井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんばんは。
本日は一般質問の3日目です。
6名の一般質問が行なわれました。
●上野君子 議員
●熊谷二郎 議員
●斉藤克己 議員
●栗原次男 議員
●吉田けさみ 議員
●山口慶子 議員
先日、私の一般質問に関して、質問テーマをご紹介しました。
(参考⇒ http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20070614/1/ )
そして、私が壇上でどのような内容を話したのか、
全部載せると、17分相当で長くなってしまいます。
ですので本日は、テーマⅠ、市民の政治への関心について
私が話した内容を、綴ります。
読むとなると5分くらい掛かると思います。
長く感じると思いますが、お時間あれば、是非お目通し下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~
◆11番(井上航)
皆さま、こんにちは。井上 航です。私にとって、本日が初の一般質問です。
市長、並びに執行部の皆様、議員の皆様、そして市民の皆様、
より良い和光市政の実現のため、全力で取り組んでまいります。
よろしくお願い致します。
それでは、通告に従い、一般質問を行ないます。
--------------
発言事項1-「市民の政治への関心について」をテーマに伺ってまいります。
「選挙は最大の市民参加である」、と言われることがあります。
私も今回初めて当選をさせていただき、活動の中で多くの市民の方から「声」を聞き、
この言葉の意味を実感いたしました。
今回、平成19年4月22日に実施された
第16回和光市議会議員選挙の投票率は「43.49%」でした。
市議会選挙に先達て行なわれた県議会選挙も、
県平均43.69%、全国平均52.27%に対し、和光市での投票率は「39.32%」でした。
この選挙結果を見ると、10人中6人の有権者が選挙を棄権したことになります。
この低い投票率は、現在の和光市民の市政への関心度を映し出している、
と言えるのではないでしょうか?
また、和光市は、人口増加率が全国で第9位と
他市からの転入が多いという特徴を持っています。
そして、住民の平均年齢も37.7歳と若いまちです。
市長はこれまでの施政方針などで「市政の主役は市民」 「市民参加のまちづくり」を
掲げてらっしゃいます。
しかし、今回のような低い投票率のままでは、
本当の市民参加の実現は遠い道のりとなってしまいます。
そこで、今後どのようにして、“和光市らしい”「市民参加」や「協働」を
実現していくのか、市長のお考えを伺います。
--------------
次に、今回の投票率を受けて、
今後実施される選挙での「投票率アップ」のための施策を伺います。
和光市の投票率は、年々低下を続けています。
例えば、昭和62年の市議会選挙が63.45%であったことを機に、
その後、平成3年は56.54%、平成7年は50.81%、
平成11年に49.01%と50%を切ったのち後、平成15年には47.42%となっています。
また、市政・県政に興味が無い・・・というのではなく、埼玉県民全体を見ても、
国政選挙においても、投票所へ足を運ぶことが少ない実情が窺えます。
例えば、平成16年7月11日執行の参議院選挙は、投票率52.60%、
全国平均56.57% と比較すると、約4ポイント低く、全国で44番目の投票率でした。
投票率アップのため、他の自治体では、
例えば、地元商店街による「投票率アップセール」や、
若者向け啓発活動の一環として、コンビニエンスストアへ投票呼び掛けの
ポスターを貼るなどの工夫を行なっています。
そこで、これまでの市民の投票行動を、
世代や地域別にどのような特徴があると分析し、
そして、今後実施される選挙に向けて、
どのような「投票率アップのための施策」を検討しているか、回答をお願い致します。
--------------
また、市議会選挙の投開票日の夜、
「開票速報」へのアクセス集中が原因と見られる、ホームページが閲覧できないと
いう事態が発生しました。
この件に関して、次の点を伺います。
・ 影響が出たのは、開票速報に関するページのみか?
それとも、和光市のホームページ全体へ影響が出たのか?
・ どれだけのアクセス数(つまり、負荷)が掛かったのか?
・ サーバに不具合が生じたのは、正確には何日の何時からいつまでの何時間か?
そして、復旧はいつか?
・ この件に関して、ホームページ上で謝罪はあったのか?
その上で、今後の再発 予防策を伺います。
~~~~~~~~~~~~~~~~
以上です。
この質問への執行部(=市役所)からの回答は明日ご報告します。