井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
この間、更新できずスミマセン。
『配るホームページ 第18号』 の更新作業と、
印刷作業を進めていました。
今回は、いつもの業者さんに頼んでの印刷に加えて、
自前の印刷機で刷って、折って・・・を行いました。
しかし、時間の掛かること掛かること・・・
ブログの更新が出来てなかったこの間、
ほとんどそれに時間を取られてしまいました。。。
(でも、その分、来週配布分は全て作業完了しました。)
たぶん、これはきっと、究極の選択だと思います。
「時間」か・・・「費用」か・・・?
私にとっては、
どちらも市民の皆さんに与えていただいたものです。
やってみて思ったのは、
きっと答えは、【バランスよく、どちらも大事にやりましょう!】
・・・だと思います。
早くて、わかりやすくて、費用も抑えめ、
そして、広く配られる。
そんな議会報告(=配るホームページ)を目指していきたいと思います。
来週&再来週、2週間掛けて、
駅で配りたいと思います。
※視察報告は、正式な視察報告書と合わせて
ブログに綴りますので、少々お待ちください。
さて、今週の水曜日と木曜日の2日間で
総務委員会で視察に行ってきます。
今回の訪問先は2か所。
まず初日は、岐阜県多治見市です。
訪問の目的は、「財政健全化条例」です。
どういう条例か、ざっくりお話しすると・・・
今、国では夕張市の例などもあって、決算状況が悪化した
自治体に改善を図るように命令を出す仕組みがあります。
しかしながら、決算とはつまり、「終わったこと」です。
決算を見た結果、
「財政が悪化してます!」と言っても手遅れというワケです。
そこで、多治見市では、
事業計画や予算の前段階で、このままの計画ではマズい!と
事前に警告を出すための条例を作りました。
それが― 財政健全化条例です。
今、多治見市が唯一制定しているのですが、
和光市でも、市長マニフェストで、
この「財政健全化条例の制定」が掲げられています。
多治見市には、他の自治体からの視察が相次いでいるのですが
実際に2番手として制定した自治体はありません。
今回の私の視察のポイントは
「なぜ他の自治体が制定に繋がらないのか?」
そして、それを調査した上で
「制定するにはどうしたらいいか?」
このことをしっかり見てきたいと思います。
そして、2日目は、
防災・防犯に力を入れる愛知県小牧市 です。
この小牧市では、市民が防災・防犯グッズを購入する時の
補助金制度があります。
また、街中にはスーパー防犯灯 と呼ばれる
通報可能な防犯灯が設置されていたりします。
こうした取り組みを見てまいります。
視察に行くと、必ず報告書の提出が必要なのですが、
このブログでもそれに先駆け、報告を行いたいと思います。
昨日から始まった三十路ロード。
誕生日である昨日は午前中にめいっぱい仕事をして、
午後からは久々にお休みをいただきました。
そして、今日からは本格的に30代の仕事開始。
午前中は、この夏のインターンの紹介をしてくれた
特定非営利活動法人(=NPO)のドットジェイピーの
スタッフの方と、インターン終了後のミーティング。
この2カ月の御礼と、反省点などをお話しして
来春(2010年の2~3月)の受け入れの意向も伝えさせてもらいました。
こうして、次の受け入れを考えることが出来るのも
今回来てくれた滝沢さんと高原さんの二人のおかげと思っています。
この場を借りて、2人への感謝と
これからの学生生活&人生に声援を送りたいと思います
さて、午後は議員研修会がありました。
これは、次の3月議会のあとに予定している「議会報告会」について
議員全員の知識や意識の共有を図ることを目的に行われます。
シリーズ全8回で、
1回目の今日のテーマは「和光市の財政全般」です。
あくまでオープンな勉強会ではないので、資料や内容を公にはしませんが、
今日の話を聞いて、改めて財政を引き締めなければならない
という認識を強めました。
・・・ただ、今日の話をそっくり真似してお話ししても、
市民の皆さんにわかりやすく伝えることはできないかもしれません。
(それだけ専門的な話が多かった。。。)
議会報告会を念頭にした勉強会なので、
今後は、勉強会の話をいかに噛み砕いて、
皆さまにわかりやすく伝えられるか・・・。それが大事だと思っています。
さて・・・
この記事、そしてひとつ前の記事のタイトルに
『20代最後のブログ』と付けさせていただきました。
私事ですが、明日10月1日で30歳になります。
今日が20代最後の1日です。
ただ、「その1」で書いたように、
今日は午前中、朝霞地区一部事務組合があり、
そして、午後からは、和光の議会運営委員会・・・と
盛り沢山だったため、感傷に浸ってる暇もありませんでした。。。
10年前・・・20歳頃と言えば、京都で大学生をしてました。
その後の10年間、
就職・・・独立・・・企業買収・・・・そして、市会議員になり、
現在に至ります。
本当に多くの方に、お世話になりながら
歩んできた10年間だったと思います。
そして、就職を決める時からの
大切にしてきた想いは「人の役に立つこと」でした。
これからの10年・・・多くの方への感謝と恩返しと
そして、自分自身が人の力になれるよう、生きていきたいと思います。
さて、2回に渡って綴ってきた公職選挙法改正については
今回でファイナルです。
私が臨むことはただひとつ。
「抜け道とか考えずに選挙を戦いたい!」です。
『抜け道』、とか『裏ワザ』というと誤解があるかもしれませんが・・・
例えば、正式な選挙期間(=市議選でいうところの告示から投票までの1週間)に
なるまでは、「●●選挙に出馬します」とは言えません。
だから、「良い市政を望み、こういう政策をしたい」としか言えません。
名前も出すことが出来ないので、「本人」とか
「和光の政治に挑戦!!」としかタスキに書くことはできません。
それが、現在の公職選挙法です。
私は、それがもどかしくてなりません!
堂々と、選挙に挑む者が、自分の言葉で論戦し合える、
それこそが良い政治を生むと考えています。
今回紹介したブログ(⇒詳しくは、公職選挙法の改正を考える ~その1~)や
勉強会を通して、多くの方と知り合うことができました。
是非私も、公職選挙法を変えるための動きに
関われたらと思います。
さて、それでは、
この辺で、20代最後のブログを締めたいと思います。
明日からも引き続き、よろしくお願い致しますm(__)m
今日は、午前10時から
朝霞消防署内にある「朝霞地区一部事務組合」の
定例会に参加してきました。
※写真は朝霞消防署です。
ここの3階に講堂があり、そこで議会が行われます。
この組合は、
朝霞、志木、新座、和光の4市が
消防・し尿処理・障害者施設について、
合同で運営を行なっています。
そのため、合同で議会も開催されているのです。
4市から5人ずつ、合計20名の各市の市議会議員が
この組合の議員を兼ねています。
逆に運営側のトップは、4市の市長さんということになります。
さて、これも議会であるので、和光市議会と同様に、
「一般質問」が出来ます。
今日、私が取り上げたテーマは
・障害者施設「すわ緑風園の中・長期的方針」
そして
・消防行政
「老朽化した消火器対策(=爆発事故を防ぐために)」
「建設中の和光消防署の新体制」
「効率的な分署配置の在り方」
です。
ただ、4市で協議した結果、施策を進めていくので、
一存で決められない場合が多いのです。
そのため、引き出せた答えのほとんどが、
「今後、正副管理者会議で検討していきます。」
といった回答にでした。
それでも、例えばすわ緑風園では、
・徐々に進む入居者の高齢化にも対応できる
「ソフト面」と「ハード面」の整備を進めること
・「指定管理制度」なども検討に入れた、中・長期的な視野でこと
そして、消防行政では、
・「消火器対策」には丁寧な対応、幅広い情報発信をすること
・消防署(=分署含む)の建て替えがある際には、
より効果的な配置の視点を入れて、検討にあたること
などを提言することができました。
次に繋げる一般質問が出来たのではないかと、思っております。
この朝霞地区一部事務組合の議会をもって、
秋の議会月間が終了しました。
やっと一息です
~『その2』に続く~