井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2007.03.31
以前このブログと、
現在配布中の活動報告第5号で、

「和光市駅南口のタイル剥がれはなぜ直らないのか?」

というテーマを取り上げたことがあります。


・・・その答えは、
『あの地帯は市の管轄ではなく、鉄道会社の
管轄であるため、市では対応が出来ないから』と述べました。


それと同じことが、駅前の放置自転車でも言えるのです。


現在、和光市駅前では、放置自転車の取り締まりを
シルバー人材の方々の協力で行っています。

しかし、一番の問題が
「ポスト横・ケンタッキー前の放置自転車」です。(写真参考)

ポストが利用できないほど止められていたり、
ぶつかる人も多く見られます。

この場所はパンを買いに来て「すぐだから」と思って置く人もいるようですし、
そのまま電車に乗っていってしまう人もいます。

なぜ、ここを取り締まらないのだろう?と私自身も疑問に思っていましたが、
ここは、タイル剥がれと同じく、鉄道会社の管轄のため
取締員の方も積極的には撤去&取締りが出来ないことがあるそうです。。。

しかし、これはおかしな話です。

行政と企業が市民のため、つまり「公共の利益」のために
共同体制を取り合うことが必要です。


ちなみに。

今回の話はあくまでも、そういう概念があるということなので、
通常はしっかりと取り締まられます。
ですので、絶対に駐輪しないでください。



2007.03.31
引き続いて、和光のゴミ問題に関する話題です。


先日、ゴミ拾いを行い、朝の駅立ちをした後、
市内のゴミ収集に関わる方にお話を伺うことが出来ました。

~~~~~~~~~

【ゴミはいつが多い?】

例えば、一般には年末年始にゴミは増えます。(大掃除のため)
ただ、和光にはもう1回波があるそうです。

それは、4月の上旬。

自衛隊官舎の出入りが一斉に行われるからです。
これまで使っていた家財などを処分していく隊員の方も多いため、
その時期には焼却場も2基体制で回しているそうです。
(普段は1基体制。)


【人口増=ゴミ増】

和光は人口が増えています。
それに比例して、やはりゴミは増えてきているそうです。
また、不法投棄も年々増えているそうです。


【分別の不徹底】

「燃えるゴミ」に「燃えないゴミ」が入っていた場合、
当たり前ですが、『燃え残り』が発生します。
話によると、和光のそれは、川越のそれと
比較にならないほど、多いそうです。

つまり、燃え残りが多い=分別が徹底されていないということです。

市としても分別の徹底を進めるとともに、
子供やお年寄りでもわかりやすい分別を推し進めていくことが
大事だと思います。


~~~~~~


さて、ここまでの話をした上で、市として何か取り組みはできないでしょうか?

私が考えたのは 『市営家具貸し出し制度』 です。

ヒントは、他市で実施している、市が粗大ゴミを回収し、
まだ使用できるものを市営フリーマーケットで売るという取り組みです。

市営の家具貸し出しの仕組みは、
和光市から転出する際、不要となる家具を市で引き取り、
使用できるようにメンテナンスを行った上で、
他市から転入してくる人に貸し出す、というものです。

「粗大ゴミを減らすことが出来る。」というメリットのほかに、
他市から和光市への転入を呼び込む『呼び水』にもなるかもしれません。

「和光市は家具を揃えなくても、市で貸し出してくれる」となれば、
より多くの方が和光に越してくるでしょう。
税収も増えるはずです。

和光市は今現在でも転入転出が多いといわれていますが、
それを逆手にとってのアイディアとはならないでしょうか。

もちろん、在庫管理などの課題がありますので、
そこをクリアしなければなりませんが、市の内外に対して
魅力ある取り組みを考えていくのは、楽しいです。

議員や市職員だけでなく、市民、特に他自治体での
取り組みを知っている、他から和光に移り住んできた人の
「声」を聞けば、市内にはまだまだ様々なアイディアで溢れてるように思います。
2007.03.31
こんばんは。

ここ数日ブログを更新出来ずにいました。すみません。
(外での活動時間が長くなってきたということかもしれません。)

~~~~~~~~~

さて、今回のタイトル、『大漁』というのは、
駅前の『ゴミ』についてです。

2枚の写真を添付します。
左は、3月28日(水)に拾ったゴミ、
右は、3月29日(木)に拾ったゴミです。

どちらも30分程度で袋いっぱいになりました。

南口のゴミを粗方拾って、北口に行き、また南口に戻ってくると
また、新しいゴミが落ちています。。。

こういう実態を目にすると、ゴミ問題に取り組んでいる
市役所の苦労がわかります。
29日には取り締まりも行っていました。

ただ、その取締りが『お役所仕事』では意味がないのでは・・?
と思います。

お役所仕事的取締りとは?

例えば、駅広場には路上喫煙の取締員がいます。
ただ、タバコを“吸う”ことを取り締まっていますが、
吸殻を捨てることは対象外です。

また、市役所職員が路上喫煙防止キャンペーンを行っても、
目の前に落ちている吸殻はそのままです。


どうすればゴミ・吸殻は減るか?

私は逆転の発想で、しっかりとした喫煙場・ゴミ箱を設置する-
ようにするべきだと考えます。

もちろん、駅を利用する我々の意識も変えていかなければなりません。
根は深いですが、根気よく対策を行っていきたいと思います。



2007.03.24
こんにちは。


本日は日中、自転車にて市内を回っておりました。

足を止めて話を聞いてくださった皆様、
自動車から手を振ってくださった皆様、ありがとうございます。


さて、午後からは「新倉ふるさと民家園」で開催された
和光在住外国人と野木市長の懇談会の様子を見に行きました。

この『懇談会』は、2月に市役所で傍聴した
「国際化推進懇話会」(=いわゆる審議会)で話題にのぼったもので、
気になっていたイベントでした。


参加されたのは、韓国や中国、欧米出身の方で
現在、和光市内在住(元在住の方も含む)の10人程です。

コミュニケーションは日本語と英語。
日本語を話せる方が多かったため、主に日本語のやり取りでした。
(※話せない方のために通訳担当の方も来ていました。)


自己紹介の後、
・『市長へ質問』
・『(市長から)和光に住んでいて不自由なことはないですか?』
というテーマで話は進みました。

面白いのは、(当然のことですが)
皆さまが“自国との比較”の上で、和光市を見ているということです。

例えば、次のような意見がありました。

●駅前に広場・公園がない。
●公園のひとつひとつが小さい
●街にゴミが多い(=ポイ捨てしている)

駅の公共スペースや公園が狭いのは
土地の少ない日本では当たり前のことですが、
どこかそれを理由に諦めてしまっているのではないかと、
考えさせられます。

中でも、一番印象に残ったのが、女性の方の意見で、

●和光市駅は・・・“普通”ですよね。
という意見です。

その方の自国や日本の他の駅を比べると「色がない」そうです。

南口・・・開けてるけど、普通。
北口・・・開けておらず。不便さがあり、静かで閑静、というわけではなく普通。
ということです。



また、「市政への要望」として、皆さまが共通してあげていたのは、
やはり、『言葉の壁』です。

●子供が学校に通っているが、クラスでの出来事や行事について、
また学区変更などがあっても、学校・市役所に相談しにくい

●日本のルール(法律、税金など)がわからない

●地震の時、どうしていいかわからない

といった「声」がありました。

私から見て、今日参加されていた方の日本語はかなり上手です。
そのような方が、不便を感じている以上、多くの外国人の方に
共通する課題です。

特に地震の避難情報やあとは病院などの情報は命に関わるため、
和光に暮らし始める際には、しっかりと(わかる言語で)伝えていくことが
自治体の務めだと、考えます。


今日の懇談会は、政策を決めていく上でも、大変参考になりました。

懇親会の後、開催された『箏と尺八コンサート』を聞きました。
大学時代、京都でよく聞いたのでとても懐かしい思いにも浸れました。


(写真は民家園に飾られていた「花飾り」と
「建物の中」の写真です。)



2007.03.19
こんにちは。
本日(朝)は和光市駅南口で活動しておりました。


今回は「路上喫煙」に関して触れさせてください。


今朝は市の職員の方が集まり、
路上喫煙に関する調査を行なっていました。

市の路上喫煙禁止条例が出来て半年、
その経過を見に来たそうです。

「条例をつくり、監視員を配置し、その後は放ったらかし」というのではなく、
その後も経過を見守る姿勢はとてもよいと思います。

・・・しかし、何か釈然としないものを感じました。

今朝は、非常に寒かったこともあり、
朝の7時~8時半までの間に喫煙してる人はほとんどいませんでした。

私も駅に立っていての実感ですが、
駅前での路上喫煙は、
・夜、広場で待ち合わせで待っている人が吸う
・監視員のいない週末には吸い放題
となってしまっています。

市もその実態を把握しているようです。
それであれば、月曜の朝に調査をして、どんな半年の経過報告が
出来上がるのでしょうか?

『問題の解決のためには、もっとも問題となっている時点の
状態を見なければならない』

私はそう思います。

これが、他の項目(例えば、道路建設や高齢者福祉など)の
実地調査にも言えることだとしたら・・・

そのようなことがないように、これからも行政の在り方を
“いち市民”として、しっかり見ていきたいと思います。

(写真は植木鉢に捨てられた吸殻。
この状況を職員の方が見ていくことはなかったように思います。)



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