ逆です!

現在のように特養やデイサービスの設置認可を
市の介護保険計画を直接預かりしらない県が行うことで
「デイサービスがそこかしこに乱立する」などの状況が起きる可能性があります。
(※現に、そうした状況に陥っている市町村もあります。)

それらを防ぎ、適切な介護料金のもと、適正なサービスを
提供することが出来るのです。

今回の条例改正が、和光市の新たな介護の体制づくりに
繋がればと思います。



さて。

もうひとつ、ご報告したいことがあります。

今回、議員提案で
「埼玉県がん対策基本条例」が議員提案の形で成立しました。

こちらは、

がん対策に関し、県等の責務や施策の基本となる事項を定めることにより
がん対策を総合的かつ計画的に推進するための条例

です。


全国の都道府県でも議員提案で成立しており、
埼玉県はむしろ後発組かもしれません。

ただ、その分、最も多くの分野のがんに対して
施策を推進する内容の条例文になっていると思います。

条例案の全文はこちらをご覧ください
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/592703.pdf


実はこの「がん対策条例の制定」は
私が県議選の前に発行した“主要政策”の中で
「議員として成立を目指す政策」として掲げていました。

配るホームページ30号には
次のように綴っていました。







条例制定に向けては、例えば1年目の福祉保健医療常任委員会の時には
視察先にがん条例制定済みの岐阜県議会へ訪れるよう提言したこと等を通して
条例制定を議会共通の認識に繋げるキッカケになれたと思います。

個人的にも、一般質問でがん政策を取り上げることや
がん政策サミットへの参加などを行ってきました。


その意味でも
今回の条例制定は非常に感慨深いものがありました。



ただ、やはり大切なのは制定後です。

制定によってがん政策の実効性がいかに計られか?…
が重要です。

この条例に綴っているように、
県、県民、医療関係者、事業者が一体となって
がん対策を進められるようにこれからも汗をかいていきたいと思います。





2013.12.18

こんにちは。

本日は各特別委員会が開催されました。

私は「地方分権・行財政改革・新都心対策特別委員会」
所属しており、この12月定例会では

「情報技術の活用について 」

というテーマが審査事項となっています。


具体的には年明けに策定する予定の
「埼玉県IT推進アクションプラン(案)」
審査を行いました。



2014~2016の3か年計画で
県庁の各分野において、IT活用をどのように進めるのかを
綴った計画書です。

これまでのプランは下記URLからご覧いただけます。

http://www.pref.saitama.lg.jp/site/4thap/


※なお、今回審議を行った(案)はまだ公開されていませんので
ご了承ください。


プラン(案)を読み込んだうえで、私は

様々な分野に関する記載がある中で


・自治体クラウドの推進


・行政情報のオープンデータ化と、そのデータの活用について
 (例:行政によるアプリコンテストの開催提案)


・県議会ページへのリンクの明確化


・サイバー犯罪対策の強化(いわゆる「サイバー補導」の実施状況把握)


・教育分野におけるIT活用


などについて質疑で取り上げました。


 


また、現時点の(案)には
「選挙管理委員会におけるIT活用」
「インターネット選挙解禁に伴う取組」は記載がなかったのですが
その旨を指摘したところ、今後、追加で修正されることになりそうです。


先日の「選挙カレッジ」でも
学生たちとネット選挙の可能性について審議を重ねてきたので
これは是非、採用してほしいと思っています。



他の議員からも、提言がなされました。
こうしたやり取りでよりよいプランになればと思います。


 


さて、県議会は残すところ、あと2日です。


明日、19日(木)は調査日、
そして20日(金)が最終日です。


 


なお、先日の「選挙カレッジ」が18日(木)の
朝日新聞 朝刊にも掲載されました。


紹介させていただきます。


2013.12.15
こんにちは。

昨日のブログ(http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/1251/
でも紹介しましたが、埼玉県選挙管理委員会の
「選挙カレッジ」の企画で
「学生と県議の意見交換会」に参加させていただきました。

その模様が
12月15日(日)の埼玉新聞の2面で取り上げられました。



私たち議員が退室した後、記者さんが学生たちに
意見交換会を終えての感想を尋ねていたので
「学生たちにとってどんな機会になったかな?」と
気になっていました。

記事を読むと「政治への距離が縮まった。」と
話してくれたようです^_^


ちなみに。
写真の後姿のみで映ってるのが私です。



このような機会をさらに持つことができたら、と思います。




2013.12.14
こんにちは。

今日は、和光市青少年健全育成事業の
「作文・標語・ポスター 表彰式&発表会」に
出席いたしました。



この作品集は、公共施設などにおいてありますので
ご覧になることも出来ます。


さて、昨日の続きで
「選挙カレッジ」の学生との意見交換について
ご報告したいと思います。




選挙カレッジは県の選挙管理委員会が手掛けており、
大学生が参画して選挙啓発や低投票率改善等を目指して取組です。

私も、前回の一般質問で「投票率向上」を取り上げ、
選挙カレッジも、執行部からの答弁に触れられていました。

http://inouewataru.com/ippanshitsumon25.html#kk11

現在、2年目となっておりますので
一連の取組はこちらをご覧ください。

(全体について)
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/senkyo-college-home.html

(今期=2期生について)
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/senkyo-college-katsudou25.html


昨日は新たな企画で「学生と県議の意見交換会」でした。

1年から4年生までの学生5人と
井上将勝 県議(民主・無所属)、伊藤雅俊 県議(自民)、
そしての私の3人。それぞれの会派の最年少3人組です。



主なトークテーマは3つ

「若者の低投票率について」
「政治、選挙とインターネットについて」
「社会や政治への参加について」

でした。

この表を見ていただけますか?
県内各地の投票率を図式化したものです。




青色 が 全国平均以上の市町村(※和光市もこの区分です。)
黄色 は 埼玉県の平均以上
赤色 は 埼玉県の平均以下

となっています。

いかに選挙を身近に出来るか、といった視点で
互いに質問をし合ったり、意見を交わしたりと
非常に盛り上がりました。

例えば、
「若者に政治を身近にするために実践していることはありますか?」
との問いには、議員3者3様の取組を紹介、
私はマンガチラシの取組などを話しました。

「ネット選挙をどう思いますか?」という質問ももらいましたが、
私は、「地方選挙のほうが活用できるかもしれないよ」といった実感や
逆に、『政治家のどんな情報を知りたい?」と聞いてみました。

「政策をきちんと調べたい」という学生もいましたし、
「その人の人となりを知りたい」という声もありました。

こういう率直な意見を聞けるのがとても参考になりました。


5名の学生さんもとても真面目で、
かつ、この日の意見交換会に至るまでの選挙カレッジでの経験もあって
政治についても意識が高く、トークも盛り上がりました!

予定の1時間はあっという間に過ぎました。
また是非、こういう場がもてると良いな、と思いました。




県選管の今後の更なる取組に期待してください。












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