井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.04.20
こんにちは。

先週も雨の日が続きました。

思い起こせば1年前も雨でした・・・。

昨年の「和光市議会選挙」は
4月15日(日)に告示、そして、21日(土)までが選挙期間でした。

この1週間(7日間)のうち、4日間は雨。。。
雨の中、自転車を走らしたことも。

・・・やはりこの時期は雨が降りやすいようですね。
 

さて、今日は、その雨の日の駅前広場を取り上げます。

私の「配るホームページ 第11号」でも2ページ目に書きましたが、
和光市駅南口広場を改修する、という計画があります。

今年度の予算に計上されたのは、

・(部分的な)補修補修費 1,575万円
・工事設計委託料 420万円

です。

この「工事設計」で、どのような広場に改修するかを決めます。


その過程には、『市民の声を取り入れます。』
市役所も答えています。

しかし、少なくとも、公的な場で示された「案」は
本当に市民の願いに沿っているとは思えません。


一番、わかりやすいのが
雨の日にバス停(及びタクシー乗り場)まで濡れずに行ける屋根を!
という点についてです。


どういう「案」か、写真を使ってお伝えします。

① 改札を出て左手、南口に向かいます。
そして、地下駐輪場への入口を降ります。



② 駐輪場への地下通路を通ります。




③ 駐輪場の中央位の場所にある階段を上ります。




④ 階段を上ると、公衆トイレのある辺りに出ます。




ここから、この下の写真に写ってるバス停まで
屋根を取り付ければ、濡れずに行ける




・・・というワケです。


ですが、これでは非常に遠回りになるのと、
足腰の悪い方にとっては、階段を一度下りて、さらに登らなければなりません。

利用者目線、とは言い難い状況です。

・・・おそらく、このルートが出来ても私も使いません。
面倒でも傘を広げてバス停に行くでしょう。
(もしくは多少濡れるのを覚悟で、ダッシュします。)


構造上の問題など、色々考えなくてはならないことがあるのは
承知していますが、やはり、この写真に写っているように、
この地上部分から、屋根が繋がることが望ましいと思います。




どうか皆さんも、ご意見を
市役所や私にお寄せください。

皆で 皆が 使いやすい駅前広場をつくりましょう!



2008.03.23
こんにちは。

このブログでは、昨日(22日・土曜日)のご報告をしたいと思います。

午前中、市民の方からご紹介いただいた
「第1回 としまものづくりメッセ」に行ってきました。
(会場は池袋サンシャイン。)

これは、豊島区の 

商工会議所 や
伝統工芸保存会 や
商店街連合会 や
観光協会 や
ハローワーク や
区役所 等        様々な商業や工業に関わる団体が

「発見!体験!豊島の力を支えるものづくり」と題して行なわれた展示会です。


伝統工芸士さんの実演や、
豊島では印刷業が盛んらしく、その技術実演や製品見本の展示や
試食コーナーを設けた食品メーカーなどが出店していました。


その中で、ひとつ私が驚いた商品をご紹介します。

文房具会社としては有名な「パイロット」の商品で、
フリクションボール というボールペンなんですが・・・



まず、普通に書きます。(私は赤ボールペンの試供品をいただきました。)

で、その書いた文字を、ペンの裏についている
シリコンでこするのです。




・・・すると文字がきれいに消えます!

この仕組み、インクそのものを消しているのではなく、
このインクが60度を超えると見えなくなるインクだそうで、
シリコンをこすりつける摩擦熱で消えるそうです。

※なので、ドライヤーの熱風でも消えます。


議事録とか、予算書とか・・・書き込みたいけど、
最終的には文字が消えておいたほうが保存には適している書類もあるので、
今後、このペンを使いたいと思います。







それと、この本は豊島区役所の若手職員が
自らの自治体をアピールするために完成させた本です。
(冊子・・・とかでなく、書籍です。)

『探す!わがまちの魅力』 というタイトルで、
昨日の会場にはこの執筆に関わった職員の方も来ていました。

自分の担当部署のことだけでなく、
あえて別部署に関することを調べたりしてまとめ上げたそうです。


和光市で作ったら、どんなテーマが取り上げられて、
どんな内容のものになるかな・・・?

・・・そんなことを考えながら、読みたいと思います。



全部は書きれませんが、非常に面白い展示会でした。



2008.03.01
こんにちは。

本日は、午前中、南公民館で卓球してきました。

議会中ではあるのですが、座りっぱなしの議会期間中だからこそ、
体を動かしたいと思っていました。

世界卓球も盛り上がっているようで、少しTVも見ましたが、
どんなボールにも食らい付いて返球する・・・すごいですね!!

私もその姿に感化されたところもあるのかもしれません。
とても、いい汗をかきました。


さて、南体育館の向かいに、先月オープンした施設があります。
今日は、その話をしたいと思います。


施設の名は、「和光理研インキュベーションプラザ」と言います。



これは外観を写した写真です。
理化学研究所の土地の一角に出来ています。

「インキュベーション」とは、『羽化』・・・を意味する言葉で、
その名の通り、ベンチャー企業の支援して、
大きく育てる(=羽化させる)ための施設です。

4階建ての建物には、36室の研究室があり、
ベンチャー企業が、17社入社予定です。
(※1つの会社が複数の部屋を使うケースもあります。)

  

これは、部屋の外から撮った写真です。
真新しく、とても天井が高い構造になっています。





室内を撮るとこんな感じです。



この施設は、埼玉県・和光市・理化学研究所・中小機構が
運営主体となっています。

今、審議中の平成20年度の予算の話をすると、

〇施設に入居する企業の「家賃補助」 
→900万円(県と市で家賃の半分相当を支援)

〇施設のサポートを行う「インキュベーションマネージャー」人件費
→411万円

を負担しています。


この施設は、3年(もしくは5年)以内に卒業しなければなりません。

これらの施策が、その後も和光に根付いてくれることに
繋がるようにしていきたいと思います。


 

2008.02.03
こんばんは。

今日は、1日「雪」でしたね。



長靴の用意がないので、スニーカーで外出したため、
一歩一歩慎重に・・・慎重に・・・歩いてきました。


さて、今日私が雪の中、行ったのは久々の「格闘技ジム」

HPの「プロフィール」の欄にも書いてますが
議員活動を始める前から、市内の格闘技ジムの
「ホリデービギナークラス」に通っています。

サイトもあります。是非ご覧ください。
http://hbc.fc2web.com/

11時~13時の2時間ですが、すごくいい運動になります。
私は過去最高記録で、1回の練習で2キロ痩せたことがあります(笑)



さて、そのジムの話と絡めて、ひとつ活動報告を。

この格闘技ジムは、バス通りに面した
スーパーマーケット「イーズ」の地下にあります。


・・・といっても、イーズは昨年撤退してしまいました。

ここ1年くらいで、商店街の中にあった
CDショップ、金物屋、が次々と閉店しています。

よく閉店の多い商店街を「シャッター通り」と呼んだりしますが、
決して他人事では無いように思います。


  ←雪の商店街



その意識を持っていたので、私は土曜日に日比谷で開催された、
「開け!街のシャッター」というテーマの都市問題公開講座
参加してきました。


第一部は、増田寛也 総務大臣の基調講演、
第二部は、全国各地で、商店街の再生に尽力されている人たちの
パネルディスカッションです。



先に結論を言うと、
「シャッターを開けさせる=中心市街地を活性化させる」特効薬はない!
ということです。

挙げるとすれば、
〇時間は掛かる ―  ということは、前提として考えておく必要があるということ。
〇行政頼りの再建策は、うまくいかない=市民や民間との協力を。

という点は、全てのパネラーの共有意見でした。



和光の場合も、店がただ増えればいいというものでもないと思います。

チェーン店ばかり増えても、どこの町とも同じ・・・という評価に過ぎず、
和光独自の街づくりというのは、出来上がりません。


ハードではなく、ソフトの面での支援を続けて、
訪れる目的を得られる商店街に出来たら、と思っております。








2007.11.08
こんばんは。

本日は、会派でのミーティングの後、和光市駅で街頭活動を行いました。
(南口…松本&西川)
(北口…須貝&井上)

さすがに4人だと早いですね。
用意していた枚数が、1時間で配りきってしまいました。


さて、今日お伝えしたいのは、タイトルに書いた
『公共施設の使用料の徴収について』です。

現在、公民館や地域センターなどの公共施設を
利用者負担方式に切り替えて、実際に使った人から使用料を取るように
市が変更しようという流れが起きています。

私も
・10/20 「使用料見直しについて」
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/174/

・10/25 「公共施設の『使用料見直し』について」
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/180/

とこれまで2回、このブログで取り上げています。


その中で、この件に関する公的に意見を求める制度=パブリックコメント
の募集時期が非常に短いことを指摘しました。

10月4日に募集を始め、10月末には募集終了・・・
しかも、サークルや市民活動で公民館等を実際に利用している人への
積極的な通知がされはじめたのは、10月中旬のことでした。


市民の皆さまからも、この件に関して多くの憤りを寄せられましたし、
私自身も、市に対して、パブリックコメントの時期の延長は願い出ました。

実際になんとかパブリックコメントを10月いっぱいに提出できた方でも
「募集時期が短い!」と市への不満を記した人がいるという話も聞いております。


その結果、現在、このパブリックコメントの募集時期は、
12月28日(金)まで と変更されました。

<市役所ホームページより抜粋>
※お知らせ
 当初、パブリック・コメントの実施期間を10月31日(水)までとしておりましたが、
今回策定した基本方針(案)について、市民・利用者へさらに周知することを
目的として、実施期間を延長しました。
 また、各施設において、施設説明会を実施します。決定次第、各施設・
ホームページにてお知らせします。
 これらの変更に伴い、検討結果の公表及び改正の時期についても変更しました。



※詳しくは、市役所のホームページ(下記のURL)参照

http://www.city.wako.saitama.jp/j/gyousei/gyo_10_10.html


これは、市民の声が行政を動かした ひとつの例だと思います!


そして、このパブリックコメントの締め切りが延びたことで、
本来であれば、
12月議会に議案提出 ⇒ 平成20年4月から変更
というスケジュールでいたはずが、進まなくなりました。


現在、市役所側で考えているのは、
3月議会に議案提出 ⇒ 平成20年7月から変更
という流れです。


この与えられた時間をどうか皆さまにも有効に使っていただくように
お願いしたいと思います。

私自身も、この件について、一層詳しく調べて、来たる3月議会に
備えたいと思います。

 
  BackHOME : Next 
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
2
7 9
12 16
20 22 23
24 25 27 28 29 30
31
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
井上わたる
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1979/10/01
バーコード
ブログ内検索

井上わたるの和光ブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog / TemplateDesign by TMP